「お前は役者やの ?」
よくお年寄りに言われた事はないですか ?
そう、嘘をつく人、騙す人、人を罪に落とす人、
内面は、猛々しい罪作りな夜叉なのに、
表面的には、被害者を装う気弱な人 然 ?
それを見抜く者がいればいいのだが ?
役者の演技に騙されてあらぬ方向に誘導される、
世の中でよくある冤罪事件の顛末は悲劇である。
正義とは、誠の道とは、行事役が我を忘れたら
どうなるか ? 人間 . . . 本文を読む
小林 旭の歌に ♪ 純子 という歌がある。
この歌を聴くと、過去の通り過ぎた夜の蝶たちの
ことが思い出される。
それぞれに、様々な悩みと苦労を抱えていたはず
なのに、若い素人のマスタ-を支えていただいた。
昭和42年と43年に 立て続けに純喫茶店と
スナック喫茶を開店した私は途方に暮れることが
多かった。
八方塞でがむしゃらに突き進んだ私の心を慰めて
くれたのが従業員とともに他所の店の女性 . . . 本文を読む
昨夜、息子から電話がかかってきた。
久しぶりの連絡である。
何処でどうしていたのやら、とんとご無沙汰だった。
ある依頼だった・・・!
早速今朝、あちらこちらと電話連絡した結果、
どうにか、ご期待に添えることが出来たようである。
今日の青空に似て、心の中をスッと一陣の風が吹き抜ける
ように承諾してもらった人が居る。
「先輩の為だったら、何でも協力しますよ !」
七福神が全員揃って我が家に押 . . . 本文を読む
途方もない夢を見てしまった。
昨夜の男達の挽歌が影響したのか ?見事な活劇編
の夢が現れた。
私は、何歳になったのか ?そんな年寄りが見る夢
ではない筈なのに、おどろおどろしいあの時代に遡る
夢だった。
主人公は私、敵役の相手は仲良しB。
この組み合わせからして可笑しい !!
行き違いの為、10人ほどの手合を連れて私の元を
訪ねて来た、これが、おぞましい事件の発端である。
「Uさん、あん . . . 本文を読む
昨日のように高速道で自動車の調子が狂うと
本当にどうして良いか困ってしまう。
今の自動車は電子機器で制御しているようだから
ひとつのパ-ツが駄目になれば全体に影響する。
お世話になっている修理工場の若旦那さん達の
話を聞くと、
電気系統に強くないと対処できない事を知らされる。
何事も歯車が狂うと、全てに影響する。
たとえば夫婦間に於いても小さな食い違いの誤解が
その綻びが大きくなって破綻する . . . 本文を読む
理事会紛糾によりタイムオ-バ-
火事と喧嘩は江戸の華 ?
本来ならばウエルカムで野次馬根性
燃え盛るところですが、何せ今回に
限り、次の予定が気がかりのため、
早く終わってくれんかと時計ばかり
気にしていました。
開始時間に間に合わないので、昨日、
電話いただいた女性の着信番号へ掛けた。
1時間ほどの遅刻予定を伝えたら結構ですよ
との優しいご返事 !
早速、アクセルを吹かしたところ、
. . . 本文を読む
「Uさんでしょうか ?」 聞き覚えのない美声が
携帯から飛び込んできました。
「A会長の代理でお電話しています、」
理事会を明日に控えて、何かと準備で忙しかった為
すっかり忘れていましたが、
私が昔所属していた手話サ-クルあゆみの会が緑綬褒状
受賞により、明日その祝賀会が開催される。
その出席通知を出していた事を、忘れていたのである。
地元の聴覚障害者協会副会長と一緒に挨拶をしてくれな . . . 本文を読む
〇〇ちゃん、〇〇 私は可哀想な何時捕まるか
しれない猫や犬達に声をかける、
当然、吠える犬がいる ? その時は無理強い
しない。
「そうか そうかい ? じゃあ帰るからね。」
松山のある場所とだけ言っておきますが、
私を良い人だと分かってくれている犬と猫ちゃん
がいます、私の車の音で分かっているのです。
数日前の事、寒い雨が降っていました、
夕方の土手沿いでちらっと動くものが目に留まり
ま . . . 本文を読む
その石段は市民の憩いの場への道の途中に
在った、
登りきった所から神社の横を通ってなだらかな
坂道が公会堂へと続いている。
土地の人は、見返り坂と呼んでいた。
昼間は僅かな人たちがお参りに登っていた。
夜になると少し小高いその場所は、
若いカップルが何処からともなく集まって
来た。
冬に向かう、木枯らしの舞う夜、若い2人は
無言で歩いていた。
別れが、そこに来ていた。
「どうしても行かな . . . 本文を読む
日曜明けの月曜日は忙しい、
朝の日課も慌しくて、何かと忘れてしまう。
りんりん ! 法律事務所から電話 ・・・
ゆっくりとコ-ヒ-を飲む時間もない ?
くるまで家を出て気がついた
あれっ! トイレ 済ませたかな ?
それさえも忘れるのか入る時間がないのか?
思考と現実のギャップが段々とひどくなる。
もしかして、認知症なの ?
ある役所の廊下を歩いていたら向うから
声が聞こえてきた・・ . . . 本文を読む