杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

私の流儀

2011年05月31日 | 日記
午前11時、私は約束の店に出向いた、 店内は開店準備の真っ最中、従業員に声をかけた、 相手の社長は奥の席で二人を相手に商談中だった。 表の駐車場で周囲の景色を見ながらくつろいでいた、 台風一過、軟らかな陽射しがあたり一面包んでいた。 もう一方の社長も見えた、店内では依然として 商談が熱を帯びている、 目当ての社長は公務員を退職して自然農法の農業法人と 飲食店を数店舗事業展開している。 数年前 . . . 本文を読む

その時

2011年05月30日 | 日記
心配していた台風2号は雨を降らせたものの被害も 左程なく通り過ぎたようで一安心である。 家の前の重信川は水かさを増して濁流と化していた。 帰り道、とある場所で一匹の成犬が雨にびしょ濡れに 為りながら道路を歩いていた。 初めて見るワンちゃんである、悲しげに寂しげに道路 を歩いてゆく、途中路面の何かを嗅ぎながらよたよた 歩き、腹が凹んでいる何日も食べてないのだろう ? 「わんわん・・・!」 車を . . . 本文を読む

ご奉公

2011年05月29日 | 日記
しばらく会に関連する事等に関わっていたので、 世事がいささか疎くなっていました。 現在、景気の変動がどうなっているのかさえ心もとない 有様である、 それと言うのも次々と仕事の依頼が入って休む間がない 状態にはまっているからである。 その合間には、現に提出済みの書類の補正があることも、 混雑する理由に含まれる、 歳を考えると、セ-ブすることが必要なのだろうが ? 生活するためと生来の性分故、ここ . . . 本文を読む

土居裕子 美しき天然

2011年05月28日 | 日記
愛媛県宇和島市出身の土居裕子 - 美しき天然 . . . 本文を読む

美しき天然

2011年05月28日 | 日記
どうしても曲名が出てこない・・・? (あれっ! 何だったけ~な ?・・・???) 羽田空港の展望のコーヒーショップの椅子に腰をかけ、 友に呟いた ! 「ラ・ラ・ラ~ラ、 ラ~ラ・ラ・・・?」 私が口ずさむと、・・・ 「サ-カスの唄 !」・・・と 彼は一言呟いた ・・・! 私は、いや違うな・・・と弱めに否定した ! ( いい唄なんだがな !) それにしても頭のてっぺんに 題名が出たり入った . . . 本文を読む

真っ正直

2011年05月28日 | 日記
“ 奢る平家久しからずや “ 人間の運不運は紙一重、何事も永遠は在り得ない。 この幸運が何時までも続くものと凡人は思う、 しかし、絶頂にあって落日を予感するものが、 不幸から逃げる事が出来る。 人間とは、かくも悲しき生き物、哀れなもの。 私は今までの人生で、未来永劫幸せのまま 人生を終える人を見たことが無い、 必ず、その揺り戻しが訪れる・・・黄昏である。 例えばボクシングの世界を見てみよう . . . 本文を読む

男とは

2011年05月27日 | 日記
「私が今日意志強き男になれたのは貴女の御陰でした。」 あの幼き日に、手を携えて学芸会の踊りを踊った日から、 私は、「恥ずかしい生き方をしては為らない、男として 貴女に笑われない生き方をしなければならない !」と! 苦境が来る度に、何度思ったことか知れません、 男女の意識を超越した存在の貴女は、まるで全能の神に 等しいものでした。 私は、ある意味で自分の幸せよりも彼女の幸せと健康を 祈ってき . . . 本文を読む

箱根に投宿す

2011年05月26日 | 日記
朝もやのけむる靖国神社は、荘厳の中に在った。 我ら3・3・かぶ島会の同級生は砂利道を踏みしめて 歩いていた。 御国のために亡くなられた英霊の御霊が厳かに永遠の眠りに ついて居られる。 厳粛な気持ちで御参りさせていただきました。 ガイドさんの説明が心に沁みる、 我々の今日あるのは、若き命を顧みず国の為に殉じた人々の 犠牲の上に有る事を忘れてはならない。 其処に立つ我々は、謙虚に頭を垂れて手を合わ . . . 本文を読む

戦い済んで

2011年05月25日 | 日記
激しい攻防だった、 またもや、会長選挙は敗れた、 その後の役員人事は後世に残る攻めぎあいだった。 ここは、わが方が勝ちを収めた。 この勝負こちらの全面勝利である。 いづれその理由と重みを説明する時がくる。 それにしても、権力を手中にするものの卑劣は、 度し難い卑怯三昧である。 何人もの心ある会員が電話を寄越してくれた。 その中のある会員は、 「土壇場の逆転劇は凄かったですね。」 後世に残る迷 . . . 本文を読む

箱根路

2011年05月24日 | 日記
横殴りの雨が田畑を濡らす、 屋根には強風に煽られた枯れ葉が、 こびり付いて離れない。 自然の荒れる様は、 ただ過ぎ去るのを待つばかりである。 雨に濡れる歩道が黒光りに輝いて、 人の世の無常を突きつけていた。 昨日の夕方、静まり返った公園の一隅に、 白黒まだらちゃんの姿を見つけた、 ひとり (一匹) 勃然と私を凝視していた、 小雨交じりの公園は、ただ無情に静まり かえっていた。 思いも依らぬ . . . 本文を読む