杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

レトロだよ

2012年03月31日 | 日記
松山市大街道の居酒屋Hは、宵の口ともあって、 お客さんは居なかった。 若くて気立ての良い、女店員さんが気さくに 明るく応対してくれた、 これを見るだけで、この店の品格が見て取れる。 主賓の〇長に言わせると、全国展開の店らしい。 ドビンでのビ-ルとは恐れ入りました、 これが又、店の雰囲気に合ってドンピシャである。 昭和の初期の日本の姿が店内に踊っている、 懐かしい歌謡曲が流れ洋画のポスタ-が高 . . . 本文を読む

タイムマシン

2012年03月30日 | 日記
某日、ある会議に出席した。 愛媛県知事、松山市長、他の市町村長、 政財界のお歴々、私の懇意な銀行支店長は、 既に一番前の席に座っていた。 先日、出席を確認していたので、 同席するつもりだったが早々と前の席で 静かに姿勢を正していた。 私の懇意な方々の子息が支店長ポストに 就いている、嬉しい限りである。 又、県や市町村の職員さんも定年退職した 者、課長や部長に就任したもの、 ポストは別として . . . 本文を読む

美意識

2012年03月29日 | 日記
決った以上は波風立てずに協力しよう。 これが男の心意気である。 ところが、何を勘違いしたのか、 誤りを認めるどころか開き直る始末である。 影響力を陰に陽に遮ろうとするのだろうが ? じゃあ良いのかい、本腰据えてやってみるかいと 云うのが今回の流れである。 小さな事は由としても組織の根幹を成すことに 対しては、引くわけには行かないだろうに。 誰もが陥りがちな誤りだから目を瞑ってやろう ? と . . . 本文を読む

そろそろどうですか

2012年03月28日 | 日記
馬鹿は死ななきゃ直らない、 森の石松に冠された言葉。 若いものならいざ知らず、 いい年食った者までが不平不満を 言ってくる。 私は、時々発言しているが、 私を含めた年寄りの生き様は、 物事に、 執着してはいけないと云う事である。 どの世界においても、 役職にすがり付いて後輩に譲ろうと しない執着心の塊がいる。 死ぬまですがり付いて離さない。 本人達は、欲望の向くままに いいかも知れないが . . . 本文を読む

西宇和郡真穴村

2012年03月27日 | 日記
一学年80数名、これが私の自慢の同級生、竹馬の友。 転入、転出も数えるほどの田舎の小学校だった。 「せっちゃん、きみちゃん、かずひでくん、」 1年生の入学式の写真にはあどけない顔で写っている。 この3人は竹組で、低学年のとき九州と大阪へ親の仕事 の関係で転校して行った。 かずひで君だけは、中学生に成ってからだったと思うが 再び転入して帰ってきた。 他に松組の同級生にも、そのような転入、転 . . . 本文を読む

母乞歌

2012年03月26日 | 日記
Tを頼む、Kを頼む ! 苦しい息の下で姉は残される子供の名前を 呼んで、涙を流した。 薄幸の人である、 旦那の理不尽な振る舞いで窮屈な人生を 終えた。 薄れ行く意識の中で、必死に我が子の事を 祈った女性である。 優しい人だった、だから神様は不公平だと 私は、一時恨んだ、 今と違って女性に生活力がなく、離縁は恥と いう田舎の風潮に涙で耐えた日本の女性、 不幸で損な女性の時代だった。 どんな . . . 本文を読む

一杯どうだい

2012年03月25日 | 日記
そんなに人の事が気になるかい、 人のひとつひとつが気に入らない、 じゃぁ自分の事はどうだい、 こういう人間に限って他人から 干渉されると腹を立てる。 矛盾していると思わないかい、 世の中は一本道ばかりじゃない、 脇道にそれる細い道、獣道、 身を潜める隠れ坂、 そっとしておやりよ。 干渉ばかりじゃ子供は育たない、 たまには羽根を伸ばす時間が要るよと、 どっかで誰かさんが言わなか . . . 本文を読む

諦めるな

2012年03月25日 | 日記
Uさんのブログは重い。 こんな批評をしてくれた知人がいる。 性格だと思うが、 何故にそのような文体になるのだろう ? 生い立ち、交友関係、社会環境、 しかし一番言えるのは、弱者及び底辺から 世の中を見るからである。 上から目線で 人を、社会を見ることがない。 悲しみには素直に悲しみ、 怒りには怒どおりで答える。 辛い日々を、泣きたいほどの切なさを 同じ目線で眺めている。 私は勝ち組よ . . . 本文を読む

海難事故に想う

2012年03月25日 | 日記
鹿児島県、奄美大島沖の東シナ海で鹿児島市喜入町 漁協所属はえ縄漁船の春日丸(30t6人乗り組み)が 転覆した事故で第10管区海上保安本部は24日午前、 鹿児島市内で記者会見し23日深夜、海上で乗組員4人を 発見したが、2人が救助中に海に転落した状況を説明。 一旦救助されながら大波にさらわれてサメのいる海に 再び投げ出された。 このニュ-スに接して、 過去の身近な人々の悲劇を思い出している。 . . . 本文を読む

産んでくれて有難う

2012年03月24日 | 日記
産んでくれて有難う。 昨日の春日和とは打って変わって、 今日は静かに雨が降り続いている。 60数回目の誕生日を迎えて、 私は仕事を離れて重信河川敷の公園で 音楽を聴いていた。 その後、馴染みの喫茶店で1人だけの誕生 祝い ? ピアノの調べに耳を傾けた。 貧乏百姓の八番目、男では四番目で いわば、もういらなかった子供だった。 キムヨンジャが唄っている歌で ♪ 暗夜航路 という歌が有る。 . . . 本文を読む