杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

アメリカよ毅然と

2013年10月31日 | 日記
世界各国のアメリカへの信頼が揺らいでいる。 シリアの化学兵器使用に対するオバマ大統領の 軍事行動中止に、 同盟国が不信感を抱き始めたのである。 これは、どういう事か ? 軍事力行使の決断を議会に投げて、尚且つ 実行を避けた事である。 じゃあ、レッドラインは何だったのか ? 案の定、 サウジアラビアが米国から距離を置き始めた、 同盟国を守るという約束はどうなるのか ? イスラエル&イ . . . 本文を読む

先輩からの便り

2013年10月29日 | 日記
私たちが稽古で汗を流す道場に、 帝人空手部のツワモノたちが団体でやってきた、 その時は、一瞬道場の空気が張り詰めて緊張が 最高潮に達する、 引率する主将は人格者で有 尚且つ強かった、 だから他の部員達も心構えが違っていた。 我々は手もなくひねられる、格が違っていた、 強いのに偉ぶることもなく謙虚な空手マン達だった。 その中に、終生契りを結ぶことになるS先輩がいた、 回し蹴りが胴に . . . 本文を読む

同窓会支部設立

2013年10月26日 | 日記
我が母校の同窓会松山支部設立会に出席、 私の仲良し同級生Yの義弟Y君が支部長に就任致しました。 後輩O君のお店で28名出席の元楽しい設立会となりました、 出席者は、上は私より14学年先輩、下は17学年後輩でした。 嬉しいことに女性陣が多かったことです、 現役を退いた今、こうして同窓生が集うことは何にもまして 素晴らしい、まるで浦島太郎の心境です。 同窓会長はじめ校長先生及び教頭先生の臨席の . . . 本文を読む

伊勢神宮参拝

2013年10月21日 | 日記
日曜明けの伊勢神宮参拝を控えた月曜日は多忙だった。 来月申請予定の案件で、ある役所と頻繁に電話と ファックスのやり取りで忙殺された。 その合間に同僚会員や顧客から問い合わせの連絡が入る、 目の廻る忙しさである。 そういうことで東温市役所のある課との連絡が後回しに なってしまった、誠に申し訳ない。 伊勢神宮がこの10月、20年に一度内宮本殿を真新しい ものに建て替え、ご祭神が引っ越す儀式であ . . . 本文を読む

ささやかな恩返し

2013年10月20日 | 日記
繁華街の中心に在るとは思えないそのビルは、若者達が 集う、しゃれた造りの店だった。 10人ほどの宴会は、宴もたけなわである、今宵の主人公 の現状報告が終わった後、私にお鉢が回ってきた、 「Uさんは、何故そんなに人の世話をするのですか ? 出来るのですか ?」 私の答えは、単純明快です、 「恩返しです。」 人の縁は、人とのつながりは一方通行で有ってはならない、 仕事その他でお世話になったなら . . . 本文を読む

欧州珍道中

2013年10月19日 | 日記
夜風が身に沁みる季節 そぼ降る雨がことのほか寒い。 夜に入って松山市大街道は人の波で 賑わっていた。 久しぶりの飲み会である、 それも嬉しい目的の宴会ときている、 寒さも何のその全く気にならない。 場所確認に戸惑う私に携帯電話から 適切な誘導が為される、 足手まといにならないよう気を配る。 其処は、純粋な居酒屋風ではなく、 若者向きのおしゃれな造りの店と料理 だった。 私にとっては始めて . . . 本文を読む

とんだ宇宙人

2013年10月16日 | 日記
辺りが薄暗くなって街燈の明かりに灯がともった、 雨上がりのアスファルト道が黒く光っていた。 我が家の犬と重信川の土手に出ての帰りである。 犬が道路わきの水路を覗き込んでいる、 俄かに動きが激しくなった、 突然、地底 (?) いや1m下の水路から白い物が 顔を出した、 犬のトイブ-ドルより2/3ぐらいの小さな生き物、 私が今まで見たこともない動物だった、 我が家の犬に向かい異様な鳴き声を挙げ . . . 本文を読む

組み手争い

2013年10月14日 | 日記
「一発殴らせると連打がくるぞ、だから外せよ、 打たせたら駄目だよ、」 空手の先生の言葉だった。 (ボクサ-を相手にした時の注意だった。) 「下からの蹴りは苦手だな、」 新進気鋭のボクサ-の言葉だった。 私が20才頃に、期せずして聞いた言葉だった。 世にキックボクシングやK1が登場する以前の話、 更に極真会館がブ-ムを巻き起こす前の話である。 剣道を語る時、女子のなぎなたを思う、 ひ . . . 本文を読む

耳を傾けて なやみ

2013年10月13日 | 日記
上重信橋を村の神輿が通る、 「わっしょい わっしょい !」の掛け声で 若者達が声をからす、 橋の欄干に旗がはためいて、眩しいばかりの 青空が空一杯に広がっていた。 東温市の秋祭りは松山祭りが終わるとやってくる、 稲刈りも終わって、季節は冬を迎える。 遙かに望む石鎚山にうっすらと冬景色が広がる、 厳しい冬の到来の前、住民の束の間の休息の日々。 重信川河川敷の悲しくも切ない物語が始まる、 遠く . . . 本文を読む

男涙の味がする

2013年10月11日 | 日記
昼休みが終わったのを見計らって電話を掛けた、 「〇〇課長さん、いらっしゃいますか ?」 「〇〇課長ですね、少しお待ちくださいませ、」 私の問い掛けに答えた役所の女性職員さんの 応対は素晴らしかった。 「〇〇です、」 落ち着いた懐かしい声が返ってきた、 私たちは30年の歳月を経て言葉を交わした。 昨日、奥さんと友達に会ったばかりなのである。 「聞きましたよ」 彼は私の事を奥さんの〇〇ちゃんか . . . 本文を読む