杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

夕暮れまでには

2011年12月31日 | 日記
年末の大掃除に始まって・・・ あいさつ回り (お礼参り)そのほか、 大方の用事は終えた。 残り僅かな時間を、心温かいマスタ-の 経営する喫茶店へ行く予定です。 マスタ-直々の美味しいコ-ヒ-を 頂きながら、行く年~来る年を語りたい。 しかし、大晦日だから休みかな、それとも やっているかな ? 運を天に任せてハンドルを握ってみよう ! あのにこやかな、ややスロ-ぺ-スのマスタ- は、私の訪 . . . 本文を読む

シクラメンの香り

2011年12月31日 | 日記
「今日30日が誕生日なのですが ? プレゼントにどんな花が良いでしょうか ?」 夕方、大型店舗の花のコ-ナ-に出向いて 店員さんに尋ねた。 先客の接待を終えたばかりの中年の店員さんに 申し出た。 シクラメンが良いのではとの答えが返って来た。 早速お願いして包装してもらう。 その間、愛しきワンちゃん達へのペットフ-ド を購入した。 花コ-ナ-へ戻ると、綺麗に仕上がっていた。 「何色ですかね . . . 本文を読む

青空の彼方

2011年12月30日 | 日記
私より少し年下で気心の合うA先生と 午後のひと時、馴染みの店でお茶会である。 街の中心より数十分離れた郊外の喫茶店は、 ランチタイムが終わって、ひと時の静寂を 醸していた。 男同士の信頼関係は女が立ち入る隙もなく、 ツ-とカ-で通じ合う ! 私にはこのような友がたくさん居て、和みの 時間を与えてくれる。 「男って奴は・・・いい !」 特に武道系は じめじめしない、さっぱりとした男道。 . . . 本文を読む

人間の器

2011年12月29日 | 日記
ある先生とのお茶会で器の大小の話が出た。 先日、私がある投げかけをしたことに対する 論評である。 お金に絡む話で恐縮だが、 私は相手によって硬軟取り混ぜた出方をする、 難儀を乗り越えてある許可申請案件が無事 許可にこぎつけたのである。 特殊な事情の仕事だったので仔細は省くが、 紆余曲折、周囲の協力の元大同団結に至った。 人間の値打ち、人間の基本姿勢が随所に、 垣間見られて複雑な感慨に捉わ . . . 本文を読む

迷い酒

2011年12月28日 | 日記
酒飲みには色々なタイプが有って、 人間とは、何故にもこう千差万別な 生き物であろうかと驚くやら呆れるやら。 今宵の松山市大街道界隈は、それほど 多くはないが忘年会の人々で賑わっていた。 幹事役が素晴らしい穴場を見つけてくれて、 料理といい酒といい充分堪能させて貰った。 さほど広い店ではないが品のある落ち着いた 店だった。 その店名がこれまた良かった。 庶民的な、かと言って品格の備わった店で . . . 本文を読む

悲しい女の独り言

2011年12月27日 | 日記
年の暮に似合わない・・・ いや似会うかも知れない女の物語。 そのひとは、子育てを済ませて ひとりぼっちで生活しています。 ふたりの子供はそれぞれ結婚して、 家を出て行った。 たまに孫を連れて帰ってくるけれど、 自分の生活に追われて母親の心のヒダに 分け入る余裕が無い。 亡き夫は酒に溺れた父親失格の人だった、 新婚間もなくアルコ-ル依存症だと分った。 悲しみの連鎖が昼夜と無く繰り返されて、 . . . 本文を読む

故郷の師走

2011年12月26日 | 日記
故郷に向かう高速道路は路面が冬の寒さに 今にも凍えそうに黒ずんでいた。 途中の内子辺りは雨交じりの雪になって、 どんよりと曇った空が重苦しい。 ところが大洲に入ると車内から見る景色は うららかな春日和・・・ 大型ス-パ-の駐車場に車を止めて下車 すると、やはり肩をすぼめる寒さだった。 「冬を舐めちゃぁ! お仕舞いよ ?」 頬をなぶる風がぶっきらぼうにそう言った。 「ミカンの採り入れが終わ . . . 本文を読む

夢を夢見て

2011年12月25日 | 日記
年賀状作成の追い込み中に何んとプリンタ-が 故障、枚数が多いものだから大慌てとなる。 仲良しO先生にSOSを発して代替品の手配に同行 してもらった。 手頃で思ったよりも格安製品が見つかって購入、 夜、パソコンと連動させて一安心。 今年最後のお歳暮の手配に、いよてつ高島屋へ出向く それにしても、予想もしていなかった方々からも お歳暮が届いた、例年に倍する品数だった。 手数料数万円にしかならな . . . 本文を読む

友へのメリ-・クリスマス

2011年12月24日 | 日記
ここに2人の友がいる。 ひとりは高校の同級生H、千葉県に住んでいる。 もうひとりは同郷の後輩N、大阪に終の棲家を 構えて年金生活を送っている。 Hは人に無い独特の性格を持って孤高の人である、 妻子との縁が薄く孤独の中に病弱な身体を抱えて 尚、高尚な精神を持ち続けている。 子供時代から淋しい家庭に育った後輩Nは、 長年の不明な時代を経て、再会の喜びを迎えた男 である。 学校教師の娘さんを持つ . . . 本文を読む

世は歌につれ

2011年12月23日 | 日記
クリスマスの夜、子供の頃を想い出して・・・ . . . 本文を読む