杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

犬猫学園すぎのこ

2013年04月30日 | 日記
静かな夜である、風もない夜である、 必死に生きる健気なもの達に会って来た、 じっと見つめる黒い瞳、嬉しそうに尻尾を 振るもの、彼等なりに喜びを現していた。 パンダちゃんは、Aさん家族の一員、 ある事情で今 私が面倒を見ている、 元気な姿を見せてくれた。 ホワイが足をしっかり地に着けて軽やかに 私の前に出てきた、 その後に続いてグレイがのそっと姿を見せた。 必死に生きるもの達に、私は教えら . . . 本文を読む

約束とは

2013年04月29日 | 日記
約束したのやら しないのやら 曖昧な約束ほど不埒者に有利に働くことはない。 確たる証文がない限り正直者が馬鹿を見る、 それを承知で物事は進める必要がある。 しかし、何時か当事者は後悔することになる、 人を騙して良いはずがない、しっぺ返しに会う。 結局どちらが得か損か、そのうち事実が証明する。 人間とは悲しい生き物で、瀕すれば鈍する、 やむにやまれず、手を出してしまう。 いつまでもそれが . . . 本文を読む

いぶし銀 二宮師範

2013年04月28日 | 日記
昨日は、気の張り詰めた会議だったが、 今日は、空の色を象徴するように穏やかな春日和に恵まれた。 午後、あるレストランで正道会館二宮師範と待ち合わせをした。 身軽な軽装で笑顔がはじけていた。 ある相談を受けていたので、我が会の若手のホ-プA先生を 紹介することにしていた。 師範は横に見目麗しい美女を同伴していた ! 〇〇のBと紹介 された。(誤解なきよう説明すると身内の女性である。) 先に要 . . . 本文を読む

空気を読む

2013年04月27日 | 日記
白熱した議論が展開されている、 質問と反論、 その狭間で 不可思議な対応 何だ それは ? 持論を主張したい事は分かるが ? 今は、目の前の展開を自覚しないか ? 既に形あるものを縮小又は凍結せよ ! そして予算もゼロ回答と激論している、 それに対して存続だと反論する者もいる。 凍結案に賛成したのではなかったのか ? ところが、推進側の論理を説明しだした! 私は、存続を述べながら縮小案に . . . 本文を読む

免許の更新

2013年04月26日 | 日記
男3人 女2人 優しい指導教官の説明に神妙に耳を 傾ける、 ここは、自動車教習所、いつもは前の道を買い物で 通っている、ところが今日はその中にいる、 不思議な感覚である。 どっしりと大柄な教官は、体格に比して心優しい ! 目の適性検査、ハンドルを握ってのハンドル操作の検査、 それが終わると、コ-スに出ての実技講習 ! 毎日、軽自動車に乗っている私は、久しぶりの普通車 運転、だが結構やれるもの . . . 本文を読む

火に油

2013年04月25日 | 日記
うむ ! やってくれたな ! 報告を聞いてそう思った、 中に居た男に聞いてみた ? 私は話せませんと答えた。 よし ! このケジメは、返さなければ なるまい、 近い内に舞台が整っている、 趣意返し ? 演劇の舞台かと聞かれた ? まあ、そう思っていて結構だ ! やはりケツノ穴の小さい奴は駄目 何時かは頭打ちになる。 それだけの器量だったってことさ! だが、この付けは高く付くぞ ! . . . 本文を読む

お手手つないで

2013年04月24日 | 日記
日々多忙で、我が家へ帰ることさえ忘れそう ? 人間よりもか弱き者達が私を待っています。 どんなに疲れていても、どんなに遅くなっても どうして忘れることが出来ようか ? 彼等の命の綱が私の細腕に掛かっています、 私の車の音、私の姿、私の声、彼等の嬉しそうな 姿をどうして無視しえようか ! 我が子が路頭に迷っています、誰も見向きもしません、 誰も声をかけてはくれません ? 今にも、路面に倒れそ . . . 本文を読む

携帯ストラップ

2013年04月23日 | 日記
私が様々な局面に遭遇しても平穏で居られるのは、 まず、命の覚悟と云うものが多少なりとも出来ていること、 たくさんの師が身近にいるという事である。 心諭す人 武道に造詣の深い人 法律知識の豊富な人 各界にまたがって支えてもらっている。 これは、自分ひとりで出来上がった人脈ではなく、 今までの人生で人を介して広まってきた感謝の道である。 人の幸せを願い 人の喜びを共に喜び 悲しみを共有する この . . . 本文を読む

SP岡田准一空手考

2013年04月22日 | 日記
SP岡田准一の殺陣(カリ及びジ-クンド-) を見て、 空手について考えてみた。 私が手ほどきを受けたのは、まず日本空手協会、 次に糸東流空手、それぞれ特徴が有って、私には 両流派とも型が好きだった。 小柄な身体には糸東流の方が向いていたかも知れない。 空手協会で指導を受けたのは拓殖大学空手道部出身の M先生、思い出深い情のある先生でした。 故郷へ帰ってからは、糸東流の荒業師 M先生 ! こ . . . 本文を読む

滂沱の涙

2013年04月21日 | 日記
大きな両の目からおびただしい涙が流れた、 悲しみに歪んだ顔が哀願で更に歪んだ。 言葉にならない心の内が嗚咽と言う仕草で 表れた。 歳月が外の思い出を振り切ることが有っても、 あの涙を忘れる事は出来ない、 男には、忘れてはならない責任感がある。 心に秘めた義侠心がある。 責任とは、償いとは ! 彼の心から、けして消えない慟哭の涙だった。 久しぶりに開襟を開いて語り合った、 黙って、それを聞 . . . 本文を読む