気心の知れたお店で、
コ-ヒ-を飲む時程、くつろぐことは無い・・・
今日は、久しぶりに宇和島からの帰り道・・・
大洲の、とある喫茶店へ寄った・・・
ちょうど、昼時のざわめいていたランチ-タイムが終わった後で、
馴染みのママさんが、ひとりくつろいでおられた。
サイフォンで煎れたコ-ヒ-をいただきながら、
談笑に花が咲いた・・・
季節は秋 ! ?
人恋しい季節の真っ只中である・・・?
店のあ . . . 本文を読む
玄関に鍵が掛かっていなかったので、
ガラっと戸をあけてみた・・・?
「居られますか ! こんにちは ! 〇〇です !」
狭い玄関を入って、すぐ右手にある居間から(以前は事務所に使っていた)
元気なお声が返ってきた・・・!
「お~いっ・・・ 誰かな ?」
小柄な80半ばのおじいさんが顔を出した・・・
「ああっ ! あんたか !」
少し、見上げるように、じろりと見られた ・・
やはり、隣のN . . . 本文を読む
私は、ある事をきっかけに、
自然の草花・樹木、生きとし生けるもの全てが愛しくなった。
食べ物さえも、特に肉類等、殺生がダメになったのである。
全然、口にしないのも生きていく上で差しさわりがあるので、
最小限、頂くことにしている。
それと、人間関係においても、昔ほど人の好き嫌いがなくなったのである。
たとえば、相手に対する許容範囲が広くなった、
だから、生活する上で幸せ感が増してきたのである。
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現代は、手紙に替わって通信手段が便利になりましたね !
瞬時に届く電子メ-ル等、その最たるものですね 。
特に若い人たちが街角で ?・・・あちらこちらの歩道で・・・
手のひらの携帯電話で、ピッピッと指をはじく様は・・・
お年寄りには・・・想像もつかない、神様の領域かもしれない 。
私は、仕事上、たまに封書で手紙を出す機会がある・・・?
久しぶりに仕事を離れて、あるお方に手紙を書いた・・・
(自 . . . 本文を読む
私は仕事柄、多種多様な人々とお付き合いをしている。
「家の息子に嫁さんを・・・? 」
「家の娘に良い婿さんを・・・? 」
このように頼まれることが多い・・・?
人様に尽くしておれば、いつかは家の愚息たちにも、
良いご縁をいただけるかもしれない、
正直そんな思いもあって、縁談話に協力している。
私が、親しくしてもらっている郷里の大先輩の息子さんが、
松山でも大きな医院を経営されている。
月 . . . 本文を読む
松山全日空ホテルのロビ-で
U先生とご婦人Hさんと3人でお会いした。
Hさんからご相談を受けていた件で、たのもしいU先生の
お力をお借りすることになって、ふたりを引き合わせたのである。
隣のティ ラウンジ-へ席を移し、
たのしい語らいと、美味しいコ-ヒ-をいただくことになった。
物静かで奥ゆかしいHさん・・・
軽妙な語り口のU先生・・・
見事なハ-モニ-の調べは、
私が、若い頃に観た、アメ . . . 本文を読む
床屋さんに行ってきました
今日午後、予約して床屋さんへ行きました・・・
若い店主さんで、(以下マスタ-)私が開業前の諸手続き関係をお手伝いした店であり、
この床屋さんの開業初日に、朝早く狙って、一番乗りでお客の椅子に座った
お客第1号でありました。
若いマスタ-とは、気が合ったのは勿論でしたが、その御縁で奥さん
奥さんのご実家のご両親様とも親しくなりまして、
ほんとうにありがたいお付き合いをさせ . . . 本文を読む
同業の先生お二人と、ファミリ-レストランでお会いして、
お茶を飲んだ・・・
今日の天気と裏腹に・・・
悲しい報せが待っていた・・・。
40歳少し過ぎたばかりの同業の先生の死を知らされたのである 。
今年、5月の私たち書士会の定時総会でお会いしたばかりであった 。
病気治療のため、マスクと帽子を被っておられたが、
病身を推して出席されていたのである 。
私も、傍へ伺って、御身体いたわるように . . . 本文を読む
私が、
大阪にいる、3・3・かぶ島会の、竹馬の友へ
出した手紙の一節である・・・。
・・・・・
穏やかな 春の日
真穴小学校校庭の 昼下がり
小さな子供が ふたり 立っています
肩を 寄せて 何か 夢中に 話してる
沖には 小さな ポンポン船が
かぶ島 あたりを よこぎっている
きゃあきゃあ ふざける ふたりに
周囲の景色は 見えない
校舎の窓から 担任の呼ぶ 声がする
我に . . . 本文を読む
今は亡き、藤沢周平さんの作品に 蝉しぐれ という秀逸作がある。
東北の小藩 海坂藩(架空)の若き剣士の成長過程の物語である。
友情 淡い恋の芽生え 別れ 過酷な運命の転換
心ない中傷に耐え 寡黙に前向きに生きる 主人公の物語である。
日本人の持つ気高さ・・・現代人が忘れかかっている、
良き日本人の姿を見ることができる。
ある時、書店で目にしたのだが、早速購入して、
夜、一気に読みきってしまっ . . . 本文を読む