杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

なじみの喫茶店 「男の酒」

2009年09月30日 | 日記
気心の知れたお店で、 コ-ヒ-を飲む時程、くつろぐことは無い・・・ 今日は、久しぶりに宇和島からの帰り道・・・ 大洲の、とある喫茶店へ寄った・・・ ちょうど、昼時のざわめいていたランチ-タイムが終わった後で、 馴染みのママさんが、ひとりくつろいでおられた。 サイフォンで煎れたコ-ヒ-をいただきながら、 談笑に花が咲いた・・・ 季節は秋 ! ? 人恋しい季節の真っ只中である・・・? 店のあ . . . 本文を読む

老いをみつめて 「いつか行く道」

2009年09月30日 | 日記
玄関に鍵が掛かっていなかったので、 ガラっと戸をあけてみた・・・? 「居られますか ! こんにちは ! 〇〇です !」 狭い玄関を入って、すぐ右手にある居間から(以前は事務所に使っていた) 元気なお声が返ってきた・・・! 「お~いっ・・・ 誰かな ?」 小柄な80半ばのおじいさんが顔を出した・・・ 「ああっ ! あんたか !」 少し、見上げるように、じろりと見られた ・・ やはり、隣のN . . . 本文を読む

命をみつめて

2009年09月29日 | 日記
私は、ある事をきっかけに、 自然の草花・樹木、生きとし生けるもの全てが愛しくなった。 食べ物さえも、特に肉類等、殺生がダメになったのである。 全然、口にしないのも生きていく上で差しさわりがあるので、 最小限、頂くことにしている。 それと、人間関係においても、昔ほど人の好き嫌いがなくなったのである。 たとえば、相手に対する許容範囲が広くなった、 だから、生活する上で幸せ感が増してきたのである。 . . . 本文を読む

手紙とタイムカプセル

2009年09月28日 | 日記
現代は、手紙に替わって通信手段が便利になりましたね ! 瞬時に届く電子メ-ル等、その最たるものですね 。 特に若い人たちが街角で ?・・・あちらこちらの歩道で・・・ 手のひらの携帯電話で、ピッピッと指をはじく様は・・・ お年寄りには・・・想像もつかない、神様の領域かもしれない 。 私は、仕事上、たまに封書で手紙を出す機会がある・・・? 久しぶりに仕事を離れて、あるお方に手紙を書いた・・・ (自 . . . 本文を読む

これ もしかして・・セクハラ !

2009年09月27日 | 日記
私は仕事柄、多種多様な人々とお付き合いをしている。   「家の息子に嫁さんを・・・? 」 「家の娘に良い婿さんを・・・? 」 このように頼まれることが多い・・・? 人様に尽くしておれば、いつかは家の愚息たちにも、 良いご縁をいただけるかもしれない、 正直そんな思いもあって、縁談話に協力している。 私が、親しくしてもらっている郷里の大先輩の息子さんが、 松山でも大きな医院を経営されている。 月 . . . 本文を読む

全日空ホテル ティ ラウンジ

2009年09月26日 | 日記
松山全日空ホテルのロビ-で  U先生とご婦人Hさんと3人でお会いした。 Hさんからご相談を受けていた件で、たのもしいU先生の お力をお借りすることになって、ふたりを引き合わせたのである。 隣のティ ラウンジ-へ席を移し、 たのしい語らいと、美味しいコ-ヒ-をいただくことになった。 物静かで奥ゆかしいHさん・・・ 軽妙な語り口のU先生・・・ 見事なハ-モニ-の調べは、 私が、若い頃に観た、アメ . . . 本文を読む

私の好きな床屋さん

2009年09月26日 | 日記
床屋さんに行ってきました 今日午後、予約して床屋さんへ行きました・・・ 若い店主さんで、(以下マスタ-)私が開業前の諸手続き関係をお手伝いした店であり、 この床屋さんの開業初日に、朝早く狙って、一番乗りでお客の椅子に座った お客第1号でありました。 若いマスタ-とは、気が合ったのは勿論でしたが、その御縁で奥さん 奥さんのご実家のご両親様とも親しくなりまして、 ほんとうにありがたいお付き合いをさせ . . . 本文を読む

別れ

2009年09月24日 | 日記
同業の先生お二人と、ファミリ-レストランでお会いして、 お茶を飲んだ・・・ 今日の天気と裏腹に・・・ 悲しい報せが待っていた・・・。 40歳少し過ぎたばかりの同業の先生の死を知らされたのである 。 今年、5月の私たち書士会の定時総会でお会いしたばかりであった 。 病気治療のため、マスクと帽子を被っておられたが、 病身を推して出席されていたのである 。 私も、傍へ伺って、御身体いたわるように . . . 本文を読む

幼き日の君と僕

2009年09月23日 | 日記
私が、 大阪にいる、3・3・かぶ島会の、竹馬の友へ  出した手紙の一節である・・・。 ・・・・・ 穏やかな 春の日  真穴小学校校庭の 昼下がり 小さな子供が ふたり 立っています  肩を 寄せて 何か 夢中に 話してる 沖には 小さな ポンポン船が  かぶ島 あたりを よこぎっている きゃあきゃあ ふざける ふたりに  周囲の景色は 見えない 校舎の窓から 担任の呼ぶ 声がする  我に . . . 本文を読む

蝉しぐれ

2009年09月23日 | 日記
今は亡き、藤沢周平さんの作品に 蝉しぐれ という秀逸作がある。 東北の小藩 海坂藩(架空)の若き剣士の成長過程の物語である。 友情 淡い恋の芽生え 別れ 過酷な運命の転換 心ない中傷に耐え 寡黙に前向きに生きる 主人公の物語である。 日本人の持つ気高さ・・・現代人が忘れかかっている、 良き日本人の姿を見ることができる。 ある時、書店で目にしたのだが、早速購入して、 夜、一気に読みきってしまっ . . . 本文を読む