杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

1億光年の彼方

2009年10月31日 | 日記
ずっと昔の何時のことだったか忘れたが、 何かの本で、不思議なことが書かれていた。 人間の住む世界と、亡くなった後の世界が・・・ 人間と透明人間の関係のように? 今居る同じ場所で表裏の関係で存在していると説明していた。 遠い離れた場所ではなく、お互い見えない状態で裏 表の関係で 同居しているというのである。 異次元の世界と表現していたが・・・ 私はその時、まったく理解できなくて、頭が混乱して . . . 本文を読む

海難事故

2009年10月30日 | 日記
伊豆諸島の八丈島近海で転覆した漁船から、 奇跡的に3人の乗組員が4日ぶりに生還された。 テレビで、転覆した漁船 第一幸福丸が大写しになって、 潜水士に抱えられるように浮き上がってきた・・・ 乗組員の姿を見たときは、胸に迫る感動を覚えた。 甦ること40年ほど前・・・!? 私は、悲しい知らせを聞いていた・・・ 地元の底引き漁船の遭難沈没の知らせであった。 たしか、正月直前の出来事であったと思う . . . 本文を読む

友の三途の川

2009年10月29日 | 日記
私が、まだ30代後半の頃・・・ 10代の頃より可愛がっていた後輩が居た。 故郷の町で、自営業の商売をしていたその男は、 当時、まだ独身貴族を謳歌していた頃であった。 後日、 直接彼から聞いた経験談である・・・ 話しによると、彼が30歳過ぎの頃のことである・・・ 寒い冬の夕方、実家の風呂のカマドへ薪を入れて風呂の湯を 沸かせていた時のことである・・・ 最初に彼の父が異変に気がついて・・・ 寒い . . . 本文を読む

ff(フォルティシモ)

2009年10月28日 | 日記
昨日の(10/26)雨交じりの曇り空から、がらりと変わって・ 今日は(10/27)青空・・・ 人間の心の内も、こうでなくっちゃ・・・! 朝から、空に負けない良い気分の始まりがあった。 土手沿いを歩いているとなつかしい人に(?)出会った。 元気でしたか ? 身体と周囲に気をつけてね ?? 少し距離が離れ過ぎていたが・・・ 向こうも気がついたので、会釈をして早々と別れた。 その後、なつかしい友から . . . 本文を読む

犬と小鳥

2009年10月27日 | 日記
私が、散歩で見かけていた子犬たちが・・・ この1週間近く姿が見えなくなった。 アフリカ大陸の野性動物の中の弱い動物が・・・ 強い肉食動物から子供を守るため・・・ 母親が、自分の身の危険を顧みず・・・ 子供達から視線をそらすため、敵を誘導して・・・ 子を逃がせる・・・!? これを地で行く行動を母犬はしていたのだが・・・ 橋の袂へ人間に限らず、他の犬が近寄っても ? 子犬の居る辺りから河原を逆の方 . . . 本文を読む

江ノ島エレジ-とT先生

2009年10月26日 | 日記
江ノ島悲歌(エレジ-)をあらためて見て聴いて・・・ 木橋の上を、はかま姿の女学生だろうか何人か島へ渡っていく写真、 次に、鳥居と傍の土産屋さんの写真があって、3枚目のスナップ写真が出た時・・・私は、「あっと・・・」小さな声をあげた! 私が、今まさにふれている思い出のねずみ島が、そこに見えるではないか? 田舎に居る人たちは、(なあに違うよ!) と言われるかもしれないが、私のように故郷を離れている . . . 本文を読む

ねずみ島

2009年10月25日 | 日記
愛媛県八幡浜市真網代(まあじろ)・・・ JR八幡浜駅から車で海岸線の国道を、西予市三瓶町方面へ20分ほど走ると、 大釜という小さな集落に出会う。 その国道といっても貧疎な田舎道で、立派な国道には違いないが、 そこから沖へ100m位だろうか 、小さな小島が鎮座している。 あたかもネズミが座っているような形をしているところから、 地元の人たちは昔から ねずみ島と呼んでいる。 満ち潮の時は、何処に . . . 本文を読む

ビ-トルズと食わず嫌い

2009年10月25日 | 日記
私は子供の頃は偏食がひどくて・・・ 限られたおかずしか食べられなかった。 たとえば、すき焼きの中の肉、刺身、トマト、ソ-メン、ニンジン等、 全く、口に入れることができなかった。 幼少より粗食で生活していたことが、関係していたのだと思っている。 ところが、成人するほどに、何でも口に入れるようになり、 全く、好き嫌いが、きれいさっぱりなくなったのである。 偏食よさようなら ?・・・好き嫌い・・・ . . . 本文を読む

サウナと風邪

2009年10月24日 | 日記
私の仲良し同級生Kと先輩Yの話である。 ある地方都市で、サウナが始めて出来たときの話である。 YとKのふたりが、寒さの厳しい真冬にサウナへ出かけた ! Yは勿論 経験者なのだが、 Kは、初めてサウナというものに入りに出かけたのである。 他に客が、何人か居たそうだが・・・ Yは真っ直ぐサウナへ入って行った・・・ Kがその後に付いて入ろうとすると ? 「まず、水風呂に入らなければいけないよ!」と . . . 本文を読む

シ・・・ッ !

2009年10月23日 | 日記
何年ぶりかで、県立図書館へ行ってみた。 15人程の年配の方々が、咳払いひとつせず、 所定の机で、本に目を通しておられた。 ペ-ジをめくる僅かな音だけが、静寂の中に響いて、 そこだけ、まるで別世界に居るようだった。 私は、受付の事務員さんに目当ての資料をお願いした。 我々は日頃、混雑・騒音の中で生活しているものだから、 図書館の静けさは、まるで別天地である。 恰幅の良い作務衣姿の年配の方が、 . . . 本文を読む