なごみの散策

旅を楽しみ、心がなごむ写真をめざして掲載しています

なぐ子は、いねがぁ~ ①

2012年03月06日 | 
奇習と云られる男鹿半島の「なまはげ」を2日間訪ねました。
大きな声で、泣く子はいねがぁ~と叫び、
「真山柴灯まつり」ホンモノのなまはげ体験は一生の思い出となりました。

「はげ」と云っても、髪の悩みではありません。不思議な名前です。
地方独自の祓い(はらい)神楽から始まり踊り太鼓となどがおこなわれ
大晦日と2月第二の3日間は山からウオー!ウオー!と雄叫びが夜の闇に響きます。





秘湯・乳頭温泉

2012年03月06日 | 
乳頭温泉郷には8戸の温泉がある 一軒一軒みて周り最も古くからある「鶴の湯」の湯に浸かった。
秋田藩主が湯治の際警護の武士がつめたと云う本陣を始め、建物はかやぶきで敷地には
白湯、黒湯と4つのそれぞれ違う効能、泉質が沸き源泉名がついていた。

妙乃湯、蟹場、大釜の温泉宿も豪雪のなかにたたずみ、湯めぐりのマイクロバスが玉に訪れる静けさであった。
岩盤浴場で3人がなだれで犠牲になった「玉川温泉」は近くにあるが、そこまで行く元気もなく
外気温はー9度さすがに車中泊は堪え、陽が暮れる前に宿舎と戻っていった。







銀色の世界

2012年03月06日 | 
江戸時代から続く秘湯の乳頭温泉郷は、ブナ林に天然のクーラーがどこまでも続いてました。
車を停めるとそこは銀色の世界、どこまでも続く白い道、どこかに迷い込んでしまった感覚に落ち込んでしまう。
同じような景色だがどこか違い、音の無い光景だけが共通していた。