井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

若者の声 ・ 萩、長門から

2012年03月21日 | 政治

若者と政治を語る会(名称は定かではありませんが、スタディーツアー) が県東部の何ヶ所かで開かれています。 北海道出身の若者が、米軍再編や原発を抱える山口県に関心を持ち、ここに住んでいろいろ活動しています。 仲間には、岐阜県出身の女性や、仙台から田布施(熊毛郡たぶせ町)に来て働きながら活動している人もいました。 

若いときは、政治にはあまり関心もなく、日々の暮らしに一生懸命だった私など、彼らの懸命さに感心してしまいます。 彼らの熱い思いを聞いていると、若者の純粋な気持ちを聞き分ける力を、今の政治家にももってほしいとつくづく思います。 いつの間に、普通の人の声が届かなくなってしまったのでしょうか。 

昨日のブログで萩の椿のことを書いたのですが、偶然今日は、萩、長門へ行ってきたというお友達からお土産をいただきました。 夕食に美味しくいただきました。

 


とうとう愛宕山が・・・ ・ さくらんぼの花

2012年03月20日 | 政治

在沖縄海兵隊の岩国移転について、日本政府だけでなくアメリカ側からの確認が取れないかぎり愛宕山の売却を留保する、と言い続けてきた県も市も、”一定の整理ができた” と19日付けの県からの報告には書いてありました。 今、国に照会している愛宕山4分の3の部分について、 ”満足できる回答がえられれば、留保を解除し国へ売却することとする” そうです。

とうとう愛宕山が国に売却されることが、現実のものとなりつつあると感じます。 

艦載機移駐に伴うFCLP(昼夜の空母着艦訓練など)、オスプレイの移駐問題などまだまだ解決していない課題がたくさんあるはずなのに、艦載機移駐のための住宅建設が着々とすすんでいくことに、どうしても釈然としないものがあります。 どうして、周辺住民の声は聞いてもらえないのでしょうか。 県の借金解消が、住民の苦悩よりそんなに大切なのでしょうか。

さくらんぼの花          寒椿が散っていました(ずっと以前、萩の笠山で真っ赤なじゅうたんを見たことがあります)

     

 

               

 


1年生議員の会 ・ 菜の花

2012年03月19日 | 政治

2月定例県議会が終わりましたので、1年生議員が久しぶりに集まって反省会と懇親会をしました。 11人全員が揃うのは初めてでした。 新婚の議員さんのお祝いもしました。 党派はまちまちですが、議場と違って、それぞれが自由に本音で話すこともできとても和やかな会となりました。 消費税や原発の問題など、お酒が入っても、おおかたはやはり政治の話で盛り上がりました。

幹事さんの計らいもあり、お料理もとても美味しいお店で、ステーキやスパゲッティもコースに組み込まれ、それでいてお値段もリーズナブルでした。 お酒もすすんでいたようでしたが、残念ながら私は下戸ですので、ウーロン茶ばかり飲んでいました。

玖珂町の畑で菜の花が満開になっているのを見つけ、思わず写真を撮りました。 白菜の菜の花でした。 冬野菜も菜の花になる季節、春なのですね。

1年生議員の会              菜の花

   

 

 


今度は大連立? ・ 中華もどきの夕食

2012年03月18日 | 政治

岡田副総理が、消費税増税をするために自民党との大連立を打診していた、と聞いて驚きました。 先日は野田首相が谷垣総裁と密談していたとのニュースも流れました。 増税のためなら党の理念もかなぐり捨てて、何でもやるというのでは政権与党としての信頼が一度に地に落ちてしまいます。

一方の自民党は、解散総選挙で国民の信を問うと突っぱねたようですが、自民党も解散の決定打がないという弱みもあるようです。 こんな状態だから、既存の政党にうんざりしている無党派層がどんどん増えて政党離れしているのも、よくわかります。 みなさんは総選挙があったら、どの政党に投票されるのでしょうか。

今夜は、マーボー豆腐や餃子(もどき)を作りました。 我が家では普通よりかなり辛めに作ります。

 


衛星とはミサイルのこと? ・ 県議会最終日

2012年03月16日 | 政治

北朝鮮では、ミサイルのことを衛星というのでしょうか。 衛星とは: 惑星の周りを公転する天然の天体 と辞書には出ています。 来月北朝鮮は、衛星を打ち上げるそうですが、実際にはミサイルを発射するようですね。 前回の打ち上げでは、東北地方を横断して太平洋に落下したこともありました。 今回は南の海に向かって発射するようですが、矢印の向きが九州や沖縄の方角だったと思います。 つい先日の米朝合意は何だったのでしょうか。 

今日は、県議会の最終日でした。 新年度からの予算が採決され、いよいよ平成24年度が始まります。今回は70もの議案が審議されました。 また、沖縄海兵隊の岩国移転に反対する意見書も採択されました。 しかし、基地を取り巻く情勢は、着々と進められていて、近いうちに愛宕山を防衛省に売ることを県も市も了承しそうです。 沖縄海兵隊の移転がないと確約されているわけでもありませんし、厚木の空母艦載機の先行移駐はないといいながら、どうして愛宕山を先に売ってしまうのでしょうか。

税と社会保障の一体改革も、増税だけが切り離され先行実施されようとしていますし、沖縄の普天間とグアム移転もいつの間にか別になってしまい、岩国では艦載機移駐と愛宕山が別問題とされて・・・・・最近の政治は都合が悪くなったら、何でもすぐに切り離してしまうというまやかしばかりです。 


外務・防衛政務官のことば ・ 新しい命

2012年03月15日 | 政治

今日、外務・防衛の政務官が山口県と岩国市を訪れました。 海兵隊の岩国移駐がないというアメリカの意図が明確になるまでは、愛宕山の売却も留保と県議会でも答弁していた知事ですが、今日の外務政務官の発言には、どこにもその旨がないと思います。以下発言内容抜粋

政務官発言: 米側から「日本政府の立場を理解した」 「米国政府としては、空母艦載機の岩国への移駐がきわめて重要であると考える」 旨の回答があった。 これをもって海兵隊を岩国へ追加移転させることにはならないことが確認された。 

米側のこの「・・・」の中言葉からどうやって海兵隊の追加移転がないと確認するのでしょうか。 私の理解力の乏しさなのかも知れません。これを読んで私にわかるように説明していただける方がありましたら、コメントしてください。

これでたぶん、県は岩国市と協議した結果という枕詞をつけて”愛宕山を売却することにした” と近日中に発表するのでしょう。 先日からの県と市の海兵隊移転反対合唱が茶番劇だったことが証明されましたね。 

2月21日に産まれた赤ちゃん、元気な男の子です。 おかあさんお疲れ様でした、将来を担う宝物ですね。


海兵隊移転反対決議 ・ 春の芽吹き

2012年03月14日 | 政治

沖縄の海兵隊1500人移転の反対決議が県議会の最終日16日に出される予定です。 さらにオスプレイ移駐(あくまで駐機という報道ですが)についても反対がもりこまれるとのことです。 厚木から空母艦載機59機が来て(県も市も移駐は容認していないと言ってはいますが)、海兵隊もオスプレイも岩国で引き受けるなんてひどい話です。反対決議は当然だと思います。 岩国市議会でも、同じような動きがあるそうです。 

しかし、6年前空母艦載機の移駐問題が持ち上がったとき、同じように議会が決議したのですが、いつの間にかうやむやになってしまったので、今回はそんなことのないようしっかり決議して、それを貫いてもらいたいと思います。

高校や大学の合格発表の知らせが、友人から届いています。 入学準備や引越しが大変だとご両親はばたばたのようすです。 何となく高校へ行き、何となく大学へ行った私は、今の若い学生さんが、将来のことをしっかり考えているのを聞くと驚きます。 大きく成長して羽ばたいてほしいと願うばかりです。

枯れた花が残る紫陽花の茎から新芽が出ていました。春は確実に近づいています。 今日はホワイトデーだったのですね、誰からもクッキーをいただきませんでした。ヴァレンタインデーにチョコレートをプレゼントしなかったのですから当たり前ですね・・・・・・

 


委員会の送別会 ・ マラソン代表決定

2012年03月12日 | 行事

今日から県議会の土木建築委員会が始まりました。 他の各委員会でも活発な意見交換がされたようです。 本会議と違って、自由に発言でき詳しい説明もしていただけるので、土木関係の予算についてもよくわかりました。

夕方から今年度末で退職される土木建築関係職員の方の送別会が、湯田温泉で開かれました。 約40年近くも県庁マンとして勤めてこられた方々のご挨拶のひと言ひと言に感動しました。 また、雑談の中で趣味や特技などについても、フランクに話していただき、いつも難しい顔をして答弁していらっしゃる姿とは違いとても穏やかな口調で楽しいひと時でした。 

ロンドン五輪のマラソン代表が決まりました。 男子の中本選手は下関出身です。がんばってほしいですね。

今朝は、岩国市街や山口市でもうっすらと屋根や山に雪がつもっていました。 なかなかダウンのコートが片付けられませんね。


1年が経ちました ・ 梅の大木

2012年03月11日 | 行事

今日は、朝からテレビは震災関連の番組ばかりでした。 追悼式も各所で行なわれ、3.11の映像も生々しく画面で流されていました。 津波に流されている家々や車など、本当に目を覆いたくなるような光景ばかりでした。 前を向いて歩こうとしている人たちの様子には、ほっとする思いもありましたが、まだまだ亡くなった肉親に対する苦しみから立ち直れない人々の涙には、えぐられるような気持ちになりました。ここ岩国でも、2時46分にはサイレンが鳴り黙祷をしました。 

朝は、愛宕山見守りの会 があり出かけました。 ここでも黙祷で会が始まりました。 丁度、議会中ですので県議会報告を私が、市議会報告を市議会議員さんがしました。 沖縄から海兵隊1500人の移転には県も市も反対し、愛宕山売却を凍結している現状をふまえて、しっかり見守っていかなければいけないというのが、集まったみなさんの思いでした。

私は議会での再質問で知事に、 ”5年後、10年後に岩国空港が赤字、空母艦載機も移駐、さらに海兵隊が移転し、オスプレイまでもが配備され、岩国市民が騒音や犯罪、借金の負担の苦しむようなことのないよう、賢明な配慮をお願いします” ”賛成、反対という以前に、声なき基地周辺住民のみなさんのことが心配でなりません” と言いました。

愛宕山 見守りの会           梅の大木(車で走っていてあまりにきれいでしたので、車を降りてカメラを向けました)

     


大震災から1年 福島の同級生 ・ 父の書

2012年03月10日 | 行事

福島県いわき市に住んでいる大学の同級生と、震災以来度々連絡をとりあうようになりました。 彼女の家は、小名浜の港から離れた高台にあり津波の被害は免れたのですが、親戚の何人かを津波で亡くし、当分の間失意の中にありました。

震災以後、2度ほど会い、少しずつですが飲み水やみかん、お米など送ったりしてきました。 昨夜電話があり ”1年が経ち、けじめをつけて、仕事を見つけ働くことにした” と話してくれました。 放射能汚染のことも気がかりだし、行政や東京電力に対する不信感もあり、まだまだ復興とはほど遠いとも言っていました。 

テレビや新聞などは震災から1年の特集ばかりです。 東北は今日も冷たい雪が降っています。 山口に住んでいるとつい忘れそうになってしまうこともありますが、まだまだできる援助はしていかなければいけないとあらためて思います。 同級生を励まし、気持ちを込めて何かをおくってあげることと、義援金に協力するくらいしかできませんが・・・・・。 福島の惨状を見ると、上関原発建設には、絶対反対をせざるをえません。

今日3月10日は、入院中の父の92歳の誕生日です、陸軍記念日だそうです。父が89歳の時に私に書いてくれた色紙です。今は筆は持てなくなってしまいました。