「トルコ幻想」新田純子・文/花井正子・絵(三修社)を読みました。
トルコに旅行した著者が、ヒッタイト、ヘレニズム、ヴィザンチン、イスラム、現在まで東西のあらゆる文明の跡を求めて悠久の時をさかのぼります。
短い2~4ページの短文に花井さんの版画が挿絵としてついている比較的薄い本。
途中に挿入されている花井さんのカラーの絵もステキです。
ヘレケじゅうたんに自分の名前が編みこめる話。
ヒッタイト王国の跡からも発見されている涙壺(亡くなった人をしのんで壺に涙をため、一緒に埋葬した)の話。
西トルコの、未婚の娘がいる家は煙突にガラス瓶を立てる風習。
ガイドブックに載っているようなメジャーな話が大半ですが、知らない話もちょこちょこあって楽しめました。
トルコに旅行した著者が、ヒッタイト、ヘレニズム、ヴィザンチン、イスラム、現在まで東西のあらゆる文明の跡を求めて悠久の時をさかのぼります。
短い2~4ページの短文に花井さんの版画が挿絵としてついている比較的薄い本。
途中に挿入されている花井さんのカラーの絵もステキです。
ヘレケじゅうたんに自分の名前が編みこめる話。
ヒッタイト王国の跡からも発見されている涙壺(亡くなった人をしのんで壺に涙をため、一緒に埋葬した)の話。
西トルコの、未婚の娘がいる家は煙突にガラス瓶を立てる風習。
ガイドブックに載っているようなメジャーな話が大半ですが、知らない話もちょこちょこあって楽しめました。