Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

夏の大井川鐵道を行く。(その4)

2007-11-08 07:33:10 | 鉄道(地方・専用線など)
人でごった返す千頭駅の切符売り場。
「ある列車」の乗車方法について尋ねる。
すると、一旦駅の外へ出て専用窓口で買うようにとのことだった。
指示に従って、外へ出て乗車券を買う。

それにしても、お盆の真っ只中ということもあって凄い人出だ。
SL急行はフル運転、長編成で運行される訳だ。

時間が少し出来たので駅構内を散策する。
本線を見ると、蒸気機関車、電気機関車、電車が並ぶ。
目を井川線乗り場に転じてみると小柄なディーゼル機関車が客車を牽引して待機中と、なかなか飽きない。

井川方の客車、「クハ」600形という形式名が物語るように運転台付き。
ここから電気機関車やディーゼル機関車を制御する。


「かわかぜ」号として使用されていたスハフ5と7。
千頭・川根領国間のミニトロッコ列車として運行されている「かわかぜ」号の客車としてオープンカーとして改造されたが、車体の錆付き具合からして稼動状態にはないようだ。

電車の廃車体が留置されている奥の方でSL急行の入れ換えが始まった。

C11 312がゆっくりと長編成の客車を押し込んでいく。
客車の方を見てみると、係員が休憩中。

さて、いよいよ「ある列車」こと「かわかぜ」号の到着時刻が迫ってきた。
この列車に乗りたくてお盆真っ只中の千頭までやってきた。
待っているだけでワクワクして仕方ない。
暑さを忘れてしまうほどに。

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