Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

伊豆箱根鉄道駿豆線の電車を撮る。(その2)

2007-05-01 07:06:19 | 鉄道(地方・専用線など)
電車を待つ間、踏切の看板を撮る。
看板に描かれた電車のイラストが写実的なのが印象に残ったので。
モデルは今は無き1000系(オリジナル車)あたりだろう。
遮断機も無ければ警報機もない小さな踏切。
聞こえてくる音といえば、遠くからの犬の鳴き声ぐらい。

近くの踏切が鳴る。
三島行きの普通電車がやってきた。

7000系7101Fの3両編成。
東海道線乗り入れを視野に入れて1991年~92年に二編成登場したが、東海道線乗り入れ計画は未だに実現していない。
編成の特徴として先頭車が三扉、中間車が二扉という点がある。
窓配置を見ていると先頭車はJR東海の311系、中間車はJR西日本の213系を彷彿とさせる。
中間車はかつて設定された快速運転時に指定席車として使用されていた。

東海道線乗り入れを目指して登場した7000系だが、その実現に目処が立たない所から増備は二編成で中断され、これ以降は3000系の増備に移行している。
帯の青色も褪色気味で、本領を発揮できないこの形式の現状を物語っているように思えた。

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