Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

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移転準備が進む、福井口車庫。

2006-10-18 06:17:45 | 鉄道(地方・専用線など)
三国港からの帰り道。
ふと思う所があって福井口で下りてみることにした。
三国港へ向かう電車から見えた黄色いディーゼル機関車が気になったので。

いざ勝山永平寺線沿いの細い道路を目指して駅を出る。
JR北陸本線の高架をえんえん歩いてようやく仮設通路にたどり着く。
そこに冒頭の看板が立てられていた。
以前から言われていた車庫の移転工事が始まっていた。


看板脇から工事現場を見る。
ちょうど勝山永平寺線と三国芦原線が分岐し、それぞれ分かれていく扇状の土地が車庫スペースになるようだ。
工事スペースの直ぐ横、盛り土がされた隣を三国港行の6101が走っていった。

工事期間は基礎工事が来年3月まで。
これから上物などを建てていくことを考えるとまだ時間がかかる。
ま、北陸新幹線福井駅部の工事が完了するタイミングを見て新車庫の整備は進んでいくのだろう。

仮設通路を通り、三国芦原線の小さなガードをくぐる。
ようやく件のディーゼル機関車の元にたどり着いた。

キャブに新しく塗装が上書きされていることから、第三者からの譲受車。
車体番号は「DB1502」。
以前の所有者を示す社章が中途半端に残されていたので、画像を拡大して調べてみると「DENKA」の文字。
結論から言ってしまえば電気化学工業根上サービスステーションで使われていた機関車を購入したことになる。


DB1502を後ろから見る。
前所有者の名前が消されているのがよく判る。
この機関車、日本車輌製の15t規格型L形機。
除雪用に使う訳でもなし、自走したという話も聞かない。
となると、考えられる用途は目下テキ6が担当している福井口車庫の入れ換え。
車籍があるという話も聞かないので十分納得できる話ではある。
テキ6の車齢のことを考えれば置き換えが議論の的にならないハズはないのだから。

DB1502の後ろに連結されている貨車もまた良し。

出自が違う二両が手を繋いで留置されていても違和感をさほど感じず、一気にローカル私鉄の風情を漂わせているから面白い。
近い将来、このDB1502が新車庫の入れ換え機として活躍することになるのだろう。
そしていつまでテキ6との共演が見られるのか、それが少し気がかりだ。

機関車の見物は堪能したので、反対側の勝山永平寺線を見ると元阪神の車体に南海電車の足回りを組み合わせた2100形が眠りについていた。
そういえば、彼らが動いている所を最近見かけたことがないなぁと思いつつ駅へ戻ることにした。

それにしても新車庫の準備が既に始まり、整地工事まで入っているとは聞いていなかった。
やはり行かなければわからないこともある。

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