Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

桜と、春の嵐と、鹿島鉄道と。(その4)

2006-04-29 06:54:02 | 鉄道(地方・専用線など)
常陸小川駅の構内に桜が咲いている。
花が散ってしまうのではないか、と思えるぐらい激しく、熱い雨が降る。


常陸小川始発、13時26分発の石岡行に乗る。
欲を言えば、少しでも長くいたかった。
しかし、この天気では仕方がない。
お客さんは6割程度乗っていただろうか。

途中、石岡南台でキハ601と交換する。

次があれば、乗ってみたい車だ。
空を見上げると、さっきの嵐はどこへやら。
晴れ間が見え始めていた。

終点石岡に到着した頃には青空が一面に広がっていた。
つまるところ、常陸小川にいた時の天気が一番荒れていたことになる。
あまりの巡り合わせの悪さに少し落胆する。

しかし、こんなユーモラスな作業車を見ると、そんな事も些事に思えてくるから面白い。

構内に留置されているディーゼルカーを撮影して、今回の締めくくりにしようと思う。

元加越能鉄道のキハ432。
相方のキハ431はというと・・・。

この日は点検中だった。

その奥には、運用を終えたキハ714が佇む。

全く、自分好みのディーゼルカーばかりだ。

駅構内は桜が咲き乱れていた。

ただ、廃止届提出以降の新聞報道を見ていると「存続させたい」という思いは伝わるものの、何とも不安な要素は多い。
来年の今頃、同じ風景が見られればいいなと思いつつ上野行の電車に乗った。


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1 コメント

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4/8は (ひろっぴ)
2006-04-29 13:16:39
常磐線の103系のことなんかすっかり忘れて「かしてつ」へ撮影しにいってました。

どうやらニアミスしてますね(苦笑)



自分は13:26の1つ前、13:19の石岡行きで戻ったので、ホームでご一緒だったようです。
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