愛・地球博前日になったわけだが・・・。

いよいよ愛・地球博の開催前日になった。

今日もNHKで愛・地球博を紹介する番組を放送していた。が、食事関係を紹介する段で「本当に食事できるんだろうな？」とツッコミを入れてしまった。
まぁ、この前の三連休に開催された内覧会の記事で「食事がとれない」といった記述を見れば疑いを持って見たくなる。
正確には「行列しなければ食べられない」ということなのだろう。

テレビの報道は本当に耳触りのいい話しかない。
逆にネットの方では行く気が萎えるような話しか聞かない。
これほど評価が別れるイベントもないと思うが、多分スポンサーを気にして番組を作るテレビより、スポンサーを気にせず、自らの見聞を書くことができるネットの方が真実に近いのだろうなと思う。

本屋に行けば、愛・地球博関係の本が山と積まれている。
その中にこんな本があった。
「虚飾の愛知万博」。
要は万博批判本だが、これが実に興味深い出来だった。
読んで損はない。よく出したと感心する。

明日開幕する愛・地球博。
内覧会の時点で完成していないパビリオンは開幕に間に合ったのだろうか。

リニモの積み残しはどれだけのものになるだろうか。
名古屋の地下鉄駅にはリニモの運行状況を示すボードが設置された。
運行状況がどれだけ早く、かつ正確に駅へ伝達されるか懸念があるが、一応駅に行けばリニモの混雑が把握できる。

そして、弁当持ち込み禁止を謳う博覧会協会はどこまで批判に耐えることができるのだろうか。
イベント自体よりこれらの話がどうなるか、実に興味がある。
愛・地球博に行くのは、とりあえず様子を見ようかと思う。あまりに不安な要素が多いので。