閉幕まであと10日となった「愛・地球博」。
様々な展示物の行き先が報道されているが、JR東海「超電導リニア館」のメイン展示物である「MLX01-1」の落ち着き先が決まった旨が、15日の中日新聞に掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
・「MLX01-1」は閉幕後も名古屋市内に残る。
・展示目的ではなく、長期間屋外に置いて台車や車体の腐食状況を調査し、今後の開発にフィードバックする「腐食実験」に供される。試験期間等は未定。
・設置場所は名古屋市港区熱田前新田の中川運河沿いにある子会社所有地。万博閉幕後の10月6日に会場から陸路で搬送される予定。
JR東海の「子会社所有地」と言われると、このあたりだと思うのだが、確かに名古屋港に近くて中川運河沿いで潮風が吹き込むという腐食試験にはもってこいの環境ではある。
「一般に公開する予定はない」としているが、試験の性格上屋外に曝露しておく必要がある。
そう考えると、近づくのはムリとしても、遠くから見ることは何とかできるのではないかと思っている。
いずれにせよ、一昨年12月に時速581キロという有人走行での速度記録を持つレコードホルダーの余生は日の当たらないひっそりとしたものになりそうである。
様々な展示物の行き先が報道されているが、JR東海「超電導リニア館」のメイン展示物である「MLX01-1」の落ち着き先が決まった旨が、15日の中日新聞に掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
・「MLX01-1」は閉幕後も名古屋市内に残る。
・展示目的ではなく、長期間屋外に置いて台車や車体の腐食状況を調査し、今後の開発にフィードバックする「腐食実験」に供される。試験期間等は未定。
・設置場所は名古屋市港区熱田前新田の中川運河沿いにある子会社所有地。万博閉幕後の10月6日に会場から陸路で搬送される予定。
JR東海の「子会社所有地」と言われると、このあたりだと思うのだが、確かに名古屋港に近くて中川運河沿いで潮風が吹き込むという腐食試験にはもってこいの環境ではある。
「一般に公開する予定はない」としているが、試験の性格上屋外に曝露しておく必要がある。
そう考えると、近づくのはムリとしても、遠くから見ることは何とかできるのではないかと思っている。
いずれにせよ、一昨年12月に時速581キロという有人走行での速度記録を持つレコードホルダーの余生は日の当たらないひっそりとしたものになりそうである。