隻手の声(佐藤節夫)The voice of one hand clapping.

世の中の片手の声をココロで聴こう。

たそがれの放浪者から再びA wanderer in the twilight, Again(1).

2008-09-28 07:00:14 | Weblog
たそがれの放浪者から再びA wanderer in the twilight, Again(1).平成戊子二十年長月二十八日 

 英会話仲間のKさんは、2年ぶり満を持して、再び荒野へ、サンタフェの近くだそうな。余程、荒野という自然が体に合っているのだろう。3か月位、農場生活だ。といっても、土日は、楽しい交流がある。メールしたら、大統領選や現地の様子を知らせてくれた。公開します。

荒野へのメール初便拝受、ハイヌーン、農園に一人ぼっちでメール送受信してます。
今一㌔円状の農地に居るのは僕と、18頭の牛、犬猫鶏くらい、その真ん中に母屋がある訳。
我がケビンにはTVも新聞も何も無し、ただNPR 公共放送を聴いて細く情報を得てる。
晩飯の農場夫妻との会話では、マケインは評判が悪い、若者らも、マイノリティーもこの辺りでは同様の模様、メリルリンチ、ゴードマンサックスの会話もでるが、あと詳細な当地評論をなせるほど情報入手出来ず。  当地はオクラホマ、テキサスのバイブルベルトとは違い、カソリックが主体で、日曜礼拝するほど熱心では無い土地柄。

午前中は菜園作業で強い日差しを受けて過ごし、午後は比較的フリータイムが多いので、
時間を持て余すことも多いです、ハイウェイを町まで走る事もあるし、荒野、山並みを見て
ボーっと過ごすのが至福の時かもしれないなー、スケッチ練習したり、牛の水チェック、ま、
何ってことなく、土と汗の臭いの耐久生活の積み重ねに喜びを見つけるって位のもんですよ。
人のうらやむアメリカンライフのエンジョイなんてのでは無いのです。

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彼のように、どっぷりと自然に浸かりたい気になってくる。

こちらは、事故米でどっぷり汚染されてしまった。全国的だ。
利ざやを稼ぐ悪質犯罪である。見過ごした役人も同罪である。
そちらではマケイン氏は評判良くないですね。
金融危機。サブプライム住宅ローンの証券化ビジネスで、危険をリスク分散の名の下に、世界中に撒き散らした。どう混乱した事態を収拾するかですね。
日本時間27日オバマ・マケイン両候補の必至さが伝わってくる第1回DEBATEでしたね。
ジャブの応酬といったところと見ました。まだ2回と副大統領が出てくる。
荒野のKさんでも関係ないと言っておれませんよね。

ところで、麻生さん大変だ。任命した中山国土交通大臣が失言で辞任のようです。
こっちのお尻に火がつき始めた。
お読み下され、感謝します。