進路の前に針路あり。 平成丙戌年弥生十日
今日は中学校の卒業式だ。
親としては義務教育の終わる今日が、お役目御免の日である。
まだまだ、高校があるにせよ、心のけじめであるにちがいない。
昔と違ってアルバイト先がたくさんあり、ホッとされる日である。
毎年迎える私は、落語の円楽師匠ではないが、「世の中甘くは無いよ。
卒業式が人生の始まりなんだ。」このことを言ってきました。
この科目は好き、嫌いと言っていたのが、一遍に言えなくなってしまう。
「進路の前に針路あり」どの学校、どの会社に入るより前に、
どんな人間になるのか、どんな生き方をするのかをまず考えよう。
真の幸福は困難に打ち勝つことの中にある事を自覚し、苦しみに負けずに
雄々しく立ち上がる強い人間になって下さい。成功におごらず、失敗に
挫けず、あせらず、あきらめず、勇気をもって、がんばろう。
最後に、座右の本として「君たちはどう生きるか。」(吉野源三郎著)を
お薦め致します。コペル君と共に、時代を超えたテーマを考えよう。
暗い時代がこないように、祈っているのは私だけではない。
今日は中学校の卒業式だ。
親としては義務教育の終わる今日が、お役目御免の日である。
まだまだ、高校があるにせよ、心のけじめであるにちがいない。
昔と違ってアルバイト先がたくさんあり、ホッとされる日である。
毎年迎える私は、落語の円楽師匠ではないが、「世の中甘くは無いよ。
卒業式が人生の始まりなんだ。」このことを言ってきました。
この科目は好き、嫌いと言っていたのが、一遍に言えなくなってしまう。
「進路の前に針路あり」どの学校、どの会社に入るより前に、
どんな人間になるのか、どんな生き方をするのかをまず考えよう。
真の幸福は困難に打ち勝つことの中にある事を自覚し、苦しみに負けずに
雄々しく立ち上がる強い人間になって下さい。成功におごらず、失敗に
挫けず、あせらず、あきらめず、勇気をもって、がんばろう。
最後に、座右の本として「君たちはどう生きるか。」(吉野源三郎著)を
お薦め致します。コペル君と共に、時代を超えたテーマを考えよう。
暗い時代がこないように、祈っているのは私だけではない。