ラウルがマンCの標的に！

(アトレティコ・マドリードユースから放出後)カンテラからレアル・マドリード一筋の元スペイン代表ラウル・ゴンサレスが今夏の移籍マーケットで、金にものを言わせているマンチェスター・シティーに狙われていると『マルカ』紙が伝えました。

マンCは、大きなインパクトを与えるような移籍を行いたいようで、レアル一筋で現役の晩年を迎えつつあるラウル獲得を決めた模様。
ラウルには4年契約で年俸1000万ユーロ（約13億4000万円）、総額4000万ユーロ（約53億6000万円）のオファーを提示しています。

マンUとバルサが欧州王者を懸けて対戦！

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦が5月5、6日に行われ、前シーズン覇者のマンチェスター・ユナイテッドがアーセナルとの英国対決を制して決勝進出。

もう一つのカード、バルセロナvsチェルシーは、バルサがチェルシーを下して決勝進出を決め、決勝のカードはマンUvsバルサの英vs西の対決になりました。

バルサは、1992年に大会名がチャンピオンズカップからチャンピオンズーグに変更後に念願の欧州王者に輝くも、その後は低迷、2006年にアーセナルを下してようやく2回目の優勝を飾り、今回3度目の王者を懸けてマンUと対戦します。

マンUも1968年に初優勝を果たすも、その後は低迷、1999年にあの有名なロスタイムでの劇的逆転を果たして2度目の優勝(ちなみに会場はバルサの本拠地カンプ・ノウ)、3度目は去年のPK戦の末の勝利。

今回は国別優勝統計で首位(スペイン11回、イングランド11回)同士の対決ということで、クラブだけではなく、その国とリーグの威信のかかった対決になります。
決勝の舞台はイタリアのオリンピコスタジアム(ローマ)、5月27日(水)に行われます。