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蘭vs英、スペインはどん底

2006-11-18 00:41:57 | 国際Aマッチ

15日、国際親善試合が各地で行われ、イングランドはオランダと、ブラジルはスイスと、スペインはルーマニアと対戦しました。

オランダvsイングランド
いつも通りベッカムを召集せず試合に望んだイングランドは、アウェイの地で強豪オランダ相手に先制点を奪います。
前半37分、ジョー・コールの右サイドからのクロスをルーニーが飛び込み先制。
ルーニーは、昨年11月12日以来の1年と3日ぶりの代表戦ゴールを決め安堵したことでしよう。
しかしイングランドリードで試合が終了するかと思われた後半41分、イングランド守備軍の一瞬の綻びを見逃さなかったファン・デル・ファールトが同点ゴールを決め1-1。
そのまま試合は終了し強豪対決は引き分けという結果で幕を閉じました。

スイスvsブラジル
アウェイでユーロ2008開催国のスイスと対戦したブラジルは前半21分、ルイゾンが先制点を挙げると同34分にACミラン所属のカカが追加点を決め2-0。しかし後半24分、インテル所属のブラジル人マイコンがオウンゴールでスイスに1点を謙譲し2-1。その後、バルセロナ所属のロナウジーニョがフリーキックなどで見せ場を作るも得点には至らず試合終了。

トゥンガ監督は就任以降の不敗を6(5勝1分)としましたが、格下のスイス相手に辛勝と本命のルフブシェンコ監督が就任するまでの繋ぎとブラジルサッカー協会が認識している状況下では、大量得点が欲しかったと言わざるおえません。

スペインvsルーマニア
ホームでルーマニアを迎え撃ったスペインはラウル、フェルナンド・トーレスを召集せず、モリエンテスなど今まで召集されていなかった面々を召集しました。

モリエンテスとビジャがコンビを組んだこの試合、ホームのスペインは、古豪ルーマニアに対し早く、正確なパス回しでルーマニアを翻弄。再三ルーマニア陣内に攻め込みましたが相手の牙城を崩せずに前半終了。
すると後半、スペイン代表監督アラゴネスが動きます。前半に攻撃の核となったシャビ・アロンソとセスクに代えて、マルコ・セナとオウビーニャを投入。この選手交代はこの試合を観にきたスペインのサポーター達に失望を与える結果となります。

前半に攻撃の核を担っていたシャビ・アロンソとセスクが抜け、モリエンテス、ビジャが疲れ始めたことでルーマニアがじょじょに勢いを増し、スペインに襲い掛かります。
後半13分、ファニートのパスを奪ったルーマニアのマリカがペナルティエリアに切り込み、シュート。このシュートがスペインの牙城を崩し1-0。ルーマニアがアウェイで先制します。

スペインも追い付こうと必死に攻めますが、攻撃の核であったシャビ・アロンソとセスクがピッチに居ないのでは話になりません。マルコ・セナとオウビーニャでは荷が重すぎたのでしょうか、スペインは1点リードされたまま終了のホイッスルを聞かされることとなりました。
この敗北でアラゴネス監督の解任騒動が再び勃発する可能性は否めません。

国際親善試合(15日、16日)
オランダ1-1イングランド
スイス1-2ブラジル
スペイン0-1ルーマニア
フランス1-0ギリシャ
スウェーデン0-1コートジボワール
チリ3-2パラグアイ
ジャマイカ1-1ペルー

ユーロ2008予選
キプロス1-1ドイツ
ベルギー0-1ポーランド
ポルトガル3-0カザフスタン
マケドニア0-2ロシア
イスラエル3-4クロアチア

アジア杯予選
日本3-1サウジアラビア

       
バラックが先制点を挙げるもドイツは引き分けに終わった。



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