イルテル、15度目のスクデット

セリエ第33節、インテル・ミラノはシエナとアウェイで対戦。

インテルはＷ杯でジダンの頭突きを誘発したマテラッティが左足で先制点、同点に追い付かれた後再びマテラッティが、今度はPKを決めて1-2で勝利。
前節インテルに1年ぶりの敗北を味合わせたローマが、アウェイでアタランタにまさかの敗北を喫したため、インテルは15度目のリーグ優勝を果たしました。

今シーズンは八百長騒ぎで、セリエAの主役であったユベントスがB降格、ACミランがマイナスからのスタートとなったため、インテルの優勝は誰もが予想できた結果でした。
ローマも優勝候補に挙げられていましたが、インテルはユベントスから逃げてきたイブラヒモビッチ、ヴィエラを獲得したため、トッティ頼みのローマよりも有意に立ちました。

結果は予想通りインテル優勝という結果になりましたが、しかし、ローマもインテルの無敗優勝を止める勝利を手にするなど健闘しました。
来シーズンはACミランがハンデのないところからスタートするため、今シーズンのように1チームが独走する可能性は少ないかもしれません。



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