2011-2012UEFAチャンピオンズリーグが9月13日（火）に開幕しました。
レアル・マドリードは、14日（水）にクロアチアの強豪ディナモ・ザグレブとアウェイで対戦しました。
■マドリーの布陣
GK:カシージャス
DF:ぺぺ、カルヴァーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ（後半28分→退場）
MF:シャビ・アロンソ、コエントラン、ディ・マリア（後半33分→ラス）、C・ロナウド、エジル（後半33分→イグアイン）
FW:ベンゼマ（後半37分→アルベロア）
■記事【ISM】
現地時間14日、チャンピオンズリーグ（以下CL）はグループリーグ開幕節の残り８試合が行なわれ、グループＤのレアル・マドリー（スペイン）はディナモ・ザグレブ（クロアチア）を１対０で下し、初戦で白星を手にした。ロイター通信が報じている。
馴染みのない赤いユニフォームでこの日のアウェイ戦に臨んだレアル。モウリーニョ監督がベンチ入り禁止処分で不在のなか、序盤からベンゼマやクリスティアーノ・ロナウドを中心に攻撃を仕掛けるものの、GKケラバの好セーブにことごとく阻まれゴールを奪えず。スコアレスのまま前半を折り返す。
試合が動いたのは53分。レアルはマルセロがセンターサークル付近でボールを奪い左サイドのＣ・ロナウドに展開すると、ベンゼマ、マルセロとつなぎ、最後は右サイドのディマリアが左足で鮮やかにネットを揺らす。これで１点のリードを奪ったレアルだが、73分にマルセロが相手エリア内でシミュレーションを取られ、この日２枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。
数的不利となったなかでもＣ・ロナウドを中心に攻撃を仕掛けるレアルだったが、GKケラバのファインセーブにより追加点は奪えず。それでも、相手の攻撃を無失点でしのぎ切り、きっちりと勝ち点３を獲得した。
■感想
昨季のCL準決勝のときの言動による処分でモウリーニョ監督が不在でしたが、アウェイで何とか勝って白星でCLをスタートすることが出来ましたね。
この日の先発もここ2試合と同じメンバー（交代で退いたメンバーも同じ）でしたが、シーズン序盤はこれで固定するのがモウリーニョの方針なのでしょうか…？
今回の試合、C・ロナウドが激しく削られて右足首を3杯縫ったようです。これで週末のリーグ戦出場が微妙になりました。
そしてマルセロが退場して第2戦のアヤックス戦出場停止となりました…残念。
ディナモ・ザグレブ0-1レアル・マドリード
後半8分、ディ・マリア（マドリー）
D組その他の結果
アヤックス0-0リヨン
■グループD順位表
1位 マドリー（勝点3）
2位 リヨン（1）
2位 アヤックス（1）
4位 ザグレブ（0）
日程
リーガ・エスパニョーラ第4節 9月18日（日）シウダ・デ・ヴァレンシア（ヴァレンシア）
レヴァンテvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第5節 9月21日（水）エル・サルディネロ（サンタンデール）
ラシン・サンタンデールvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第6節 9月24日（土）サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsラージョ・バジェカーノ
UEFAチャンピオンズリーグ・GL第2戦 9月27日（火）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsアヤックス
UEFAチャンピオンズリーグ・GL第3戦 10月18日（火）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsオリンピック・リヨン
UEFAチャンピオンズリーグ・GL第4戦 11月2日（水）スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン)
オリンピック・リヨンvsレアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ・GL第5戦 11月22日（火）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsディナモ・ザグレブ
UEFAチャンピオンズリーグ・GL第6戦 12月7日（水）アムステルダム・アレーナ（アムステルダム）
アヤックスvsレアル・マドリード