SOCCER NISUTA

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レアル・マドリードについて書いていきます。

マドリー逆転!エルクレスを破る! #9

2010-11-01 20:57:28 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第9節、首位レアル・マドリードはアウェイでエルクレスと対戦しました。

レアル・マドリードのフォーメーション
4-5-1
GK:カシージャス
DF:ペペ(後半31分→ベンゼマ)、R・カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、C・ロナウド、エジル(後半39分→アルベロア)
FW:イグアイン(後半39分→アルビオル)

試合
バルセロナ、セヴィージャを破る“大物食い”をみせているエルクレスとアウェイで対戦したマドリー。
エルクレスに試合開始直後から積極的な攻めを展開され、前半3分にトレゼゲのヘディングゴールを許し1-0。

先制されたマドリーはその後、必死にエルクレスを攻めたものの、守備ラインを高くして積極果敢に攻めるエルクレス相手に攻撃出来ず、後にボールを持てるようになったものの、相手の厚い守備陣を攻略できずに前半は1-0で終了。

後半戦、モウリーニョ監督によって戦術変更されたマドリーは、エルクレスのスタミナ切れも相俟って相手をゴール前に釘付けにしました。
しかしゴール前を堅める相手守備陣にマドリーは完全に攻めあぐね、時間だけが過ぎて行く最悪の展開になります。

そんな状況を打開したのがC・ロナウドでした。
後半7分、C・ロナウドがペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを放ち、相手GKがファンブルしたところをディ・マリアが逃さず1-1。
ついに同点としたマドリーは、ベンゼマを入れ攻撃の層を厚くし、後半37分に待望の逆転ゴールを奪いました。
波に乗ったマドリーは、後半41分にトドメとなるゴールを決めて1-3で勝利しました。

感想
いきなり先制されて冷や冷やしましたが、後半にしっかりと得点して勝利してくれました。
前半は攻めても得点の匂いがせず、逆にエルクレスに決定機を与えて追加点を奪われそうになった(カシージャスがストップ!)りと最悪の展開でしたね。

後半に入っても、攻めはするもののペナルティエリア付近をエルクレス守備陣に堅められてゴールまで辿り着けませんでした。
そんな状況でC・ロナウドが得意の飛び道具を披露してくれてよかったです。イグアインもミドル放ちましたが、枠を捉えられませんでした…。

ベンゼマは久々の活躍。
マルセロの神突破からのパスをしっかり捌いてC・ロナウドのゴールをお膳立てしたし、3点目のアシストも見事でした。

今回、マドリーは今季のリーガで初めて先制点を奪われましたが、ちゃんと勝ち切ったことでメンタル付いたんじゃないですか、最近大量得点ばっかりで気持ちが弛むんじゃないかとか言われてましたがバルサ戦に向けていい刺激になったんじゃないでしょうか?

次回はマドリード・ダービーです。どんな試合になるのか楽しみです。
そういえば、モウリーニョ監督は髪切ってましたね。マフラーも似合ってるし、3点目のゴールシーンでは飛び上がって喜んだりして完全にマドリーに馴染んだようですな。

それに比べてカルヴァーリョさんは…スパイク蹴っちゃダメでしょ、スパイクは大事なんだよ…。

エルクレス1-3レアル・マドリード
前半3分、トレゼゲ(エルクレス)
後半7分、ディ・マリア(マドリー)
後半37分、C・ロナウド(マドリー)
後半41分、C・ロナウド(マドリー)

順位
1位 R・マドリード(勝点23)
2位 バルセロナ(22)
3位 ヴィジャレアル(20)
4位 ヴァレンシア(17)
5位 エスパニョール(15)
6位 アトレティコ・マドリード(14)

日程
UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第4節 11月3日(水) スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
ACミランvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第10節 11月7日(日) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード

コパ・デル・レイ4回戦第2戦 11月9or10日(火、水) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsムルシア