SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

スペイン、44年ぶりの優勝へジンクスを破れるか?!

2008-06-22 18:37:53 | THE PAST DATA
ワールドカップでは無冠、ユーロでは1冠とタレントを揃えながら長い間国民の期待に応えられなかったスペイン。
おまけにユーロ1984大会以降ベスト8で敗れるというジンクスまで作ってしまっているため、スペインがベスト8で敗れても“予想通り”といった感じも受けるほど。

そしてジンクスが始まってから24年、最後に大きな国際タイトルを獲得してから44年、スペインは2006年11月のルーマニア戦後、1年半負けなしとかつてないほどの期待を背負ってユーロ2008に挑み、グループリーグを全勝で抜けて難関のベスト8に駒を進めました。

その難関のベスト8の相手は2006FIFAワールドカップ覇者イタリア。
スペインはイタリアに対しこれまで1勝3分5敗(主要大会で)と分が悪く、しかも最後に勝利したのは88年前(1920年五輪)ともう遠い昔の話。
スペインは24年続くベスト8のジンクスを破り、イタリアに88年ぶりの勝利を収めることができるのか?!

大波乱!ヒディングマジックユーロでも炸裂

2008-06-22 10:28:19 | THE PAST DATA

2002FIFAワールドカップでは韓国代表監督としてポルトガル、イタリア、スペインを屈服させ、2006FIFAワールドカップではオーストラリア代表監督として日本に屈辱の逆転負けを味わわせたフース・ヒディング
決して強豪国とは呼べない国を大きな国際大会期間中だけ上位まで押し上げる“ヒディング・マジック”が舞台をワールドカップからユーロに変えて炸裂しました。

グループリーグ最終戦でスウェーデンを下し決勝トーナメントに駒を進めたロシアと死のグループといわれたグループCを圧倒的な攻撃力で突破したオランダが対戦。
下馬評ではオランダが圧倒的有利でしたが、フランスをグループ敗退に追いやったチームとしてはあまりに不甲斐ない、フランスに謝ってほしいぐらいの試合でした。

序盤から攻めたのはロシア、オランダは防戦一方で守るだけで精一杯。後半11分にはパヴリュチェンコに決められて1-0
オランダは死のグループを抜けたチームとは思えないぐらい弱体化していましたが、後半41分ファン・ニステルローイが決めて1-1の同点に。
延長戦に入るとオランダの守備陣は崩壊、一気に2点を決められて試合終了。
死のグループを圧倒的な強さで突破したオランダがあまりに呆気ない形で大会をさりました。