SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、2連戦の歓喜と悪夢 Ⅱ

2007-11-04 21:49:48 | レアル・マドリード


スペイン、リーガ・エスパニョーラ第11節。首位のレアル・マドリードは絶不調のセビージャとアウェイのラモン・サンチェス・ピスフアンで対戦しました。

前半戦
昨シーズンは優勝争いが佳境に入ったときに対戦して3-2と勝利を手にしているもののセビージャに対する苦手意識は以前として強いようで、今季は早くもスペイン・スーパーカップで2連敗を喫している相手に対しレアルは牽制されてしまい、開始早々から流れをセビージャに持って行かれます。
前半2分、セビージャのエース、カヌーテパスからルイス・ファビアーノにボレーシュートを放たれるもカシージャスがセーブ。前半4分、ポールセンがシュートを放ちますがカシージャスが確実にキャッチ。
前半5分、ロビーニョが1人でセビージャ守備陣を突破してシュートを放つもパロップにセーブされゴールならず。レアルは前半10分にもファン・ニステルローイが際どいシュートを放ちましたがゴールならず。逆に1分後、カヌーテに決定的シュートを放たれ失点の危機を迎えますが枠外へ飛びます。

前半18分
、レアルにとっては魔の2分間が幕を明けます。ルイス・ファビアーノのセンタリングのクリアボールをケイタが決めて1-0前半20分、カヌーテとカシージャスが1対1にカシージャスはこの駆け引きには勝利しましたがセカンドボールには対応しきれず、ルイス・ファビアーノのシュートはゴールネットを揺らし2-0。この2分間で全てが決まりました。
その後、レアルはボールはキープするもののセビージャゴール周辺には近づけずに前半終了。

後半戦
レアルを悲劇が襲います。後半5分、セルヒオ・ラモスが古巣のスタジアムで前半40分のイエローをあわせて2枚のイエローカードを受けて退場。レアルはアウェイで2点のビハインドと1人攻守の要を欠いて同点を目指すことになりました。
後半8分、ポールセンのパスからルイス・ファビアーノがカシージャスと1対1の状況になるもシュートは枠外へ飛び難を逃れました。後半14分、ラウルがペナルティエリア内で倒されましたがシュミレーションを取られました。
その後、レアルは防戦一方。士気は下がり敗北は確実な状況。後半38分にはグティがイエローカードをもらい次戦出場停止、次の戦いにもこの敗北のダメージを引きずる最悪の結果でセビージャとの1戦は幕を閉じました。

総括

リーグ前半戦で一番重要な2連戦、第1節のバレンシア戦は完璧な勝利でしたが、第2戦ではまったく逆の最悪の結果となりました。この絶不調のセビージャに対する敗北をレアルは引きずらないよう注意して次の対戦に挑みたいところ。

セビージャ2-0レアル・マドリード
前半18分、ケイタ
前半20分、ルイス・ファビアーノ

日程
リーガ・エスパニョーラ第12節 11月11日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsマジョルカ

コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦 11月13日(火)ホセ・リコ・ペレス(バレンシア)
アリカンテvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ、グループC第4節 11月26日(火)ヨルギオス・カライスカキス(アテネ)
オリンピアコスvsレアル・マドリード


レアル、2連戦の歓喜と悪夢 Ⅰ

2007-11-04 20:49:59 | レアル・マドリード


スペイン、リーガ・エスパニョーラ第10節。レアル・マドリードは10月31日にアゥエイのメスターリャで難敵バレンシアと対戦しました。

前後半戦
まずは開始直後、長年バレンシアのゴールマウスを守っていたカニサレスに代わり先発メンバーになったヒルデンブラントの牙城をラウルが崩し0-1。その後はレアルペースで試合が続き、前半24分にはファン・ニステルローイが決めて0-2。リードを2点差としたレアルは5分後、グティのパスからセルヒオ・ラモスがダメ押しとなるゴールを決めて0-3
3点決めても攻撃の手を緩めようとしないレアルは前半36分ファン・ニステルローイがバレンシアイレブンを打ちのめす4点目を決めて前半終了。

後半13分アングロが意地の1ゴールを決めて1-4とするも後半19分にガゴとロビーニョの犬猿の南米コンビが5ゴール目を生み出し試合終了。レアルが2位バルセロナとの差を4としました。

バレンシア1-5レアル・マドリード
前半1分、ラウル
前半24分、ファン・ニステルローイ
前半29分、セルヒオ・ラモス
前半36分、ファン・ニステルローイ
後半13分、アングロ
後半19分、ロビーニョ