SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

バイエルン、初黒星で首位陥落の危機

2007-11-12 21:50:48 | 海外and国内リーグ
ドイツ・ブンレスリーガ第13節、首位のバイエルン・ミュンヘンは昨季王者シュツットガルトとアウェイで対戦、3-1で惨敗2位ブレーメンとの勝ち点差を1として首位陥落の危機に立たされました。

開幕から連勝を重ね、「3月には優勝が決まる」「バイエルに再び黄金期」などといわれてバイエルン、昨季4位に終わった屈辱を晴らすべくリベリー、クローゼなどを補強して挑んだ今季は計画通り圧倒的強さを見せ付け、他を寄せ付けぬまま首位を独走していましたがここに来て失速、シーズン半ばで早くも息切れしてしまいました…。

レアル、7点飛び交う接戦を制す!!

2007-11-12 21:34:50 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第12節、首位のレアル・マドリードは11月11日にホーム、サンティアゴ・ベルナベウで9位のマジョルカを迎え撃ちました。

前半戦
10日に2位バルセロナが敗れたため、重要性が増したこの試合。
前半4分、ロビーニョ、ラウル、ファン・ニステルローイのトリオがゴールを狙いマジョルカ守備陣を崩しますがシュートには至らず。逆に前半5分、エインセがペナルティエリア内でまさかのハンドを犯しますが主審はPKを採らず、レアルは誤審に救われました。
前半11分、“レドンドの再来”と言われているガゴを起点としたプレーから最終的にロビーニョが決めて1-0。まずはレアルが1点リード。
前半13分バレーラが決めて1-1。マジョルカが僅か2分で同点に追いつきますが4分後の前半16分、ラウルのパスをオフサイドギリギリで受けたロビーニョが決めて2-1。レアルが再びリード。

前半16分を過ぎて既に3回ゴールネットが揺れたこの試合、シーソーゲームの雰囲気が漂う中、前半18分イバザガのコーナーから元レアルのヌネスがバーを弾くシュートを放ちレアル守備陣を同様させると、前半36分にはマルセロのミスを付いたバレーラが30メートル地点からロングシュートを決めて2-2。マジョルカが同点に追いついて前半終了。

後半戦
2度追いつかれたショックからかミスが目立ち始めたレアル守備陣、シェスター監督は怪我を抱えているカンナバーロに代えてペペを投入。
後半1分、アランゴのシュートはカシージャスがクリア。後半3分、ファン・ニステルローイのセンタリングのこぼれ球をスナイデルが狙いましたが惜しくもゴールならず。
後半開始早々両者共に決定機を迎えましたがゴールは生まれませんでした。

後半12分、ディアラのパスミスからグイサに決めれて2-3。レアルがまさかの逆転を許しました。前節セビージャに完敗したため負ければ連敗、首位陥落と地獄が待ち受けているレアルは同点目指して攻めあがります。後半14分、ロビーニョのセンタリングからラウルが合わせるも枠外へ。
後半17分、再びロビーニョがラウルにボールを配給、今度はキッチリ決めて3-3。レアルが同点に追いつきました。
後半18分、ロビーニョがエクトルをかわしてシュートしまたが枠外へ。後半22分、ラウルのパスからスナイデルがシュートを放つもこれも枠外へ。ゴールのにおいはするものの逆転弾は生まれません。逆に後半23分、マルセロが再びミスを犯しピンチを迎えますがアランゴのシュートはカシージャスガセーブ。
後半27分、ラウルのパスを受けた昨季得点王、ファン・ニステルローイが渾身のシュートを叩き込み4-3!レアルが待望の逆転弾を決めシーソーゲームを制しました。





総括
7点が飛び交う壮絶な戦い、2度のリードを追いつかれ、逆転される苦しい展開となりましたが最後はきっちりと勝負を決めるゴールをチームのエースが決めて勝利しました。
予想以上に粘り強いマジョルカを相手に終盤ではミスから幾度となく危機を迎え、実際ミスから2度もゴールを奪われました。守備陣が崩れた感があるレアル、今後修正できるのでしょうか…?
攻撃では、ロッベン、グティを欠いていたものの、最近調子を上げてきているロビーニョが大活躍で勝利に貢献。スペイン代表から除外されるのが当たり前となってきたラウルも再びレアルに欠かせない存在となりつつあります。

レアル・マドリード4-3マジョルカ
前半11分、ロビーニョ(レアル)
前半13分、バレーラ(マジョルカ)
前半16分、ロビーニョ(レアル)
前半36分、バレーラ(マジョルカ)
後半12分、グイサ(マジョルカ)
後半17分、ラウル(レアル)
後半27分、ファン・ニステルローイ(レアル)

日程
リーガ・エスパニョーラ第13節 11月25日(日)ラ・コンドミナ(ムルシア)
ムルシアvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ、グループC第5節 11月28日(水)ベーゼルシュタディオン(ブレーメン)
ブレーメンvsレアル・マドリード

コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦 12月19日(火)ホセ・リコ・ペレス(ヴァレンシア)
アリカンテvsレアル・マドリード



ガナーズ、マンUがベスト16、レッズは新記録

2007-11-12 00:38:47 | UEFAチャンピオンズリーグ
UEFAチャンピオンズリーグ第4節が11月6~7日に行なわれました。

グループFのマンチェスター・ユナイテッドはウクライナの伝統クラブ、ディナモ・キエフにテベス、ルーニー、クリスティアーノ・ロウルドなどのゴールで4-0と大勝してグループ突破を決めました。
グループH、アーセナルはチェコのスラビア・プラハとスコアレスドローを演じ、グループ突破が決定。2位にのセビージャも場合によっては次節にもグループ突破が決定します。
グループAのリヴァプールはホームでベシクタシュに8-0と快勝、チャンピオンズーグ最多得点記録塗り替えましたが、2位マルセイユに勝ち点3差の3位と厳しい戦いを強いられています。

グループBのチェルシーはシャルケ04にスコアレスドローを喫してグループ突破を次節に持ち越しました。同グループのヴァレンシアはローゼンボリに敗戦を喫しグループ突破に黄色信号が灯りました。
グループCのレアル・マドリードはオリンピアコスとアウェイで引き分けグループ突破に王手を懸けました。
グループEのバルセロナもスコットランドの雄レンジャーズを2-0で下し突破に王手を懸けました。

カペッロ「ユーヴェは闘争心と決意を秘めたチーム」

2007-11-12 00:16:22 | インタビュー

ファビオ・カペッロ(イタリア)

――先日のユヴェントスvsインテル(1-1、先制インテル)の試合について
「インテルに足りない部分があるとすれば中盤だ。ユベントスは強い闘争心と決意を秘めたチームであり、何より主役を演じたいという気持ちが強い。だから追いつくことができたし、それにふさわしい戦いをしていた。メンバーはそれほど充実しているわけではない。チアゴなどのようにイタリアのリーグにまだ慣れていない選手もいるが、今年はリーグ戦をかき回すチームになるかもしれない。どのチームにとっても、ユーベを倒すのは簡単なことではないだろう。(イブラヒモビッチについては)雄弁で自分を誇示するタイプは皆そうだが、彼も内面は臆病だ。今日の試合でプレッシャーを感じたのだろう」

――セリエAのチームについて
「フィオレンティーナとローマはいい選手が多いが、どちらも何かが足りない。フィオレンティーナは若いチームだ。熱意を武器にしており、調子が落ちる時が来るかもしれない。ローマはおそらく最もいいサッカーをしているチームで、インテルの最大の敵だが、失点が多すぎる。チャンスをしっかりと決めなければならない場面もある」


バルサ、マドリー自治に再び屈辱の敗戦

2007-11-12 00:07:09 | 海外and国内リーグ


スペイン、リーガ・エスパニョーラ第11節、勝ち点1差で首位レアル・マドリードを追う2位バルセロナはアウェイでヘタフェと対戦しました。

昨季のコパ・デルレイで屈辱的な大敗を喫し、その借りと共に歴史的な背景からマドリード自治州に所属しているヘタフェに負けることは許されないバルセロナは勝利を目指して序盤から攻め上がります。
そんなバルサに対しヘタフェは堅い守備で対抗、カウンター攻撃を仕掛け少ないチャンスを狙っていくサッカーを披露します。前半27分、ヘタフェはリヒトのクロスをデル・モラルが決めて1-0、バルサ相手に先制点を上げます。
一方のバルサはヘタフェの厳しい守備に苦戦を強いられ、ゴールどころかシュートを放つことも困難な状況に陥り、後半18分にロナウジーニョ、後半27分にはメッシを下げて最近ブレイクしたジオバニとボージャンを投入。いつもならこの展開で同点、逆転ゴールを決めてところですが、ヘタフェの集中の糸は最後まで切れることはありませんでした。
後半41分、ヘタフェの堅い守備に業を煮やしたのかザンブロッタが強烈なタックルを相手選手に見舞い一発退場、その4分後アルビンに止めを刺されるゴールを決められ2-0。バルサは手も足も出せずに完敗しました。

同じ日に行なわれたヴァレンシアvsムルシアの試合は3-0でヴァレンシアが勝利、ヴァレンシアは勝ち点差でバルサと並びました。