SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ラウルがレアルを勝利に導く!!

2006-11-27 19:21:14 | レアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第12節、バレンシアvsレアル・マドリードの1戦は、バレンシアのホームスタジアム、メスターリャで行われました。

前日に勝利したバルセロナに引き離されない為にも、この試合を落とせないレアル・マドリードはこの試合、バレンシアに一方的に攻めたてられいつ失点してもおかしくない状況に陥りました。

前半開始早々からチャンスを掴んだホームのバレンシアは、前半3分にダビド・シルバからのパスを受けたパリャルドがエリア内からシュート、2分後の前半5分にはスペイン代表ホアキンからアングロに繋ぎゴールチャンスを得るも枠外へ。前半12分にもアルビオルがシュートを放ちましたがクロスバーを超えていきバレンシアはなかなかチャンスを生かせません。

アウェイのレアル・マドリードは前半18分にファン・ニステルローイが決定的チャンスを得ましたが、ファン・ニステルローイの放ったシュートはカニサレスの足に当たりゴールならず。

6分後バレンシアも反撃、前半24分アジャラのパスからビセンテがシュートを放ちますがレアル・マドリードの守護神カシージャスがクリアしゴールならず。その後もダビド・シルバ、ビセンテ、ホアキンがシュートを放ちますが、枠を捉えきれず、枠を捉えてもカシージャスにクリアされレアル・マドリードの牙城を崩せずに前半終了。レアル・マドリードがいつ失点してもおかしくない苦しい展開のまま前半戦を終えました。

後半開始早々今度はレアル・マドリードが仕掛けます。後半2分、ファン・ニステルローイがシュートを放つもゴールならず。意表を付かれたバレンシアもビセンテ、パリャルドがレアル・マドリードゴールへ迫り、試合を自分達の流れに持ち込もうとします。

そんな中迎えた後半6分、レジェスのパスを受けたロベルト・カルロスが左サイドからラウル・ゴンサレスへパス。レアル・マドリードの主将でもあるラウル・ゴンサレスが放ったシュートはゴール左隅に吸い込まれレアル・マドリードが先制点を挙げます。

後半戦の出端を挫かれたバレンシアも反撃、後半9分、ビセンテのセンタリングのこぼれ球からホアキンがシュートを放つもカシージャスがクリア、そのクリアボールを今度はアングロが狙いますが枠外へ。先制点を奪われてから3分後のバレンシアの波状攻撃は実を結ばず。その後ホアキンのセンタリング、ビセンテのシュートとセンタリング、途中交代で入ったミゲルのセンタリングでゴールを狙うもレアル・マドリードの牙城を崩せず。後半43分に得たこの試合最後のゴールチャンスをアングロが逃し万事休す。

後半ロスタイムにはカニサレスも攻め上がり全員でレアル・マドリードのゴールネットにボールを入れようとしましたが終了のホイッスルがピッチに鳴り響き試合終了。
レアル・マドリードが敵地での僅かなゴールチャンスを生かし貴重な勝ち点3を手にしました。

バレンシア0-1レアル・マドリード
後半6分、ラウル・ゴンサレス(レアル・マドリード)

順位
1位 バルセロナ 勝ち点29
2位 セビージャ 勝ち点28
3位 レアル   勝ち点26

日程
リーガ・エスパニョーラ第13節 12月4日
レアル・マドリードvsアスレティック・ビルバオ

チャンピオンズリーグ予選グループ第6節 12月7日
ディナモ・キエフvsレアル・マドリード

コパ・デル・レイ決勝トーナメント2回戦第1戦 1月10日
ベティスvsレアル・マドリード

P.S.
今日でこのブログを始めてから1年が経過しました。
1年前は06年FIFAワールドカップも開催されてなく、中田英寿選手も引退してませんでした。1年間でこれだけ状況が変わるものなのかと驚かされますね。
今後もこのブログをよろしくお願いします。