ユヴィントス、ブレシアで活躍したガーナ代表MFステファン・アッピアーが、約1ぶりにフィールド復帰することが分かりました。
アッピアーは、長らく膝の怪我に悩まされてきましたが、ようやく完治したらしく、9月には代表復帰を果たしました。
アッピアーの次の目標は、クラブチーム(欧州の)復帰で、既に複数のクラブとの交渉が行われていると報道されています。
ステファン・アッピアーの代理人
「伝えられている交渉が真実かどうかは話すことはできない。1年半フリーだった選手と契約するのは、多少のリスクを伴うものだ。ただ、それは最小限のことと考えて欲しい。彼の状態はは良いし、（古巣の）ブレシアでトレーニングを続け、代表にも復帰したんだ。」
マンチェスター・シティのアデバヨルが、元同僚であるアーセナルのファン・ペルシーに試合中暴行を加えた問題で、被害者であるファン・ペルシー本人がコメントしました。
ファン・ペルシーは、「謝罪を期待したりなんかしないよ。僕の感情は変わらないしね。これ以上、彼のことで時間を費やしたくないんだ」とアデバヨルを許す気はないようです。
ACミランに所属するブラジル代表FWアレシャンドレ・パトが、クラブとの契約を2年更新したことが分かりました。
これで契約は2014年までとなり、年俸も100万ユーロ（約1億3200万円）から250万ユーロ（約3億3000万ユーロ）に増えました。
ミランは現在、資金難に陥っており、昨季までミランのエースであったカカが移籍したのもこの資金難が要因だったといわれています。
そんな中でのパトの年俸アップは、批判対象となるおそれがあるので、移籍期間終了後に年俸アップを発表したとみられています。
コリエレ・デッロ・スポルト（イタリア紙）
「現在、同クラブが推進する経費節減と矛盾する更新内容に対する批判を回避するため」
元イングランド代表DFソル・キャンベルが、所属するノッツ・カウンティ(イングランド4部)を1試合出場しただけで退団したことが、9月23日(水)に分かりました。
元イングランド代表監督ズヴェン・ゴラン・エリクソンを幹部に迎えるなど、積極的なチーム改革を行い、1部リーグを目指しているノッツ、しかしキャンベルとは5年契約を結んでいました。
ノッツにとっては、大プロジェクトとなるこのチーム改革、キャンベルもそれを承知に移籍した筈でしたが、無責任にも1試合で退団しました。
ピーター・トレンブリング(ノッツのエグゼクティブ・チェアマン)
「ソルが長期にわたってノッツのプロジェクトに適応できないと感じたことは、残念だ。彼が南アW杯に出場できることを期待している。」
インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が、1試合のベンチ入り禁止と1万5000ユーロ（約202万）の罰金を科されました。
モウリーニョ監督は、9月20日（日）のカリアリ戦（1-2でインテル勝利）で予備審判に対する抗議行為によって退場処分となっていました。
インテルは現在、首位サンプドリア、2位ユヴェントスと同勝ち点の3位です。
モウリーニョ監督は、9月20日（日）のカリアリ戦（1-2でインテル勝利）で予備審判に対する抗議行為によって退場処分となっていました。
インテルは現在、首位サンプドリア、2位ユヴェントスと同勝ち点の3位です。
日本代表GK川口能活（ジュビロ磐田）が、9月19日（土）に行われたJ1リーグの京都戦で負傷しました。
検査を行ったところ、右脛の骨折で、全治5～6ヶ月と診断されました。
昨年、代表正GKの座を楢崎正剛に奪われた川口でしたが、クラブではチーム残留に貢献するなど存在感を示していました。
1998FIFAワールドカップから3大会連続でW杯メンバーに選ばれている川口、この離脱によって来年のW杯メンバーから漏れないように、早期復帰を目指して欲しいです。
リーガ・エスパニョーラ開幕後、1分2敗と調子が上がらないアトレティコ・マドリードを悲劇が襲いました。
9月19日（土）の試合（バルセロナ戦）で、負傷退場したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、全治2週間の戦線離脱と判断されたことが分かりました。
これで、アグエロは、アルメリア戦と強豪ヴァレンシア戦に出場できなくなりました。
苦戦中のアトレティコにとって、エースを失った状態で2試合を消化するのは苦しいでしょう。
9月19日（土）の試合（バルセロナ戦）で、負傷退場したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、全治2週間の戦線離脱と判断されたことが分かりました。
これで、アグエロは、アルメリア戦と強豪ヴァレンシア戦に出場できなくなりました。
苦戦中のアトレティコにとって、エースを失った状態で2試合を消化するのは苦しいでしょう。
9月15日（火）に行われたUEFAチャンピオンズリーグ第1戦で、マルセイユに対して2-1で勝利したACミランが、20日（日）に行われたセリエA第4節の試合前に欧州CLのテーマソング（CL賛歌）をロッカルームで流していたことが分かりました。
ミラノダービーで大敗するなど、調子が悪いミランは、2-1で勝利した欧州CLの勝利を最大限に生かそうと、CL賛歌をロッカルームで流し、選手の士気を高める作戦を敢行した模様です。
試合は、ミランがボローニャを1-0で下し、作戦は成功したようです。
レオナルド監督（ACミラン監督）
「幸運にも我々は、こういうことをやっても許される環境にある。CLと国内リーグは別物だが、重要なのは同じ姿勢と集中力を維持することなんだ」
先月、2007年にガエル・カタクがランスとの契約を破棄してチェルシーに移籍した問題で、FIFA(国際サッカー連盟)がチェルシーに対し、2011年1月まで移籍禁止の処分を下しました。
この1年半に及ぶ移籍禁止措置に対し、チェルシーはいきなり選手を獲得するという行動に出ました。
ただ、この移籍に関して、チェルシー監督のカルロ・アンチェロッティは「抵触することはない。絶対にない」と禁止措置には引っ掛からないと考えているようです。
今回獲得したのは、17歳のクロアチア人GKマテイ・デラッチ。
アンチェロッティは、移籍禁止措置に引っ掛からない理由として、彼が若く、あくまで将来への投資として獲得したことを挙げています。
カルロ・アンチェロッティ(チェルシー監督)
「我々は、世界中の若い選手に関心を寄せているから、彼らを獲得できるのであればそうしたいと思っている」
UEFAカップから名称や出場チーム数などを改変した新たな大会、UEFAヨーロッパリーグが9月17日(木)に開幕しました。
その第1戦で、シェリフ(モルドバ)と0-0で引き分けたルーマニアの強豪ステアウア・ブカレストのクリスティアーノ・ベルゴーディ監督が、解任されました。
解任理由は、勝敗ではなく、ハーフタイムにおける監督の行動のようです。
ベルゴーディ監督は、ハーフタイムにチームを鼓舞しようとロッカールームに向かった同クラブ会長、ベカリ会長の入室を拒否し、それが原因で会長の怒りを買い、解任されたようです。
選手の緊張が切れるのを危惧したと思われますが、クラブ会長の入室を拒否するのは、やはりマズかったようです。