ちょっと書いとこう・・・・
Feelin' Kinda Lucky
「ラブマシーン」からほぼ20年が経って・・・
日本の未来はみんなが羨む.... とモー娘。が歌ったのが2000年・・・
競争がないところに良いモノやサービスは生まれない。企業は競争があるから顧客に良いことが日々増える。学校も少子化で競争激化するから色々と特徴のある斬新な教育を施す学校が生まれる。郵便局、NTTなど形だけの民営化をしても実際は競争がないから良いものが生まれない。
昨今のかんぽの問題や農水がらみの大損失、社会保険の問題なども元は実際は競争がないゆえの奢りと慢心と無責任から起こることだ。
一番酷いのは政治だ。戦後長きにわたり一党独裁を許しているのは物静かで諦めが早い日本人気質の結果。与党がダメでもあえてダメな野党に投票し二大政党で競いあう構造にならないから市民に尽くすことより自分の利益が主体になる。政治家の低次元といったら世界有数。こんな気質につけこんで低次元の宰相が長くのさばり、嘘で取り繕い国民を導く。
利権のため地震大国に危険な原発を推進し、増税で庶民の搾取を増やし、独裁の土壌を生む可能性のある憲法改正を推進。これらを基本姿勢とする政党を過半数が支持する日本の未来は暗い。
二大政党化、選挙制度改革、道州制などこの国のためにすべき新たな道は相当遠い。もう50年くらいかかっても無理かもしれない。
モー娘。が歌ってあれからほぼ20年。
「どんなに不景気だって 恋はインフレーション」「明るい未来に 就職希望だわ 」という歌詞だったが・・・
以降デフレ社会は定着し、就職しても給与水準は上がらず、歌のような明るい世の中になっていない。
自動車・弱電などかつての成長期を牽引してきた構造変革や凋落。
一方で、働き方改革、中小企業対策など、勤労者のゆとりのためにやらなくてはいけないことも多い。
それら課題は、単純に導入すれば生産性を落としがちな要因だ。
かつて、私達は 資源のない国は人一倍知恵を出して働け! とハッパを賭けられてきた。
日本人ならではの勤勉さと精緻さが支えてきた日本経済。
それを維持できないようなネガティブな要因が多く 将来に暗雲立ちこめる今日この頃。
世界が羨むどころか 国民すら将来を憂う国になった。不幸なことにそれに気づいていない、あるいは気づかないふりをしている人が多い。
子、孫の時代が心配だ。
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