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アンテロープ・キャニオン

アリゾナ州ページという田舎町。
このあたりをクルマで走っているとこのようにその町の名前の頭文字が大きく岩場に記されている。
訓練などで軍の飛行機などがどの辺を飛行中か位置がわかるように記されているとのこと。

ここに立ち寄った目的は アンテロープ・キャニオン。ナバホ族(ネイティブインディアン)の土地にある。
長年の雨・風で砂岩が削られたり流されたりして見事な流麗的な地層を形成し、季節や時間により日が差し込み美しいシルエットを生み出す。
ベストシーズンの5月頃にはこの斜めの光が細く縦に入りさらに見事だそうだ。


まるで波のよう。
こうして素人が撮影してもプロの写真のようになる??


この地層の形成に一躍かっているモンスーンの時期に降る鉄砲水だが、突然多量の強い流れで危険なのでナバホ族のガイドなしでは入れない。
1997年8月に11人の観光客が鉄砲水で流され岩に強打されて犠牲となったとのこと。


アンテロープ・キャニオンにはロワーとアッパーの二つがあり、ロワーは地表より下にありこのように簡易的な階段を使用する。
ところがロワーは特に狭いところがあり、肥満なヒトは通れないくらい狭い所もあった。


こちらアッパーは、ロワーに比べて広くて通行が樂。
熊が横を向いてるように見える!光と岩の自然の芸術・・・


ナバホ族ガイドのおばさん。ガハガハと笑い陽気な田舎のオバハン。こういうのって世界共通ね。


このガイドのおばさん、”あんたたち、訪れたのが今週でよかったね、来週だったら雨だよ。”と空を見て言った。
ネイティブ・インディアンが、昔ながらの原始的な方法で どのように天気予報をするのか? とても興味があったので訪ねた。
そしておばさんの答えは 一言!
 --- internet ! ----
これには思わず ”こけた“ !

(次回はグランドキャニオンウェストとラスベガス)


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