天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

2020年 ささやかな鉄分補給①

2021-01-01 | 日記
この記事は2021年の元日に書いています。
私にとっても2020年は激動の年となってしまいました。特に事業の縮小をせざるを得なかったのは痛恨でした。
当然、趣味に時間を割くことも出来ず、出張もほとんどなくなり、模型からはかなり離れてしまいました。
そんな中でも、多少は移動することもありましたので、それらを日記帳代わりにまとめてみます。

 

2月の東京出張では、初めてボーイング 787-8型機に乗りました。私は飛行機は疎いですが、羽田ー伊丹線は2014年に座席が変わってWi-Fiが付いた機種が飛び始めたと思います。それから5年で新たな機種が入るのですから、サイクルは短いのではないでしょうか。これまでの機種と違い、座席にマルーンの生地が入ることによってよりシックな印象を受けます。各席にモニターがあり、国際線に乗っているような気分です。様々なプログラムが入っていて、35分のフライトではとても見切れません。これなら新千歳くらいでも全く退屈せずに済みそうです。後で知ったのですが、例えば映画を見ていて途中で目的地に着いたのであれば、画面に出ている数字を次回フライトで入力するとその続きが見られるのだそうです。すごいですね。全シートにUSB電源プラグが着いています。
窓ガラスは透明度が5段階で選べるようになっています。飛行機の窓はカバーで閉めきるのが常ですが、これなら太陽の眩しさに合わせてぼんやり外の景色を眺めながらのフライトが楽しめますね。

 

2月の下旬には、3月いっぱいで閉園するみさき公園へ行ってきました。
高校の同級生がみさき公園でイルカの調教師になたっということで当時のクラスメイト大勢で押し掛けたことがありました。その後、社会人になってみさき公園とタイアップするイベントを開催したことがあり、暑い最中に何度か通ったのを覚えています。それ以来の来園なので15年振りくらいでしょうか。名残を惜しむ家族連れでとても混雑していました。
私と子供たちのお楽しみは園内にあった「わくわく電車ランド」です。

 

カットモデルながら迫力があります。車内、運転台とじっくり見て、触ることが出来ます。7000系はドアの開け閉めをすることが出来るので、子供たちはずっとこれで遊んでいました。
1両が旧塗装なのもいいですね。ラピートは実車ではなくモックアップですが、中でシュミレーターがあるので一番人気でした。
閉園後、これらがどこに行ったのか、解体されてしまったのかはわかりませんが、こうしてみさき公園で触れることが出来て良かったと思います。

 

ここから半年間とんで9月、go to トラベルキャンペーンの恩恵にあずかり、優秀社員の慰労会として城崎温泉に行ってきました。
帰路は私だけ先に帰らなくてはならず、大阪に1番先着となる「はまかぜ2号」で帰ることにしました。
城崎温泉駅に着きますと、放送が流れています。何でも、昨日日本海側を通過した台風の影響で、「はまかぜ2号」は豊岡発となり、豊岡までは先行の普通列車に乗れというものでした。
つまり、昨夜の鳥取行き「はまかぜ5号」が豊岡で運転打ち切りとなり、その折り返しである「はまかぜ2号」の鳥取~豊岡間が運休になっているのです。
少し余裕をもって宿のバスが駅についてくれたため、7分先行の普通列車に乗ることが出来ましたが、いつもどおりギリギリで行動していたら危ないところでした。
改札・ホームの電光掲示板を見ますと「特急運転休止・大阪」とあります。これだけ見たら、豊岡から運転していることがわからないのではと余計な心配をしてしまいます。
もう一つ、昨日運転を打ち切った車両を、朝のうちに回送するという選択はなかったのでしょうか。さすがに鳥取までとは言いませんが、余部鉄橋の手前、せめて香住まで送り込むということは不可能だったのでしょうか。
どうも、私が乗務していたころからJR西日本は「特急」を軽視しているような気がします。

 

何はともあれ、予定通り大阪に帰られることに安心しました。やってきた先行の普通列車に乗り込みますと、車内は高校生でいっぱいでした。
まさかこんなところで通学ラッシュに巻き込まれるとは思いませんでしたが、久しぶりのキハ47系も満喫できましたし良い経験になりました。
そこからこれも久しぶりのキハ189系に乗りましたが、ほとんど寝ていなかったこともあり、姫路のスイッチバックも気が付かないほど爆睡して起きれば大阪でした。

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