天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

ループセクション3

2017-04-20 | レイアウト
年内解体が決まって、とにかくたくさんの写真や動画をとろうと思っていますが、レイアウトの完成度が低く、見せ場があまりありません。
このループセクションはストラクチャーもなく、すっきりとした写真が撮れそうなので、なんとかここだけは完成させることにしました。



当初の予定に無かった箇所で、地形はかなり無理なものになります。
楽しみにしていた採石工場と荷積み場は時間が掛かるのでやめにして、ただの留置線にすることにしました。



発泡スチロールを継ぎ足してナイフで粗削りし、木工ボンドを塗った新聞紙で覆っていきます。
本線を非電化線がオーバークロスするところがあり、新たに発売されたKATOの曲線鉄橋を使おうかと思いましたが、今からRを変更するのは無理そうなのであきらめました。
橋台はジオラマコレクションの「情景小物 橋C」のものを使用しました。高さが調節出来て便利なパーツです。
橋台の周辺はグリーンマックスの石垣などでそれらしくしています。



ほぼ2年間作業が止まっていましたが、その原因のひとつにトミックスの「カラーパウダー」が生産休止になっていたことがありました(言い訳?)。
私はカラーパウダーを木工ボンドと水で溶いてペースト状にしたものを下地処理にすることにすっかり慣れているので、カラーパウダーがないとなかなか作業に入れなかったのです。
模型店では見ることがなく、まだ無いのかとネットで探してみたら、いつの間にか発売されてました。
ところが、値段を見ると700円くらいします。昔は200円くらいだったような気がするなと思いながらも購入してみると、随分変わったものが届きました。
画像真ん中が新しいカラーパウダーで、右は物置の奥から出てきたストックしてあった旧製品。記憶は正しく、値段は3倍以上になっており、輸入品に代わっていました。
色も同じ「ライトグリーン」ながら暗めになっています。画像左は「グラス」という新製品で、KATOが発売しているコースターフに似ています。
一袋700円の代物、気軽に使えなくなってしましました。
KATOからコースターフ、フォーリッジクラスターなどが発売されて、カラーパウダーの需要が減ったのでしょうね。トミックスのカラーパウダーに代替品を探さなくてはなりません。



大まかに地形が出来たら、前出の通りカラーパウダーのペーストを作り、塗りたくります。
バラストにはこすりつけるように塗り込むと、線路周辺と地面がうまくなじんでくれます。これが便利なんですね。
多少無理して造形していても、ペースト状なので穴や亀裂もふさいでくれます。やっぱり便利です。
ペーストが乾かないうちにコースターフを撒きます。




線路をエアブラシで塗装して落ち着かせます。
線路の側面を塗るのが一番大事なのですが、うまく色が乗らなかったときは強みにエアブラシをかけてしまい、周辺も濃い茶色になってしまします。
線路の側面は筆塗りにして、エアブラシで周辺をぼかした方がいいかもしれません。
今は時間がないので、エアブラシでやっつけていきます。



続いてフォーリッジクラスターを木工ボンド水溶液に浸したものをくっつけていきます。
今までは全て樹木を製作してきたので、この作業は初めてです。
確かに、樹木を密接して植えるくらいならフォーリッジクラスターを直貼りしたほうが安価で早いと思っていましたが、いざやってみると、やはりきちんと樹木でやりたかったなと思います。しかし、これはこれで、コースターフだけで終わるよりもボリュームが出ていい感じだと思います。



いい感じに茂みになったと思います。フォーリッジクラスターと地面との間はコースターフで埋めていきます。
架線柱を立てると引き締まりました。もう架線を張る時間はありませんので、架線柱も適当に立てています。
まだまだ作業する面積はありますが、何となく終わりも見えてきた気がします。


指宿枕崎線 指宿のたまて箱

2017-04-20 | 日記
毎年3月の地方出張。去年は『はまなす』、一昨年前は『はくたか』の最終日に絡めて充実した旅程でした。
今年は宮崎と沖縄、しかもスケジュールがタイトで前後に余裕があまりありません。しかも沖縄とあってはゆいレールしかなく、初日の宮崎に何とか鉄分を絡めるのが精一杯です。予定を組む時間もなく、地図をざっと見て、今まで乗ったことのない指宿枕崎線に乗れないかを検索したところ、バスなら何とか間に合い、宮崎の予定時間に間に合うことがわかりましたので、やや大人しめですがそれに落ち着きました。
始発の『みずほ』に乗れば鹿児島中央駅からバスで間に合うのですが、繁忙期ゆえ少しでも会社にいる時間をキープするため、伊丹から鹿児島空港まで空路にしました。



伊丹発JAL2403便・鹿児島行きは小さな機材でほぼ満席でした。新幹線開業の影響はどうなんでしょうか。ざっと調べてみると便数にあまり変化は無いようですが、機材の小型化はあったようです。
プロペラ機だからか、ずいぶん低空を飛んでいるような気がします。瀬戸内の島々や陰陽間の山々がくっきり見えてよい眺めでした。山の尾根に定着する雪の様子は興味深かったです。
売店で買った淡路屋の弁当を朝食としました。



初めて降り立つ鹿児島空港。床はタイルカーペットで近代的な印象です。2012年に耐震工事を含めてリニューアルしたみたいですね。小ぢんまりしていて無駄がない、使いやすそうな空港だなと思いました。
放送を聞いていると、折り返しの伊丹行きはオーバーブッキングのようで、他の便に振り替えると二万円貰えるようです。私も1度、羽田で二万円貰って伊丹から関空に振り替えたことがあります。一人移動の身にはおいしいイベントです。



ここからはバスの旅。しかも、枕崎駅周辺で買い物が出来るかどうかもわかりません。空港で昼食を買っていくつもりでしたが、どのお店にも弁当が見当たりません。不安になります。
揚たてのさつま揚げがあったので、保険でいくつか購入しておきました。
建物の外に足湯がありました。面倒なので入ることはありませんが面白いですね。
枕崎までのバスは予め切符を購入します。バスの券売機はズラリと並んだ金額ボタンが何となくレトロないい雰囲気です。そういえばICカードばかりで、券売機で切符を買うという行動も少なくなりました。 料金表をみて購入します。
バスは3組、4人の乗客を乗せて発車しました。 乗客はそのまま、枕崎まで変わりませんでした。徹夜明けでしたので、ここで爆睡します。



目が覚めれば枕崎。本州最果てまできました。駅前にスーパーマーケットと料理屋が数件あり、予想していたより賑やかでした。それもそのはず、去年の3月は北の最果て、三厩でしたので、そんな町並みを予想していたのです。
駅に一番近い喫茶店では予約制の弁当があるみたいです。勉強不足でした。
一段上がったとこにホームがあり、既に列車は入線していました。『最南端始発・終着駅』という看板や記念碑がたくさんあり、鰹節行商のモニュメントもあります。記念撮影をされてる旅の人も多いので、自然にテンションが上がってきました。せめて鰹のたたきでも食べたいものです。

料理屋に入る時間は無いので大きなスーパーマーケットに入りました。枕崎産と大きく書かれたかつおのたたきと寿司を買い込んで、小走りで駅に向かい、連結面の海側ボックスに落ち着きました。この列車の発車は13時18分。乗り過ごすと次は16時03分までありません。あらかじめ下調べをしておけば、こんなに綱渡りにならなくて済むのに、毎回バタバタしています。



鹿児島中央行はキハ147系2両編成。
各ボックスが埋まるほどにパラパラと乗っています。半分は観光目的の乗車でしょうか。この日は土曜日なので多いのかと思います。
列車は定刻に日本最南端始発終着駅・枕崎駅を発車しました。今後、再訪する機会はなかなか無いであろう枕崎の景色を脳裏に焼き付けて、、、という感情を吹き飛ばすくらいに揺れる!揺れる!台車の上にいるからかも知れませんが、縦に横にと大きく揺れまくります。
買ってきた握り寿司のネタが飛びまくってシャリと別れていきます。恐くて飲み物を手から離すことも出来ません。停車中にタタキにタレをかけ、寿司に醤油をかけ走行中は飲み物を守るという忙しい車内になりました。



各駅で数人の乗り降りがあります。
土曜日ということで、部活帰りの高校生が乗ってきます。これを逃すと3時間近く列車が来ないですから、地元の高校生は大変です。

駅間距離はさほど長くなく、3分おきには停車していきます。海手には雄大な開聞岳、反対側には家々が並びます。列車本数から推測して、もっと閑散としているのかと思っていましたが、なるほど高校生が多いのも頷けます。

西頴娃駅で初めての交換があります。山川駅から枕崎駅の間で唯一、交換設備のある駅です。
平日は改札業務があるようですが、今日は無人駅です。ここでも高校生の乗り降りがチラホラありました。6分停車で、改札外の灰皿でタバコを満喫できます。ありがたいです。
交換列車の枕崎行きもキハ147系。Y字ポイントに挟まれたローカル駅で、国鉄型車両同士の交換が行われる、大変素敵な光景です。

薩摩川尻駅を発車後『次の西大山では2分停まります。発車30秒前に警笛を鳴らします。写真撮影をされる方は発車時刻にご注意ください』
というアナウンスがありました。やはり、日本最南端の駅ということで、皆さん記念写真を撮りたいのでしょう。ダイヤにそれを組み込むのはありがたい取り組みだと思います。



私も写真撮影の準備をして駅に降りようと準備をしていましたが、滑り込んだホームには今にも溢れそうな人・人・人!ホームから溢れんばかりの状況です。このような現象は全く予想していませんでしたので、本当に驚きました。

でも乗ってきたのは20人ほど。駅のロータリーに観光バスが停まっていました。観光コースに入っているのでしょう。少ない列車本数に合わせてのコース作りは大変じゃないかと思います。
そりゃそうですね、列車がいなければただの駅。列車がいるのといないのでは雲泥の差があります。

大山駅でキハ200系とすれ違います。
平成4年から指宿枕崎線に投入されたキハ200系。私は帯やツートンカラーのオーソドックスな外観が好きで、一色塗りでロゴをあしらった九州の車両は、どうも苦手でした。もちろん、性能や乗り心地は抜群に素晴らしい車だと思いますが、まだ模型でもこの手の車両をコレクションしていません。好みの問題です。



西大山から乗車した20名ほどの乗客も含め、指宿で多くの下車がありました。
ホームから駅舎までの通路で写真展をするなど、温かい演出があります。駅舎ではたくさんの方が出迎えて頂いていて、何やらイベントをしている様子でした。看板には『観光特急指宿のたまて箱・運行開始6周年』とあります。その記念行事が行われているのでした。



『賑やかですね』と、ある関係者の方に話しかけますと、イベントの概要やモニュメントの案内を丁寧にしていただけました。その方から渡されて名刺を見てびっくり、指宿市の市長さんでした。
そう言えば奥さんが指宿市のふるさと納税で鰻を買っていたことを思いだし、そんな話をしますと大変喜んで頂いて、パンフレットを片手に指宿市の良さをたくさんお勧めいただきました。指宿の鰹をふんだんに使ったお味噌汁もまあ美味しいこと。だんだんこちらも楽しくなりり、指宿のファンになります。すっかり組合旅行の行き先候補になりました。



思いもしない展開で過ごせた指宿駅。そうこうしているうちに観光特急『指宿のたまて箱』が入線してきました。指宿市役所の方々も慌ただしくホームに向かいます。私も急いで売店で飲料を補給。指宿のたまて箱をあしらった子供用靴下と、マンゴープリン、そら豆カレーなど、指宿にちなんだものをバカバカ買います。気分が良くなっているだけに財布の紐も緩みまくりです。ちなみに帰阪してからマンゴープリンを食べましたが、これがお世辞抜きで最高に美味しい逸品!生のマンゴーを食べているような濃厚な味わいで、大正解でした。



ホームでは到着した乗客、今から鹿児島中央へ向かう乗客の記念撮影で賑やかです。落ち着くまもなく列車は、指宿市の皆さんに見送られて発車しました。
列車は3両編成でほぼ満席。さすがJR九州の観光特急です。何年か前に『はやとの風』に乗りましたので、似たような車内だなという印象ですが、貫通扉の暖簾や窓のブラインド、竹かごのゴミ箱など、細かい所まで楽しませてくれることに変わりはありません。素晴らしい取り組みだと思います。
車内販売では玉手箱を模したお茶菓子の詰め合わせと地サイダーを購入し、旅人の一人として満喫しました。毎度毎度、JR九州の観光特急は期待を上回る時間を提供してくれます。飽きさせる間がありません。
一時間の乗車はあっという間に過ぎ去り、鹿児島中央駅に到着してしまいました。いずれ指宿の観光とセットでまた乗りたい、そう思わせる指宿枕崎線の旅でした。





鹿児島中央駅では改札を出て、喫煙コーナーで一服します。駅ビルの中のビッグカメラや、新幹線乗り場に見える『さくら・新大阪行き』の表示に、妙に現実に引き戻されそうになります。
在来線ホームに降り立つと、向かいのホームに415系が停まっていました。ふと先頭箇所に目をやると、運転手さんが小学生くらいの子供に帽子を被せてあげて記念撮影をしていました。電車好きの子供さんなのでしょう、いい思い出になるはずです。優しい運転手さんの思いやりが伝わり、温かい気持ちになりました。



鹿児島中央から目的地、宮崎までは特急『ひゅうが』を乗り通します。ハイパーが来るかつばめがくるか、どちらが来ても好きな車両なのですが、787系がやって来ました。
シートポケットに『津波が予測される場合のお願い』というシートがありました。海沿いを走るだけにこういう備えがあるのですね。今日は3月11日、いろいろ考えさせられます。
初めて気付きましたが、コンセントも備えられていました。助かります。
暖色系の車内が多い中、787系はシックながらスタイリッシュで本当に落ち着きます。当初は枕崎からのんびりと北上するだけのつもりでしたが、結果的に大満足の旅になり、疲れも合わさって宮崎までぐっすり寝ていました。
会合が朝まで盛り上がり、本来なら宮崎空港まで電車でいくつもりだったものの、準備に手間取ってタクシー移動となったのは残念でしたが、無事沖縄行きのソラシドエアに乗ることができ、南九州の旅は終わりました。




引っ越しの始まり

2017-04-03 | レイアウト


この場所でレイアウト作りを楽しんでちょうど20年目を迎えました。
当初は7両対応のものでスタートしたものの、欲が出て長大編成対応に変更。
しかし操作性が悪く、曲線が急でしたのでゆったりしたものに再度変更し、そこに雨漏りが発生して大幅にプランを変更。
その後はコツコツと作業を進めながらも、転勤や昇進などでなかなか作業が出来ない日々が続きました。

そんな折、この場所をいよいよ退去しなくてはならない日が来ました。
安住の地ではないことは重々承知していましたが、なんとかレイアウトが完成することを夢見てきただけに、その残念さは言葉では言い表せません。
できれば雑誌やコンテストに応募したかったのが本音です。

とはいえ、まだ時間もありますので、今ある状態をほんの少しだけ進めて、走行写真や動画を撮影して十分に満喫してから解体しようと思います。
車両や雑誌の引っ越しもありますので、これまで走行させていなかった車両を画像に収め、終わったものから移動させていくことにしました。



TOMIXの「ノスタルジックビュートレイン」です。
製品は客車がリニューアルされ、DE10がリニューアルされた時に編成内容を変えてと、3回発売されたかと思いますが、私が持っているのは2回目のものです。
カプラーを交換したくらいで、特に何もしていません。
画像を見てみると鉄橋周辺のホコリがすごいことになっていますね。



TOMIXの急行「よねしろ」です。
急行として残っていた国鉄型車両ですし、電動サボやリクライニングシートの設置と実車は大変魅力的なものだけに購入しましたが、緑味がやや強い気がしています。
特徴の一つの電動サボもシールかデカールかの処理でしたので、私にはやや残念な製品です。
それでも、最初に購入したハイグレード製品のキハ58系シリーズでしたので、思い出には残っています。



TOMIXキハ58系列「新広島色」です。
専用のブックケースに入っていましたが、なぜか2両しかありません。
一時期オークションやバザーでコレクションを整理していた時期がありましたので、そのためだと思います。
確かに、新広島色の4両ってなかなか見た記憶がありません。
ハイグレード製品だけに、これも特に手を加えていません。



その、同じブックケースに入っていたのがグリーンマックスのキハ23系でした。
この形式がグリーンマックスから発売されたときの衝撃は大きく、よく覚えています。
なんせ、カプラーはTOMIXのTNカプラー。他社のカプラーがそのまま入っているのが驚きでした。
そして塗装済みボディ。標準色や東北色など、いくつかバリエーションがあったと思います。
モーターは残念ながら動きませんでしたし、デカールが変色してところどころ見苦しいのですが、それがかえってリカバリーさせてやりたいという気持ちになります。
思い出しました、これが単体で動かないから、TOMIXの同じ新広島色キハ58系を購入して、こっちをせめて飾りに活かそうとしていたのでした。
いずれ小さなレイアウトで、キハ58系と23系の交換シーンなんて妄想がわきます。



TOMIXの急行「ちどり」です。
新色・旧色2両ずつ、4両セットでモーターは1両だけという、親切なのか不親切なのかわからないセット構成で販売されていました。
新色の4連がやりたくて、2セット購入し、旧色2両を放出したように記憶しています。
運転区間短縮で急行「みよし」になりましたが、最後の国鉄型定期昼行急行ということで、押さえておきたいコレクションかなと思っています。
185系「踊り子」を彷彿させる大胆なカラーリングも好きです。斜めストライプや斜め塗り分けの気動車が流行りの時代がありましたね。
この製品は急行サボや号車札も貼っています。



そのセットの片割れ、旧色「ちどり」です。
ネットで画像を見てみますと、広島色や標準色との併結なども多くみられますので、割と遊べるかもしれません。
こうして広島地区の気動車を並べてみますと、赤い色が特徴の旧広島色も1両くらい欲しくなります。



165系167系「しんせんやまなし」号です。
マイクロエースからイベント限定で発売されていた167系を、KATOの「パノラマエクスプレスアルプス」で挟めるようにカプラー交換を行い、10両編成で走らせました。
もちろん、PEAだけでの走行も可能です。しかし、モーターの協調が悪く、どちらも滑りもしないため脱線が頻発。
さらなる加工が必要のようです。



「カートレインユーロ名古屋」です。
つたない製作記事があります。
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=0a7e92e884afadd974466e1db84996e8&p=5&disp=10

せっかくの写真ですがパンタグラフを上げてませんね。
これはかなり気に入っている編成ですので、いつか動画を撮影したいと思います。



最後に、友人製作の「あすか」です。
どうやったらこんな芸術作品が生まれるのか。見せてもらうたびに惚れ惚れします。



2ヵ月に1度くらいしか走行しないレイアウト。そのため、レールの汚れはひどく、いつも動かす前は掃除から始まります。
その時に大活躍してくれるのが、KATOのEF65-500番台です。
一時期はプレミアがついて、中古ショップでは大変な価格がついておりましたが、やがて再生産されました。
その時に銀河モデルのF型改造パーツ共々購入し、いつかはF型重連でレサ特急貨物をやるぞ!と意気込んでいましたが、やや長い胴体を何とかできないか思案しているうちに時は流れ、TOMIXからF型完成品まで発売されて、今に至ります。
いつの日か当初の予定はこなそうと思いますが、今はフライホイールの特性を活かし、車輪に集電性向上剤「LOCO」を塗りたくってレイアウトを周回してくれいています。
3週も走ると快調に通電するようになり、大変重宝してくれています。縁の下の力持ちといったところでしょうか。

あと1か月は作業にあてて、そこから動画や写真を撮影し、悔いのないよう楽しみたいと思っています。