天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

クモヤ143 クモユ141

2011-03-30 | 車両【国鉄・JR】
マイクロエースのクモヤ143セット。
発売してすぐに購入し、2両とも片側をボディマウントTNカプラー、もう片側をボディマウントKATOカプラーに付け替えた。
都市圏で良く見られる、クモヤの間に電車を数両つないで走行させるシーンを再現したかったため。
しかし、両方の動力はうまく協調せず、お互いが引きあったり押しあったりするのですぐに脱線。
1両をトレーラー車にすることにした。

手持ちの車両と床下を丸ごと交換していけるものと簡単に考えて、
同じくマイクロエースのクモハ123羽衣支線セットのT車との床下トレードに挑む。
クモヤ143の室内には、トイレの便器が表現されていて、交換するとクモハ123の客室に便器がある
妙なものになりそうだったが、それよりもライトユニットの形体が違い過ぎて互換性がなかった。

次に、クモヤ143のギアを抜くことを考えるが、せっかくT車にするのにモーターの数が変わらないのでは
電気系統に無駄な負担があるし、何だか「もったいない」気がしてこれも×。
ではモーターを抜けばと思うも、抜いたモーターが余って「もったいない」気がしてこれも諦める。



結局、元に戻って他の車両のT車と床下を入れ替えることにし、あれこれ見ていると、クモユニ74+クモユ141セットの
クモユ141とクモヤ143が同じ床下で、クモユ141系がT車なのに気付く。

クモユニ74は113系の先頭に付ければいいかと思っていたが、所持している113系は1989年ごろの編成で合わない。
単行で走っているイメージもなく、1両では遊びにくいので下取りに出すとして、
クモユ141は、手持ちの70系新潟色に連結させると変化が出て面白そうなので、有効活用が出来ると無理矢理納得させて
購入することにした。ただし、クモユ141-10は上越線に入っていなかったので、車番は変更するつもり。

購入して気付くが、台車が違う。同じDT21だと思って安心していたのが悪かった。
クモヤ143・クモユ141両方の台車を分解し、ギアを移行させて履き替える。



続いて室内パーツを入れ替える。
スカートを入れ替え、元の通りに組み上げて、無事クモヤ143のT車が完成した。
クモユ141の加工は後日。



クモヤ143は回送・試運転だけでなく、165系の先頭に立って「臨時急行・白馬山麓スキー号」や、
167系・169系の先頭に立って「臨時快速・ホリデーやまなし号」にも使用できる「遊べる」車両。楽しみたい。

いろいろ考えた時間は長かったが、作業時間は1時間ほどで終了。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿