天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

神戸 モジュールイベント

2013-10-30 | 日記
映画「プラレール」の公開に合わせ、神戸のシネコンでタイアップイベントを行う事になり、モジュールを出展しました。
連休の3日間、延べ24時間の運転です。
モジュールを使用したイベントは久しぶりでしたが、大きなトラブルも無く、順調に運転することが出来ました。



直線ボード14枚、曲線ボード4枚のフル稼働です。
搬入から運転開始まで、ちょうど1時間を要しました。



場所が神戸で、テーマが「関西の鉄道大集合!」となっていましたので、縁のある車両を運転しようと思いましたが、当方、新快速として運転されている225系、223系、快速の221系、普通の207系に321系と全て所有しておらず、ほぼ私鉄車両の運転となりました。
117系や113系、103系は所有しているのですが、今のお子様にはちょっと縁遠いようです。



購入したまま一度も走らせていない車両をガンガン走らせました。
「スーパーはくと」は、この日の為に購入したのですが、やはりウケが良かったです。



南海「サザン」も初めて走行させましたが、やはり動力車同士の協調が上手くいかず、何度も脱線しました。
今後、加工が必要です。



お客さんが少ない時間帯は、好きな車両を走らせました。
お手伝い頂いた会員さんが持ってきてくれた14系「あすか」。何度見ても惚れ惚れする出来栄えです。
ただ、お子さん方は「あれナニ?」と言ってポカンとされていました。

いつもながら、イベント中はたくさんのお子さんに囲まれ、真剣な眼差しでモジュールを見る姿を目にすると、本当に嬉しいものです。
今後も少しずつですがストラクチャーを充実させ、楽しんで頂けるよう工作していきたいと思います。

全体作業3

2013-10-28 | レイアウト
多少記事が前後します。

レイアウト設置場所はもともと雨漏りがあり、その都度応急処置をしてきました。
しかし、この秋の3度にわたる大雨には耐えきれなかったようで、「山セクション」のダブルループ箇所に大量の雨水が流れ込みました。



滴り落ちる雨水を何とか食い止めようと、ビニール袋に排水ホースを取り付けましたが、雨漏りが広範囲であった為、上手くいきませんでした。



何とか完成間近の山セクションだけでも保護しようと、意を決して隣接する「街セクション」を撤去し、そこにボード全体を移動する事にしました。
その為に、レールを敷き終わっていた街セクションを全て解体する事にしました。
緩やかな勾配、ループ線、リバース線、貨物用の平坦な路線に地方電鉄線と、運転を楽しむための仕掛けをいくつも取り入れていただけに、長い期間完成を夢見ていましたが、断腸の思いで電動のこぎりを入れました。



移動は完了しましたが、鉄塔は全て倒壊し、細かいストラクチャーも散乱するなど、かなりの修正が必要です。



山間部に降り注いだ雨水が、あちこちからにじみ出ています。
プラスチックの部分は水で拭けば落ちましたが、バラストやカラーパウダーの部分ははぎ取って再度施工しなければならないようです。



大鉄橋を渡り終わった後は、緩やかな勾配で降りて行くつもりでしたが、移動先に残されたスペースは僅かです。
急な勾配、急な曲線で対応する必要がありますが、まだ具体的なプランが思い浮かびません。



駅セクションも移動しましたが、これもボードだけ残して1からやり直しです。
4面9線、15両対応の大きな駅でしたが、大きく規模を縮小する予定です。



設置している木枠とボードが頑丈だった分、再利用はし易くかったのが不幸中の幸いだったと良い方に考えています。
当初、駅だけで使用しようと考えていた駅セクションボードに、駅と本線を同居させる配線を模索中です。



最初の大雨から1ヶ月が経過し、ようやく再出発の目処が立ちましたが、まだまだ細かい作業をするには時間が掛かりそうです。
先ずはレールと電気関係の配線を完了し、1日でも早く列車が走行できるようにしたいと思います。