天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

ドイツ

2009-12-30 | 日記
12月6日から15日まで旅行。
訪問国はドイツとフランスだが、移動は全て飛行機とバスなので残念であった。



初日の宿泊はハイデルベルク。ホテルの前の道を路面電車が走っていた。
日本の路面電車はあまり興味がないが、やはり積極的に路面電車を取り入れている欧州のそれを見ていると、模型でも再現したくなる。
折しもKATOから「ユニトラム」も出ているので誘惑は強くなる。



こちらはミュンヘンからノイシュバンシュタイン城へ向かうバスの中から撮影したもの。電車・気動車・客車とも赤に統一されていて、清楚な感じがする。
3両の客車をディーゼル機関車が押して走る列車や、日本でいう「ク」の長大貨物も見ることが出来、まったく知識がないながらも楽しかった。

入門セット 駅5

2009-12-03 | レイアウト


物心がついたころから、祖父の影響で鉄道模型に触れていたので、
「欲しくても無かった」訳ではなかったが、バラレールの詰め合わせと御下がりばかりだった。
TOMIXのカタログを穴が空くほど熟読していた頃は、システマティックに纏められた入門セットにやたらと憧れを抱いた。
小学生も高学年になった時、複線化のために初めて入門セットを買ったが、あの大きな箱を開けるときの期待感は例えようが無い。

駅の信号機設置に伴い、TOMIXのNシリーズ制御機が必要となったので、
ちょうど試運転用のレールも欲しかったことから、入門セットを買った。
あの時の感動が甦ってきて、しばらく箱を眺めて物思いに耽った。
「リレーラー」なんて触るの、いつ振りだろうか。



上り中線に信号機の取り付け。



相変わらず土台を削り、隣接する7番線のダブルスリップポイントギリギリにつけた。
この線は貨物列車の機関車交換が出来るよう、アンカプラーレールも取り付けている。



上から見るとこんな感じ。

入門セットを見つめること15分、作業は30分で終了。