sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

五輪もひな祭りも 10・03・4

2010-03-04 03:11:54 | ブツブツ日記
五輪も終わってひな祭りも終わった。先週末知床に行ってきたが、もう温暖化でオホーツクの流氷というのは、実質2週間しか日本に来ないことが分かった。かつては冬の間中3か月も網走紋別は氷に閉ざされていたのだが、もうそんなことはない、ガッカリである。1月に大雪が降って今年は寒い冬かと思っていだが、どうやら暖冬らしい。たまたま上越と岐阜県辺りだけは、雪が多い年になったが、他は雪が少ない。間もなく春になってしまう。
 アメリカ議会公聴会は証人喚問とどう違うのかと思うが、大体思った通りである。ある場合は時の権力というのは全くののろまで、今日も「万引きは刑事事件です」なんていうポスターが文科省から全国中学校に配布されているらしいのだ。どういういみだ? 世間の中高生というのは、平気で万引きやるのが10人に1人くらいはいるらしい。大人でもいる。徳島商業サッカー部が50万円の万引きをやったとニュースにもなっている。ところがこんな物は未成年がやったところで始末書程度で、刑事事件として届かないわけだ。本当に日本は殺人以外は罪が軽い。だからせめて学校は学校議会として本人に罰を与えようというのが公聴会みたいなものなのだが、しかし学校も与える罰がないわけだ。まあ中学は義務教育だからこの程度で放校するわけにはいかずに、高校にしても退学にすると授業料を取り損ねるから、騙して野放しにしておくわけだ。これじゃ万引きが増えるし、そういうやつは傷害事件も起こすし、まもなく凶悪事件も起こす。
 学校教育なんて、朝から午後3時まで授業で詰め込んでいるように思えるが、実は生徒は何一つ体得していないんだと、本当に思う。せめて水泳、英語、そろばん、書道、ピアノ、フギュアスケート、なんでも一つ体得したい時には塾に行かなくてはならないとは、一体日本の子供教育とはどういうことになっているんだと?最近呆れるほど頼りがないことを再認識する。しかも少子化、そしてこれはゆとり。
 先日中国の大連で商売やっている人に聞いたが、中国の大企業のサラリーマンの年収が6千万円とは本当なのだろうか。その大企業のサラリーマンになるには、それが学歴中国だから受験生は本気で勉強しているというが、とある高校などは夜の9時まで授業をやっているそうだよ。そこから本気で学歴中国に参加しているのは、優秀な100人に、2,3人の話になるのだろうが、まあこの手の話を聞くにつれて、(もちろんチベット近くの穴の中に住んでいる中国人の話はべつなのだか)、日本はもう何事もまともに勝負にならないと呆れてくる。
 そして日本のこうした八百長教育をさせているのが、文科省の役人で、実働部隊が都道府県の地方公務員なのだから、連中だけはどうにもぬくぬくしていて、民間にように実績を報告させれば、それはほとんどゼロのノルマ達成未熟産業と言うことになる。
 こういう公務員中心のアリバイ的な誤魔化し社会を今でもやっているんだから、もうメッキも禿げてきて、間もなく本当に吹けば飛ぶようなポルトガルのような国になっていく。ポルトガルなんてバンクーバー五輪じゃメダルゼロでしょ、まもなくその通りになっていくね。ポルトガルなんて2次大戦の被害はゼロで、しかもその後にカーネーション革命なんていう、戯言言って呑気の阿呆していたから、その程度の国なんだけど、日本と何が違うんだと思うよ。
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