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がっぽの丸太がきた

2020-05-22 | Camp&Go
下見に行った日から1ヶ月後。
頼れる友人とがっぽの丸太を運びに黒松内へ。

ユニックを借りる。


林道入口に到着。
作業道は泥んこ状態。
林道に入って100m弱のところでユニックがスタック。
泥を掘るだけで一向に身動きが取れない。
ユニックの再度のアームを出し車体を一旦持ち上げて、
がっぽを運ぶのに役にたつかもしれないと、友人が持ってきた角材をタイヤの下に敷き、
なんとか脱出するも、1キロ先にあるがっぽまではたどり着かないだろうと判断。

諦めるか・・・。



そんな時に通りかかった作業トラック。

同行してくれていた森林室の方ががっぽの丸太を持ってきてくれないか交渉。
「あぁ、あれか、ちょっと待ってろ。」

しばらくするとがっぽを積んだ作業トラックが林道の入り口に戻ってきた!


まるで映画のワンシーンを見てるかのようだった。


ユニックにがっぽを移し固定する。


奇跡だった。
諦め掛けていた時に奇跡が起こった。


1時間かけて倶知安へ。


位置や向きを何度も何度も修正しながら慎重に慎重に。


設置完了!

シンボルとなるであろう、がっぽの丸太。


山で見るよりも大きく感じる。
これからこの丸太とともに成長していくのだ。
子供たちが大きくなってもずっとずっと心に残るはずだ。
「倶知安の駅前にでっかいトンネルの丸太があるんだ」と。
そしてこのトンネルからみた景色「トンネルビュー」はずっと記憶に残る。

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