SPROUT-BLOG

outdoor espresso

焙煎所工事 雨ニモマケズ

2017-05-31 | SPROUT改装工事
SPROUTの焙煎所工事。

焙煎機も稼働し始め、大きな工事は全て終了。



苔の壁といい、焙煎機といい、縁側のような開放感溢れる間口といい、外から見るとかなりインパクトが大きい。


特に夜は暗い中に焙煎機とその空間が浮かび上がって、本当に「銀河鉄道の夜」を彷彿させる。


大きな工事は全て終了していたけれど、残すのは最後の締め。
「焙煎所ができたらこれを貼るんだ」と昨年の岩手の宮沢賢治記念館で購入した「雨ニモマケズ全文」。
それをアポロカンパニーヒデキさんに伝えると、
「それじゃあ、雨に負けない木でフレーム作ってくるよ」と。

そして5月8日。
外で雨風雪にさらされていた栗の木を使ってフレームを作って壁に飾ってくれました。


「雨ニモマケズ」の全文もそのフレームに。


そして完成。

たくさんの人の縁が繋がってできたこの焙煎所。
これまでSPROUTがやってきたことのひとつひとつが繋がってできました。

コーヒー豆もずっとずっと美味しいコーヒーで支えて続けてくれていた横井珈琲さんからの紹介で
生豆を丸山珈琲さんから仕入れさせていただけることになりました。

支えてくれているたくさんの人によって作ってくれた土台を盛り上げていくために、
自分たちがしっかりと一人一人の思いを背負ってどんなときも日々励んでいくのみです。


新しいスタートです。
今後ともSPROUTをよろしく御願いします。
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焙煎所工事 外の壁

2017-05-26 | SPROUT改装工事
「なんかさぁー。ちょっと思いつきなんだけど、
外の壁なんだけどさぁー、木にしようと思ってたんだけど、
緑とか生やしてみない?」

と、アポロカンパニーのヒデキさんから突然の提案。

「……!」
「それっ、ずっとやりたかったことなんですっ!」

思い返すのは学生時代によく遊びに行っていた代官山。
そこの気に入っていたあるお店がずっと印象に残っていた。
SPROUTの外壁はボロボロ。だけど、よくある建築資材でまた傷んでいく壁を作っていくのもしっくりこない。
時が経つほど育つような、ボロボロが味になるような壁がいいなぁとは心のどこかで思ってはいた。
しかし、そんなことを考えている人がいるとは思ってもいなかった。

「苔がいい!」
代官山のそのお店の外観写真を見せ、フンデルトバッサーの育つ壁の本を出し。
「あっ!知り合いにちょっと心当たりがあるから聞いてみるよ!」

と話しがトントン拍子に進み…。


まさかの苔の壁。

冬の雪や寒さといった北海道の気候でこの壁がどう育つかの実験台としてできました。
雪が積もり除雪のこと等も考慮して、腰から下は木材に。
土場で焼いた炭を使ってくれました。


風などではがれたり飛ばされたりしないようネットをかぶせ、
毎日水分をあげて湿らせ、苔が育ってくるとネットの隙間からコンニチハするらしい。


もうすでに1ヶ月近くが経ち、苔がネットを押し上げもりもりとボリュームが出てきてます。


日々変化する壁。
とっても楽しいです。
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焙煎所工事 オープンな焙煎所

2017-05-24 | SPROUT改装工事
焙煎機は設置されたけど、壁が完成されていないので、
焙煎機が半分外にあるような不思議な状態。

いよいよ箱を完成させます。
縁側のように窓が全面開いてみんなが座ってコーヒーを飲みながら焙煎の様子を見たり話したりするイメージ。

窓枠は子供たちもお手伝い。

あえて傷だらけにしてから塗装してアンティークな感じに。


あまった木材を使って棚も作ってくれました。


塗装が終わり、枠がハマりました。


そしてガラスが入り、養生が取れ、全容が世間に公開!


中の養生も取れ、店と焙煎所が繋がりました。


中から見た様子も店内が広くなった感じで開放感があります。


購入した家具や作業台等をみんなで組み立てスペースづくり。


楽しい焙煎所工事も残りわずかとなりました。
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焙煎所工事 ようこそ焙煎機

2017-05-22 | SPROUT改装工事
2017年4月13日。
大きなトラックがSPROUTの前に停まりました。

トラックの横の扉が開くと、これから長く長くお世話になる焙煎機が姿を見せました。

このときのために手伝いにきてくれた有志たちも一緒に大きくて重い焙煎機を下ろします。


みんなで運べばあっという間。

SPROUTの焙煎機は世界に誇る日本の富士珈機

今回、設置のために東京から来てくれた岡崎さんと中村さん。

岡崎さんとは東京での焙煎セミナーの時が初対面。
楽しそうにコーヒーのことを話したり、丁寧に焙煎機のことを教えて頂いたのがとても印象的。
この時点で焙煎機はフジローヤルと決めました。
中村さんとは設置のために工事の1ヶ月前に下見にきてくれました。
最初は「下見なんてしなくてもメールや写真で十分だ」と思ってましたが、
実際に取り付けをする中村さんと会い、
楽しく話しながらも真剣に取り付けの下見をしている姿をみて、
来てもらって良かった。このふたりなら信頼してお任せできると思いました。

電話やメールで注文して設置する、という簡単なことではなく、
会って詳しく説明を聞いて、実際に見て、仕事の以外の話しもたくさんして、
この人たちなら楽しい気持ちも入れてくれるはずという思いが生まれました。


焙煎が落ち着いたらまたSPROUTのコーヒーを飲みにきてもらいたいです!
仕事に関係なくまたぜひ遊びできてほしいです。
たった数日の焙煎機設置期間でしたがすごく楽しい時間でした。


岡崎さん、中村さんをはじめ、富士珈機の焙煎機。
大切に大切に育てていきたいと思います。
ありがとうございました!
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焙煎所工事 中の壁と床

2017-05-21 | SPROUT改装工事
コンクリートが固まり下地ができたら内装工事に取りかかります。


内装はApplloCompanyに助っ人できてくれていた川ちゃんが中心になり行ってくれました。
外側の壁を作り木材で床を…と思っていたら焙煎機の業者さんから

「焙煎機はモーターが回っているので木の床だと響きますのでコンクリか石とかの方がいいかと思います。」

どうしよう…、このままコンクリのままにしちゃおうか…。と話していると、
栃木県出身の川ちゃんが
「オオヤイシってのがあるヨ」と。
調べてみると栃木県の宇都宮の近く大谷町で採掘される石で古くから建材として使用されているらしく、
大谷石資料館っていうのもあるくらい。
北海道ではなかなか手に入らないが、栃木出身の川ちゃんの縁で入手可能ということに。
こんな出会いがある床材を使わない訳がない。

迷わず大谷石を床に使うことに。

大谷石の床が決まり、壁をどうするか。
テーマである「銀河鉄道の夜」をイメージしてサンプルを作ってくれた。

この中から自分たちのイメージのものを選ばせてもらい、
いざっ!

壁の下地。


さぁ、いよいよ塗ります。


漆喰を小手で丁寧に丁寧にのばしながら、ツルツルに艶が出るまで磨き上げるという独特の手法。


そして…、
銀河鉄道が走る夜空の壁ができあがりました。
大谷石とのバランスも絶妙で、ものすごくカッコいい空間となりました。
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