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東証大引け 大幅反落、一時600円安 国内コロナ拡大、景気下押し懸念 国内株概況 2021年4月20日 15:37

2021-04-20 21:37:56 | 日記
東証大引け 大幅反落、一時600円安 国内コロナ拡大、景気下押し懸念
国内株概況
2021年4月20日 15:37




20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比584円99銭(1.97%)安の2万9100円38銭と、3月25日(2万8729円)以来およそ1カ月ぶりの安値となった。下げ幅は3月24日(590円)以来の大きさ。国内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないため、再び緊急事態宣言が発令されて景気を下押しするとの懸念が広がった。日経平均の下げ幅は600円を超える場面があった。


大阪府がきょうにも緊急事態宣言の発令を政府に要請する見込み。吉村洋文知事は遊興施設や商業施設に休業要請する方針と伝わる。東京都でも宣言を要請する方向で検討していると伝わっており、経済活動が制限されるとの見方が強まった。


市場では「緊急事態宣言が出ると、慎重な業績見通しを発表する企業が増える可能性がある。期待値に届かず売りが優勢になりかねないとの警戒も出ている」(外資系運用会社ストラテジスト)との指摘があった。


JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比280.95ポイント(1.59%)安の1万7340.48だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、30.31ポイント(1.55%)安の1926.25で終えた。


東証1部の売買代金は概算で2兆3866億円。売買高は10億8739万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1899と、全体の約87%を占めた。値上がりは240、変わらずは52銘柄だった。


丸井G、高島屋が大幅安。電通グループも売られた。三菱自、マツダも安かった。一方、資生堂が買われ、郵船が高かった。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕


東証後場寄り 安値圏、百貨店株が一段安 国内株概況 2021年4月20日 13:05

2021-04-20 13:46:25 | 日記
東証後場寄り 安値圏、百貨店株が一段安
国内株概況
2021年4月20日 13:05




20日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比560円ほど安い2万9100円台前半と、きょうの安値圏で推移している。国内の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、一部の自治体で緊急事態宣言の発令を国に要請する動きが出ている。経済活動の制限がより強まることへの警戒が広がっている。


東証株価指数(TOPIX)は前引けで前日比1.25%安だったため、市場では日銀による上場投資信託(ETF)購入への関心が高まっている。もっとも、ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「仮に日銀の買い入れがあったとしても、方針を修正する前に比べて相場の下支え効果は薄れている」と指摘していた。


JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続落している。


前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約74億円成立した。


12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2625億円、売買高は6億108万株だった。


丸井Gが後場一段安。三越伊勢丹、高島屋も下げ幅を広げた。一方、サイバー、テルモは買われている。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕


米国株、ダウ反落し123ドル安 景気敏感株に利益確定売り 米国・欧州株概況2021年4月20日 5:32

2021-04-20 05:36:21 | 日記
米国株、ダウ反落し123ドル安 景気敏感株に利益確定売り
米国・欧州株概況2021年4月20日 5:32




【NQNニューヨーク=横内理恵】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比123ドル04セント(0.4%)安の3万4077ドル63セントで終えた。ダウ平均は前週に連日で過去最高値を更新しており、最近上昇が目立っていた消費関連など景気敏感株が売られた。米長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)のハイテク株の一角も下げた。
景気敏感株では航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなどの下げが目立った。スポーツ用品のナイキやディスカウントストアのウォルマートも安い。インテルなど半導体関連株も総じて売られた。
19日は米長期金利が1.6%台まで上がる場面があり、金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株の重荷となった。ソフトウエアのマイクロソフトは朝方に上場来高値を付けたが、その後は売りに押された。
ダウ平均の構成銘柄以外では、ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのフェイスブックの下げも目立った。自動運転中の車両の死亡事故が伝わった電気自動車(EV)のテスラは3%あまり下げた。
前週末に暗号資産(仮想通貨)のビットコインが急落したことも投資家心理を冷やした。ビットコインは17日に一時5万2000ドル台と、14日に付けた過去最高値の6万4000ドル台から1万ドル以上下げた。19日はやや戻し、5万ドル台半ばで推移した。ビットコイン相場の下落が続けば、投資家のリスク回避姿勢が強まると警戒された。
ダウ平均は一時220ドル下げたが、引けにかけて下げ渋った。前週から市場予想を上回る米経済指標の発表や主要企業決算が相次ぎ、景気や業績の改善が続くとの楽観が相場の支えとなった。19日発表の四半期決算で1株利益などが市場予想を上回った飲料のコカ・コーラが上げた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比137.577ポイント(1.0%)安の1万3914.765で終えた。