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米モデルナ、変異株対応の追加接種ワクチンを開発 2021年2月25日 16:07ロイター

2021-02-25 17:06:09 | 日記
米モデルナ、変異株対応の追加接種ワクチンを開発
2021年2月25日 16:07ロイター


[24日 ロイター] - 米モデルナは24日、新型コロナウイルスの変異株に対応し、免疫機能を高める(ブースター)ためのワクチン候補の開発に米政府の研究者とともに取り組んでいると発表した。今年の新型コロナワクチンの全世界での生産目標も引き上げた。

南アフリカで最初に検出され、既存のワクチンに耐性があるかもしれない変異株に対応する追加接種ワクチン候補の原液を生産し、研究を進めるために米国立衛生研究所(NIH)に送ったと明らかにした。

投与の方法については、変異種に対応した新たなワクチンを追加接種するか、既存のワクチンとの混合ワクチンとして接種する、または既存のワクチンを3回接種するという案について研究を進めるとした。

未接種者を対象に1回目の接種で変異種に対応したワクチンや混合ワクチンを使う案についても検討するという。

米政府の統計によると、米国では1月に南ア型の初の感染者が報告され、これまでに14州で感染者が見つかっている。

モデルナはまた、2021年のワクチン生産量を全世界で従来の6億回分から7億回分に引き上げ、さらに10億回分まで増やせるよう製造工程の改善を目指すとした。また22年の生産量を約14億回分に引き上げるため、追加製造能力への投資も行ってるという。

モデルナがこれまで出荷したワクチンは約6000万回分で、そのうち5500万回分が米国向けだった。海外向け出荷のサプライチェーン(供給網)強化に取り組んでいるとした。


日経平均大引け 大幅反発し3万円回復 ワクチン期待が押し上げ 国内株概況2021年2月25日 15:06

2021-02-25 15:21:10 | 日記
日経平均大引け 大幅反発し3万円回復 ワクチン期待が押し上げ
国内株概況2021年2月25日 15:06



25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。前日比496円57銭(1.67%)高の3万0168円27銭で終え、3万円の大台を再び回復した。新型コロナウイルスワクチンの普及期待を背景に前日の米株式相場が大幅に上昇し、東京市場でも運用リスクをとる姿勢が強まった。米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が長期化するとの見方や、円安・ドル高の進行も支援材料となった。景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時500円を超えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

バフェット氏の右腕、株式「バブルの兆候」 ビットコイン保有せず 2021年2月25日 09:31ロイター

2021-02-25 13:53:23 | 日記
バフェット氏の右腕、株式「バブルの兆候」 ビットコイン保有せず
2021年2月25日 09:31ロイター


[24日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハザウェイの副会長で著名投資家ウォーレン・バフェット氏の長年の右腕であるチャーリー・マンガー氏(97)は24日、一部のギャンブル投資を反映し、株式市場にバブルの兆候が見られると警鐘を鳴らした。

ビデオゲーム販売ゲームストップの最近の急騰を例に挙げ、競馬に懸けるような投資行動が値上がりにつながっていると指摘。「株式のギャンブルを助長するような風潮はまったくもって愚かしい」とし、値上がりしているという理由だけで熱狂的に買い漁るのは「非常に危険な投資行動だ」と指摘した。

現在の相場が1990年代後半のハイテクバブルと同じ運命をたどるかとの質問には「そう思う。ひどい終わり方になるだろうが、それがいつやって来るは分からない」と答えた。

急騰する暗号資産(仮想通貨)のビットコインについては、保有するつもりはないと明言。「ビットコインは振れが大きすぎるため、世界の交換媒体にはならないと思う」と述べた。

バークシャーは27日に2020年第4・四半期の業績を発表する予定。


株、バリュー買いは春まで続く 「出荷>在庫」で素材産業に追い風 国内株概況2021年2月25日 13:01

2021-02-25 13:47:28 | 日記
株、バリュー買いは春まで続く 「出荷>在庫」で素材産業に追い風
国内株概況2021年2月25日 13:01 


25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比484円(1.63%)高の3万0156円だった。前日は3万円を割り込んで引けていたものの、早くも大台を回復しそうな勢いだ。けん引役となっているのは経済回復への期待をベースにしたバリュー(割安)株買いだ。金利動向次第ではあるものの、もう少し続くかもしれない。

追加経済対策による米景気の回復期待などを背景とした「よい金利上昇」が続くなか、世界的に株価指数は高値圏で推移している。物色はグロース(成長)株よりもバリュー株が優位の相場付きに変わりつつある。きょうも鉄鋼や鉱業、非鉄などの業種への買いが目立った。日本製鉄は2%上昇。自社株買いの発表もあった三井物産は4%と大きく上げた。

バリュー株買いの流れは、マクロの経済指標から分析した動向からも裏付けられる。みずほ証券の小林俊介チーフエコノミストは、経済産業省がまとめている鉱工業指数から業種別の「出荷・在庫バランス」を算出し、この動向に注目している。出荷・在庫バランスは出荷指数の前年比増減率から在庫指数の前年比増減率を差し引いたもの。これが上昇する局面、つまり出荷の伸び率が在庫の伸び率以上に改善する局面では、当面の増産期待が高まり関連株にポジティブだという。

2020年12月までのデータに基づくと、足元で顕著な出荷・在庫バランスの改善が確認できるのは、鉄鋼・非鉄金属工業、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業などの素材産業だ。「米長期金利の上昇というトップダウン的な見方と、出荷・在庫バランスの改善というボトムアップ的な見方、両面から素材株や商社株といった出遅れバリュー株にポジティブな状況が続く」(みずほの小林氏)というわけだ。

ただ、バリュー株買いにも注意すべき点がある。市場の期待インフレ率を示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)に注目が集まっているが、「2020年に原油価格が急落したことの裏で2021年前半のインフレ率がテクニカルに高く算出されることにより、BEIは大きく上振れしている可能性がある」(みずほの小林氏)。こうしたテクニカルな要因が剥落し、また追加経済対策にからんだ国債増発による「悪い金利上昇」が意識されかねない4~5月以降、相場の潮目が変わる可能性があるという。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役は「(名目金利から期待インフレ率を差し引いた)米実質金利(10年物)がマイナス0.6%前後まで上昇すると、グロース株に売りが出て株価指数が大幅に調整する可能性がある」と話す。足元で実質金利はマイナス0.8%(24日終値時点)となっており、「期待インフレ率の上昇による金利上昇が続く限りはバリュー株買いで良さそうだが、実質金利の動向には警戒している」(いちよしアセットの秋野氏)。
米長期金利の上昇基調が続くとの見方が大勢ななか、金利上昇の中身に注意は必要とはいえ、しばらくはバリュー株買いの流れに乗って踊るのがよさそうだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)大沢一将〕




米長期金利、一時1.43%に上昇 景気急回復への期待で 新型コロナ2021年2月25日 0:20 (2021年2月25日 6:09更新)

2021-02-25 06:41:19 | 日記
米長期金利、一時1.43%に上昇 景気急回復への期待で
新型コロナ2021年2月25日 0:20 (2021年2月25日 6:09更新)



FRBは強力な金融緩和を続ける構え=ロイター
【ニューヨーク=後藤達也】24日の米債券市場で10年物国債利回りが一時1.43%に上昇した。前日より0.07%高く、約1年ぶりの高水準となった。新型コロナウイルスの感染減少で景気が急回復するとの見方が強まり、今年中に米連邦準備理事会(FRB)が資産購入の縮小を始めるとの思惑も出ている。

米長期金利は2月に入って上昇が加速した。上昇幅は一時0.33%に達し、過去の月間上昇幅と比べると2016年11月以来の大きさとなった。コロナの感染減に伴い、行動規制を緩和する州政府が増える一方、バイデン政権は強力な経済対策の成立に向け、態度を緩めていない。春以降にインフレが加速したり、景気が過熱したりする可能性も意識され、金利に上昇圧力がかかっている。



パウエルFRB議長は23~24日の議会証言で「物価上昇が長続きするとは予想していない」と述べた。むしろ景気回復はFRBの目標とほど遠いとして、強力な金融緩和を続ける構えを強調し、金利上昇が一服する場面もあった。ただ、年半ば以降に雇用が急回復し、インフレが強まれば、大規模な緩和を続ける必要性は薄まる。市場では年内に国債など資産購入の縮小の議論に着手するとの見方も増え始めた。
株式市場では米金利上昇への懸念も出ている。24日はダウ工業株30種平均が大幅高で史上最高値を更新したものの、2020年に堅調だったナスダック上場の主要IT(情報技術)株は2月に入り、上値が重くなっている。米長期金利は歴史的にみればなお低水準だが、株式市場はこれまで超低金利が長期化することを前提としてきた。金利が上がると、企業の将来の収益が目減りしたり、投資家が株式から債券へと資金を移したりする動きが起こりうる。