あれは3年前だった。久々に冬が寒くて、これはレザーだなと、
おこしていたデザイン画から現物のジャケットを仕立てた。シュ
ーティングジャケットからインスピレーションされたガンパッチ
切り替えのレザージャケットだ。しかも袖まで切り替えにした。
つまり、左の前肩と後肩、二の腕を別地の革にしたものである。
縫製メーカーからは「また、凝ったデザインですね」と皮肉め
いて言われると思ったが、さして嫌がられることもなく、縫製は
順調に進んだ。そして11月の下旬、ジャケットはできあがった。
ただ、切り替えた革が気に入らず、作り直し。結局、完成したの
は12月のクリスマス明けだった。まあ、1月まで着る機会はあっ
たから、そこそこ元は取ったと思う。
そして、味を占め、翌年にはロングコートをデザインした。今
度はラグラン袖のステンカラータイプにしたが、セーターの上に
1枚重ねで着ようと、細身にした。しかも、ミリタリーのエッセ
ンスを加え、ポケットや袖口にジップを使ってみた。
ここからが大変だった。デザイン画をもとに型紙を起こし、仮
縫い。一応、自分の体躯をモデルに徹底して採寸した。しかし、
上がった仮縫いはイメージとはほど遠いもの。再度仮縫いを起こ
した時は、12月近くだった。結局、縫製上がりが1月末というこ
とで、この年は保留にした。
おこしていたデザイン画から現物のジャケットを仕立てた。シュ
ーティングジャケットからインスピレーションされたガンパッチ
切り替えのレザージャケットだ。しかも袖まで切り替えにした。
つまり、左の前肩と後肩、二の腕を別地の革にしたものである。
縫製メーカーからは「また、凝ったデザインですね」と皮肉め
いて言われると思ったが、さして嫌がられることもなく、縫製は
順調に進んだ。そして11月の下旬、ジャケットはできあがった。
ただ、切り替えた革が気に入らず、作り直し。結局、完成したの
は12月のクリスマス明けだった。まあ、1月まで着る機会はあっ
たから、そこそこ元は取ったと思う。
そして、味を占め、翌年にはロングコートをデザインした。今
度はラグラン袖のステンカラータイプにしたが、セーターの上に
1枚重ねで着ようと、細身にした。しかも、ミリタリーのエッセ
ンスを加え、ポケットや袖口にジップを使ってみた。
ここからが大変だった。デザイン画をもとに型紙を起こし、仮
縫い。一応、自分の体躯をモデルに徹底して採寸した。しかし、
上がった仮縫いはイメージとはほど遠いもの。再度仮縫いを起こ
した時は、12月近くだった。結局、縫製上がりが1月末というこ
とで、この年は保留にした。
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