(つづき)
平成8年3月1日現在の「シーサイドももち地区路線案内図」。
…といっても、西鉄が作ったものではなく、私が勝手に作ったものである。
当時、初めて買ったNECの「CanBe」というパソコンの中の「一太郎」か何かで作った記憶があるが、データとしては残っていない。
こうやって見ると、パソコンを始めた当初から、作図の能力があまり向上していないことを実感してしまう…。
字が読みづらいとは思うが、このブログを見ていただいている方のうち半分くらいには、だいたいの位置関係でわかっていただけるのではないだろうか。
ヒントとしては、左から右に貫いているラインがよかトピア通りであり、左端が百道浜四丁目、右端が伊崎である。
また、左下の凡例は、
左側上から、
「300番」「301番」
「305番」「306番」「200番」「14番」「153番」
「302番」
右側上から、
「1番」(百道浜・能古渡船場線)
「3-3N番」
「ドーム循環」
を示している。
現在、シーサイドももち地区には、市内各所からたくさんの路線が乗り入れているが、当時はまだほんのこれだけである。
「200番」は「郊外~都心~シーサイドももち地区」という、現在は一般的となった運行パターンの先駆け的な路線であるといえる。
「14番」は地下鉄七隈線開通に伴う大幅減便でタワーまで来るものはなくなった。
一方、「153番」は「151番」と「152番」に分割されて、現在もタワーにやってきている。
「302番」は、現在のもの(百道ランプ経由能古渡船場)ではなく「先代」であり、西公園ランプ~よかトピア通り~藤崎~原方面へ運行されていた。
「1番」の百道浜経由能古渡船場行きは、その後「5番」に変更となったが、昨年3月15日のダイヤ改正で廃止となった。
一方で現在は、姪浜方面から「1番」と「1-5番」が国立医療センター(当初はシーホークまで)にやってくるようになっている。
「ドーム循環線」は当時、唐人町~当仁小前~唐人町三丁目~福浜二丁目を経由していたが、地行交差点~地行3丁目交差点間の道路開通により、唐人町は経由しなくなり、その後廃止されている。
「ドーム循環線」は、今はなき「福岡タワー・マリゾン前」にも停車していた。
「ドーム循環」廃止後、西新~タワー方面は「20番」と「25番」の延長により、代替が行われるようになったが、その後「20番」も廃止され、現在の西新~タワー間は「10番」「15番」「25番」という顔ぶれになっている。
地行交差点~地行3丁目交差点間には、東側からも乗り入れるようになった(現在は「4番」と「4-1番」。当初は「24番」)。
また、地行交差点から南の鳥飼方面への道路拡幅も行われ、現在はここを通って「6-1番」がタワーまでやってくるようになった。
このように、時とともにこの地区の路線網は大きく移り変わっているが、「3-3N番」だけは何も変わらずそのままである。
(つづく)
平成8年3月1日現在の「シーサイドももち地区路線案内図」。
…といっても、西鉄が作ったものではなく、私が勝手に作ったものである。
当時、初めて買ったNECの「CanBe」というパソコンの中の「一太郎」か何かで作った記憶があるが、データとしては残っていない。
こうやって見ると、パソコンを始めた当初から、作図の能力があまり向上していないことを実感してしまう…。
字が読みづらいとは思うが、このブログを見ていただいている方のうち半分くらいには、だいたいの位置関係でわかっていただけるのではないだろうか。
ヒントとしては、左から右に貫いているラインがよかトピア通りであり、左端が百道浜四丁目、右端が伊崎である。
また、左下の凡例は、
左側上から、
「300番」「301番」
「305番」「306番」「200番」「14番」「153番」
「302番」
右側上から、
「1番」(百道浜・能古渡船場線)
「3-3N番」
「ドーム循環」
を示している。
現在、シーサイドももち地区には、市内各所からたくさんの路線が乗り入れているが、当時はまだほんのこれだけである。
「200番」は「郊外~都心~シーサイドももち地区」という、現在は一般的となった運行パターンの先駆け的な路線であるといえる。
「14番」は地下鉄七隈線開通に伴う大幅減便でタワーまで来るものはなくなった。
一方、「153番」は「151番」と「152番」に分割されて、現在もタワーにやってきている。
「302番」は、現在のもの(百道ランプ経由能古渡船場)ではなく「先代」であり、西公園ランプ~よかトピア通り~藤崎~原方面へ運行されていた。
「1番」の百道浜経由能古渡船場行きは、その後「5番」に変更となったが、昨年3月15日のダイヤ改正で廃止となった。
一方で現在は、姪浜方面から「1番」と「1-5番」が国立医療センター(当初はシーホークまで)にやってくるようになっている。
「ドーム循環線」は当時、唐人町~当仁小前~唐人町三丁目~福浜二丁目を経由していたが、地行交差点~地行3丁目交差点間の道路開通により、唐人町は経由しなくなり、その後廃止されている。
「ドーム循環線」は、今はなき「福岡タワー・マリゾン前」にも停車していた。
「ドーム循環」廃止後、西新~タワー方面は「20番」と「25番」の延長により、代替が行われるようになったが、その後「20番」も廃止され、現在の西新~タワー間は「10番」「15番」「25番」という顔ぶれになっている。
地行交差点~地行3丁目交差点間には、東側からも乗り入れるようになった(現在は「4番」と「4-1番」。当初は「24番」)。
また、地行交差点から南の鳥飼方面への道路拡幅も行われ、現在はここを通って「6-1番」がタワーまでやってくるようになった。
このように、時とともにこの地区の路線網は大きく移り変わっているが、「3-3N番」だけは何も変わらずそのままである。
(つづく)
ほめていただいて恐縮です。
ただ、間近で見ると、かなり雑なんですよ。
>私の路線図は明らかに個人が作成したと思わせるようなもので、説明書を読まないと理解できない記号も載っていますね…
>現在自分のブログの方ではイラストレータで作成した試作版を上げておりますが、路線名部分のデザインが適当で、素人感丸出しですね(-_-;)
同じ路線図でも、見る側のニーズや年代、性別、予備知識の量などによって、全く見え方が違うでしょうから、どこに照準を合わせるかというのも難しそうですね。
見た瞬間はかつて配布されていたチラシかと思ってしまいました。
私の路線図は明らかに個人が作成したと思わせるようなもので、説明書を読まないと理解できない記号も載っていますね…
現在自分のブログの方ではイラストレータで作成した試作版を上げておりますが、路線名部分のデザインが適当で、素人感丸出しですね(-_-;)
ほめていただいて嬉しいです。
でも、Kassyさんの路線図のほうが圧倒的に見やすいです…というか、私のは落書きの類なので、同じ土俵に乗るようなものではありません。
正直なところ、線の太さとかあまり考えていませんでした…。
しかし言われてみれば、線の太い細いでイメージはずいぶんと変わりそうですね。
そうか~!
soramameさん作図の路線図を拝見すると、何となく見やすいなぁと漠然と思っていたのですが、その理由が分かったような気がします。
路線を示す線が細いんですよね。
私が作る路線図は、あくまで車両内に掲出してあるものになるだけ近づけているので、線が太くなるわけですが、それが逆に見ている側に圧迫感を与え、見づらくなっているのかもしれません。
用紙サイズから、ある程度の制約があるにせよ、停留所の位置関係を把握するには、これぐらいの細さの方が見やすくていいですね。