(つづき)
4月1日から、博多駅、天神と糸島市波多江の「伊都菜彩」を結ぶ「特急」が、3ヶ月間の期間限定で運行を開始する。
一日4往復が運行され、そのうち2便は昭和バスが運行するとのことで、かつての「周船寺急行」も思い出す。
天神北と伊都菜彩の間で、西鉄は「野方」に、昭和は「九大学研都市駅」に停車するという変則パターンだが、うまくいくでしょうか。
先日の記事で、
“道の駅むなかた、旧伊藤伝右衛門邸と、観光需要狙いの路線開設が相次いでいるが、門司港や柳川は鉄道に勝てそうにないし、他に同様のバス路線が考えられそうなところはあるでしょうかね?”
と書いたのだが、農産物直売所としては全国1位の売上を誇るという「伊都菜彩」へのバスというのは、路線展開としてはアリではないかと思う。
ただ、野菜がたくさん入ったビニール袋を抱えて都心まで戻るのは結構大変では?という懸念はありますが(これは「道の駅むなかた」についても同様)。
また、先日お伝えした以外にも、いくつかバス停名の変更が。
旧 市役所北口・アクロス福岡前 → 新 天神東・アクロス福岡前
旧 西鉄グランドホテル前 → 新 天神西・西鉄グランドホテル前
旧 箱崎 → 新 箱崎宮・県立図書館前
旧 馬出 → 新 博多女子高校前
旧 千早 → 新 国道千早
旧 脇田 → 新 粕屋警察署前
「天神東」「天神西」は、観光客などへのわかりやすさという意味ではよいと思う。
ただ、いずれのバス停も、運賃境界の面では「天神」に含まれないのが難点といえば難点。
「箱崎」は市内電車の電停名を今に伝えてきた名称だったが、バス停の名称としては抽象的すぎるのも事実であり、時代の流れの中では仕方ないのだろうか。
「国道千早」は、「千早駅」と区別するためと思われる。
これはこれでまあいいとして、今後もし、名島や貝塚などにも「国道」が付きだすと、検索の際の弊害は出てくるかも。
「脇田」と「粕屋警察署前」はほぼ同じ場所なので、統一されるのは歓迎。
「74番」の上脇田行きの行先表示も、「(上段大文字)粕屋警察署(下段小文字)上脇田」とかにすれば、「DWK」はいくぶん低下しそうだが、もはやそこまでのやる気はないかもしれません。
その他、「筑豊急行」が、新たに「東光二丁目」に停車するようになるとのこと。
(つづく)
※記事の日付にご注意ください。
4月1日から、博多駅、天神と糸島市波多江の「伊都菜彩」を結ぶ「特急」が、3ヶ月間の期間限定で運行を開始する。
一日4往復が運行され、そのうち2便は昭和バスが運行するとのことで、かつての「周船寺急行」も思い出す。
天神北と伊都菜彩の間で、西鉄は「野方」に、昭和は「九大学研都市駅」に停車するという変則パターンだが、うまくいくでしょうか。
先日の記事で、
“道の駅むなかた、旧伊藤伝右衛門邸と、観光需要狙いの路線開設が相次いでいるが、門司港や柳川は鉄道に勝てそうにないし、他に同様のバス路線が考えられそうなところはあるでしょうかね?”
と書いたのだが、農産物直売所としては全国1位の売上を誇るという「伊都菜彩」へのバスというのは、路線展開としてはアリではないかと思う。
ただ、野菜がたくさん入ったビニール袋を抱えて都心まで戻るのは結構大変では?という懸念はありますが(これは「道の駅むなかた」についても同様)。
また、先日お伝えした以外にも、いくつかバス停名の変更が。
旧 市役所北口・アクロス福岡前 → 新 天神東・アクロス福岡前
旧 西鉄グランドホテル前 → 新 天神西・西鉄グランドホテル前
旧 箱崎 → 新 箱崎宮・県立図書館前
旧 馬出 → 新 博多女子高校前
旧 千早 → 新 国道千早
旧 脇田 → 新 粕屋警察署前
「天神東」「天神西」は、観光客などへのわかりやすさという意味ではよいと思う。
ただ、いずれのバス停も、運賃境界の面では「天神」に含まれないのが難点といえば難点。
「箱崎」は市内電車の電停名を今に伝えてきた名称だったが、バス停の名称としては抽象的すぎるのも事実であり、時代の流れの中では仕方ないのだろうか。
「国道千早」は、「千早駅」と区別するためと思われる。
これはこれでまあいいとして、今後もし、名島や貝塚などにも「国道」が付きだすと、検索の際の弊害は出てくるかも。
「脇田」と「粕屋警察署前」はほぼ同じ場所なので、統一されるのは歓迎。
「74番」の上脇田行きの行先表示も、「(上段大文字)粕屋警察署(下段小文字)上脇田」とかにすれば、「DWK」はいくぶん低下しそうだが、もはやそこまでのやる気はないかもしれません。
その他、「筑豊急行」が、新たに「東光二丁目」に停車するようになるとのこと。
(つづく)
※記事の日付にご注意ください。
>天神西と天神東のバス停名ですが、一体西鉄の考える天神の中心はどこなんでしょうか?天神の中心はすっかり南下して、今は西鉄福岡天神駅中央口なんだなと今まで私は認識しておりましたが、どうやら違うようですね。
以前に比べると、たしかに重心は南下していると思いますが、今泉一丁目や春吉が天神西、天神東かというとやはりちょっと違う感じがします。
やはり、地下鉄空港線の存在は大きいということですかね。
あまり天神の名を冠するバス停のエリアを広げてしまうと、「天神と聞いて降りたのに、中心からかなり遠いじゃないか!」というクレームも出かねないのでは…とも思います。
でもその一方で、地域のイメージとかブランド力向上にもつながると思うし、また、乗降を分散させることで中心部の混雑が減る効果もあるのではないかと思うので、「嘘から出た真」を期待したいと思います。
これ、「嘘から出た真」になってほしいです(笑)