昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

行く先々ほとんどお通夜

2009年04月21日 | Weblog
 降る時を忘れた名残雪=小沢一郎さんの悲哀

 静岡新聞からの引用

 手探り続く小沢代表 地方行脚を再開 くすぶる辞任論

 西松建設巨額献金事件で公設秘書が逮捕されてから”謹慎”状態だった民主党の小沢一郎代表が20日、衆院選をにらみ地方行脚再開させた。続投に理解を求める狙いもあるが、党内の底流では自発的な辞任を期待する声がくすぶる。発言の機会が増えれば「説明不足」との批判を増幅させかねない。手探りの状態がしばらく続きそうだ。

 「来るべき衆院選で何としても政権を取らなければならない」。小沢氏は20日夜、北九州市で開かれた民主党参議院議員のパーティーで政権交代の必要性を強調する一方、事件に関する謝罪や説明はなかった。このスタイルが今後も通用する保証はない。

 東京地検の捜査が自身や周辺に拡大するのか見通せず、小沢氏は地方行脚を封印してきた。二階俊博経済産業相サイドへの地検捜査にも気をもんでいたとされる。二階氏が閣僚を辞任すれば、翻って自らの進退に直結するのは必至だからだ。

ただ衆院の「5月解散」が取り沙汰される中、こうした公算は小さくなったと小沢氏は判断したとみられる。16日の連合の会合で、小沢氏は地方行脚の再開を宣言した。

 行脚は5月半ばまで予定され、当面の代表続投は既成事実化されつつある。鳩山由紀夫幹事長は進退について「小沢氏本人が冷静に分析し『いける』と分かれば、その突破力で政権交代に進む」とする一方「『難しい』と判断すれば、新たな道で頑張る」と自発的な辞任もあり得ると示唆。党内の潜在的な辞任論の封じ込めに腐心している。民主党支持率は低下傾向にあり「このままではジリ貧だ」(ベテラン議員)と不安の声も漏れてくる。

 民主党の行き詰まりを見かねて直言したのは、国民新党の亀井静香代表代行だ。15日には小沢氏に膝詰めで談判。「政権交代のために身を捨てるべきだ」と辞任を促したが、小沢氏は聞き置いたという。

 小沢氏は近く名古屋市長選応援のため現地入りする予定。大阪府などにも足を伸ばし、次期選挙に向けた活動を本格化させる考えだが、かつての攻勢ムードとは程遠い行脚となりそうだ。(以上引用)

 
 ・・・・これを、民主党の政権奪取パラノイアという。かつて我が大日本帝国は国全体がこういう精神状況に陥り「大東亜戦争にものの見事敗北した」・・・・日本史も知らない愚かな政党が推定A級戦犯戦犯小沢首魁とその配下ということになりそうである。・・・・亀井静香氏の諌言に耳を傾けずして敗北あるのみ。

 パラノイア:体系だった妄想を抱く精神病。妄想の主体は血統・発明・宗教・訴え・恋愛・嫉妬・心気・迫害などで40歳以上の男性に多いとされる。分裂症のような人格の崩れはない。偏執病。妄想病。

 なるほどね、民主党は今のところ、かろうじて分裂症だけは回避しているらしい。

 ・・・・しかしですな、彼の行く所「ほとんどお通夜」になりかねないのだから、民主党は彼に、選挙の応援にだけは行かせるべきではなかろう。