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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

韓国の生命力を評価せよ

2006年10月12日 | Weblog
北朝鮮の核実験宣言、韓国でも核武装論高まる=世論調査(ロイター) - goo ニュース

 韓国の事情というのは日本よりもはるかに深刻であると思う。これは、韓国が北朝鮮に接しているという地政学的な事情というよりも、元は同属の民族が自由民主主義と共産統制主義という戦前から対峙したイデオロギーによって分断され、同胞意識とイデオロギーの狭間でニッチモサッチモいかなくなっている様は、まことに同情に値するものであるが、戦後半世紀以上異なる価値観で生きてきた違いは、今や異民族同士と自覚せざるを得ないような状況である。まさに歴史が人と価値観を作るという証明なのであろう。南北で実は親戚同士という血縁関係もざらにあるのだろうから、その思いは更に複雑と察せられる。

 本来なら、旧ソ連崩壊によって清算されるべき政治情勢が、とりわけ中国と北朝鮮に、生ける屍のごとく残ってしまったのは、地球という惑星にとってもまことに不幸なことである。何故なら、人間の価値観に基づく『常識』によって統治できないのだから。

 そこで、当然のことながら、北が核をたとえ非合法な方法に依ったとはいえ、所有してしまった以上、韓国も核兵器を所有するのは当然という世論が巻き起こり、アンケート調査に依れば、過半数を超える65%になるのだという。・・・・・私などは、同属の無法国家に国境を接しているという民族の感傷を超越する形で65%の韓国民が、北と釣り合わせるために核武装も辞さないという考えを持つ健全性に頭を垂れるのである。そう考えると、韓国人のほうが日本人より余程生命力があると思う。

 日本人の所謂核アレルギーなるものも、実に怪しげな亡霊である。旧社会党の土井たか子氏などが、あたかも四谷怪談の『お岩さま』気取りで核アレルギーを煽ったのであるが、氏が実は半島出身者であったと国民に周知されたのはつい最近の事である。日本人も実に愚かしい国民で朝鮮系の某カルト教団の創禍とか言う教団の扇動に遭い化石の非核三原則をこの国難を目の当たりにして『誓』わされているのである。もともと金正日と同属の彼らが、日本人を鴨にしようとする野望を打ち砕かなければならない。「日本国から出て行け!フランス国でカルト指定された教団よ!」。この教団が卑しくも福祉福祉などと叫ぼうものなら、その親玉が日本の貧乏人から無税でかき集めた財を、不愚者に分け与えることが、事の初めでなければなるまい。

 日本国首相に、非核三原則を強要したイニシャルAを野放しにしておく手はないのである。日本人たち!。その昔、日蓮上人は国家の一大事においては、その身を無償で差し出す覚悟があったから歴史上の人物となっていることを忘れるべきではない。

 因みに、台湾の自由の星であらせられる前総統は、「私とて、漢族であるが、台湾の地で自由、民主を満喫した後で、いかなる理由があろうとも言論、非民主の国家に属そうとは思わない」このようにおっしゃっていたのは、とても印象的であった。

 この際である、心ある韓国人は腑抜けな日本人に渇を入れてくれ!。