昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

ニートよ奈良市の職員となれ!

2006年10月19日 | Weblog
5年間で出勤わずか8日 奈良市、給与満額(共同通信) - goo ニュース

 まあ、日本国という世の中がこれほど呆れたものかと、世間知らずなオジサンはもはや失禁しそうである。一体公務員の職場というか勤労意識というのはどうなっているのか?。(私とて、休まず遅れず働かずという極意は承知している)

 卑しくも公僕とは、公衆にご奉仕する人材ではなかったのか?。・・・・これではまるで、納税者による『ろくでもないニート療養施設』ではないか。こんな人材を抱えた地方公共団体の納税者の顔が見たいものである。そのお人よし住民の顔には『慈善団体』たる張り紙が貼ってあることであろう。

 最近の蚊は、地球温暖化の恩恵で、血を吸う技術も大胆になったのであろう。それにしても、この職員の周りには同僚もいたことであろうが、どうして、このような不正受給を看過したのかまったく理解に苦しむ。・・・・ひょっとして、次は俺の番などという談合が行われていたのではないかと勘ぐりたくもなる。・・・・しかし、我が静岡県にもこのような美談が無いか、他山の石としなければなるまい。

 これと同じような話は、何も奈良市だけのものではない。巷でロイヤル・ニートなどと評されているお方も、この事例と同じようなものと察せられる。
 このままのご容態であらせられるなら、もはや日々にご自分に厳しく、持病を押してご公務を御遂行なさる天皇陛下と陛下をお支えなさる皇后陛下のご心中を慮り何らかの結論を自らお下しになったらいかがかと、つまらぬことを連想した、奇想天外なニュースであったことか。・・・・まあ、この奈良市の職員にも事情というものがあったかも知れないのだから、その辺も知った上で無いと感情的な決めつけも憚られるということであろうが。・・・・