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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

野党が憲法違反と騒がぬ不思議

2006年10月09日 | Weblog
北朝鮮核実験:識者はこうみる(ロイター) - goo ニュース

 たかだか北朝鮮が朝鮮半島で小規模な核実験を行ったくらいのことで、我が日本円は紙くずと比べて高いか安いかの価値が真剣に問われるらしい。

 そこで、普段やれ福祉だ不具者の権利だのと弱者の権利を主張してやまない政党諸君、相場の世界では「風が吹けば桶屋が儲かる」という教訓にもあるのであるが、、北朝鮮あたりから一陣の風が吹けば日本円など紙くずと化す運命にあるのだ。まず目の前の現実に目を向け日本の危うさをを認識し、国家が存在してこそ、権利や福祉が派生することを知るべきである。
 また、健常者あってこそ福祉や不具者の権利が派生する現実を見ないといけない。不具者に健常者を支配させようなど言語道断である。健常者が納税するからこそ生きていられるという感謝の念を教えることのほうが余程大切である。

 ここで、日本が何ゆえにおかしな国になってしまったか真摯に考えてみる必要があると思う。

 諸悪の本質とはこんなところか・・・・日本国の存続の前提条件条件とは、平和を遵守する外国のお情けで日本が生かされていると日本国憲法は謳いあげている。 ところがこれは戦勝国の敗戦国に対するとてもインチキな押し付けで、この憲法を与えてくれたアメリカや中国などどれほど他国に軍事介入したか論を待たない。

 今まで、日本国憲法の催眠術にかかって北朝鮮すら『北の楽園』などと宣伝を垂れ流して来たメディアもあったほどであり、それらは乳幼児のごとく世間知らずで、厚顔無恥な連中であったのだが、国際的な価値観からすれば、「お前、性質の悪い宗教に侵されているのか」と馬鹿にされるぐらいの代物である。

 かくして、北朝鮮の核実験ぐらいのことで、日本円は大丈夫か?と貨幣価値が問われるのである。実に情けないことである。
 これはひとえに日本円に価値を保障する担保能力が欠如しているからに他ならない。自国を命を賭けて守ろうという意思のない国の通貨など、一旦事あれば持っているだけで不安である。
 有事の際、国民に何も保障しないと規定しているのが、他ならぬ日本国憲法なのであるから痛し痒しだ。

 我々は平和を思う外国のお情け(そんなものは初めから有りはしないのであるが)によって生かされているのであるから、外国が平和を思わなければ武力を持たない日本人の命は風前の灯である。

 日本国存続の寄る辺とは、外国のお情けである。そのお情けとは平和を愛するお心だという。北朝鮮あたりにそういうお情けがあるのかといえば、なんぼ日本人が馬鹿でもノーと答えるだろう。

 日本共産党、社民党、民主党、公明党などの護憲派は今こそ連名で、北朝鮮に対して「日本国の憲法に対する重大な憲法違反だ」と抗議すべきである。他国が、平和を愛さない限り日本国の存在は否定されてしまうのであるから、一刻の猶予もなかろう。
 日本人に憲法違反などということはない。即刻、北朝鮮に憲法違反だと抗議に行くべし!。・・・・それとも南無妙法蓮華経と太鼓を叩きながら合唱でもするか?。