そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

グレコのストラトは、一つの方言だ!!

2019-12-07 22:03:42 | 日々の泡立ち。
今日は、お茶の水エリアをパトロール。今日、目に止まったのは、写真のストラトタイプのギター。どうやら、かつてジューシーフルーツのイリア嬢も弾いたグレコのブギーの流れをくむストラトモデル。何かイタリア製のVOXのストラトタイプのようなにおいを感じるのだ。考えてみれば、ギター暦も長くなると、シンプルなストラトやレスポールが欲しいなんて気持ちはほとんどない。レギュラーラインてあれば、相当のレアカラーでもなければ、「まぁ、そんなもん」という感じでしかない。ただ、フェンダー本家のストラトやギブソン本家のレスポールを他の国の楽器メーカーが模して作った楽器を「方言」ととらえると、また別の面白さがある。このグレコのEBカスタムなるギターは、かなり上質なストラトトーンを発していた。ただ、「グレコ」ブランドというのは気になる。日本人が、日本国内のメーカーの安いストラトモデルを弾くと、「金がないから」的な貧乏臭さはぬぐえない。ならば、もし、フランスやイギリス、あるいは、イタリアのメーカーて、上質なモデルがあったら?
う〜ん。これであるなら、弾いてみたい。ただ、形かそっくりフェンダーのものというのは、いただけない。あくまでも、「ストラト風」なものがいい。そう考えると、欧州やアメリカの人達から、日本製の楽器は、強力に魅力的に見えるのかもしれないな(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

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