そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

先生、うちの子が大変なのです。ギルドD-55。

2011-09-17 15:53:33 | お茶の水博士と歩く楽器街


お稽古のし過ぎも考えものなのだ。10月2日の志木
公演に向けて練習と宣伝を繰り返していたら、ギルドさ
んの消耗部品がすべてダメになってしまった。

1日限りのライブなので応急処置で乗り切ろうとしたが、
どうやらダメらしい。数日後には、ドック入り。まいった。し
かし、ブルームダスターカンちゃんとの共演は、ベストな
状態で臨みたい。しょうがあるまい。

bird spot、ドクター・鳥場大介、ヘルプ!!

大新聞の伝えた熱唱、熱狂への疑問。

2011-09-17 15:51:30 | 日々の泡立ち。


今朝の朝刊1面に、SMAPの北京公演を伝える
記事が掲載されていた。見出しには、「SMAP北
京熱狂」とある。本文に目を移すと、SMAPは熱唱
し、観客も熱唱したのだそうな。

しかし、思う。この記者は、現場でどんな仕事をし
たのだろうか?マスコミの特権でチケットを入手、
苦労してチケットを入手したファンよりよい席に座り
公演の一部始終を見たはず。なのに、公演の様子
をこの程度でしか伝える事ができない。

考えていただきたい。こうした公演でSMAPは「熱
唱」するだろうし、多くの観客は「熱唱」する。そして、
主催者は「熱狂」をつくりだす。こんな事をまんま伝え
て何になるのか? もはや怒りを越えて、笑いの領域
にある。漫画みたいだ。


追記。こうした報道は、音楽関係の記事に限らない。
資本の大きいマスコミ各社の情報伝達に、「これは」
と思うものは皆無に等しい。ならば、必要のないもの
にお金を出す必要はない。消費者の行動のみが彼
らを変える。世間の評判にではなく、必要なものにお
金を出しましょうぞ。

自由に海外を行き来して、高級住宅地に住み、大
きな車に乗り、特権を有する者に庶民の欲する情報
などわかるはずもないのだ。

「ギブソン・トーン」が生み出される要因2。

2011-09-17 15:49:14 | お茶の水博士と歩く楽器街
昔の突っ込みの甘い音楽雑誌ではないので、アコースティック
・ギターをマーチン、ギブソン、ギルドなどと単純に色分けして語る
つもりはない。ギブソンと括られる塊の中にも、色々なモデルの山
があり、分け入れば年代、 さらには個体差という違いがある。そ
れはマーチン社の楽器であろうとギルド社のものであろうと変わり
はない。

そこまで意識した上で楽器を語らなければ少しも面白い話にはな
らない。しかしながら、ここまでの立脚点を意識した上で、歴然とし
てあるアコギの「ギブソン・トーン」が生み出される要因について考
える事は面白い。

私は今まで、あのギブソン・トーンを生み出す大きな要因として「塗
装」の独自性を意識してきた。「他社に比べてとりたてて、よい材を使
っているわけではないのに、独自のトーンを出すのには、塗装による
所が大きい」と。よくぞ、そんなコストのかからない要素で独自性を出
すものだと感心してきた(笑)。その考えは、今も変わる事がない。

ただ、今回、現在まで知らなかった別の要素がわかった。それは、
サドルの厚さ。モデルによる違いはあるものの、ギブソン社のギターの
それは、総じて、マーチン社のものより太い。この「太さ」もギブソン・ト
ーンをつくる大きな要因になっていると思った。しかも、この要因も、さ
してコストのかからない要素である。さすがである。


追記・サドルにこだわって過去のギルド 社の製品を思いかえしてみる
と、チープなブラスチックのものも多い。そんな個体を手にいれたら、
青柳さんは、迷わず牛骨などに交換するだろう。音は見違えくらい、よ
くなるはずだ。



おつ、kiku、アリアズ・スレイブがいなくても、ここで歌いたい。「ウイ・ロード」

2011-09-17 00:19:18 | 路上ライブ


 歌ってみると、ここにいつもどの程度の
レベルのミュージシャンが演奏している
かすぐわかる。いつもレベルの高いミュー
ジシャンがセッションしているスポットでは
すぐに楽器を持ったミュージシャンがやっ
てきて合奏がはじまる。

 久しぶりの池袋・ウイ・ロードはお寒い限
り。でも、ここで歌う事が好きだ。おつの歌、
kikuちゃんの声、アリアズ・スレイブの叫び
を思い出す。また、定期的に歌ってみようか。
そうすれば、またセッションの輪ができるは
ず。

 第3次路上音楽ブームを地方都市で地味
な盛り上がりを見せ、都心部は相変わらず
の「行商系」の歌ばかり。新宿の小ガードの
魅力度は下がった。せめて、この場所が盛
り上がらないとさびしいものね。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778



追記。10月2日(日)志木HOLEでライブ!!
開場午後7時 開演午後7時30分 

 共演は、書籍、路上音楽にもでてもらった
吉祥寺のブルースマン、ブルーム・ダスター・
カン、そして地元のミュージシャンの須田洸さ
ん、ジョン(恐らく、ファットマン。女将・ホーリ
ー)。

志木HOLE
埼玉県新座市東北2-14-22第二グリーンコーポ地下1F
電話 & FAX : 048-485-8773
E-mail pubhole@live.jp
http://www.pubhole.com/info.html

追記2。ライブのお稽古をし過ぎたらしい。消耗
部品が限界をこえて、ギルドさんの調子が悪い。
今からリペアに出すべきか? 当日までに、修
理が終わるだろうか? まいった。